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シミをとろうと美容エステを訪ねたところ、オゾンでやるとすぐきれいになると言われました。 オゾンってあのオゾン層のオゾンだよね・・・と思っているうちに、体に害はないのかどうか心配になってきました。 オゾンを皮膚に充てても本当に大丈夫なのでしょうか? 教えてください。

A 回答 (1件)

オゾンというのは、酸素原子が3つ付いた状態の分子のことです。


大気上で安定している酸素は酸素原子が2つの状態です。
本来、酸素原子は1つだけでは存在することが出来ないので、通常は2つの状態で酸素として成り立っているのです。それに対しオゾンは2つで安定している酸素によけいな酸素がぶら下がっている状態で不安定なものなのです。
肌にオゾンを吹き付けると、肌の細胞にオゾンの不安定なくっついている酸素原子を渡します。つまり肌を酸化させるわけですね。
酸化された肌の細胞は酸化されると、細胞が破壊されます。肌の細胞が死ぬわけです。
肌のシミはメラニンから合成されるわけですが、肌の表面にあるわけではなく、真皮と言われる肌の内側に生成されるものです。肌に直接オゾンを吹きつけメラニン色素を破壊するとすれば、それ以前に肌の表面の広い部分を破壊しなければなりません。またオゾンが気体である以上、吹き付けた周りの細胞も同時に破壊される訳ですから、どのような結果になるかご想像ください。
オゾンは活性酸素としての側面も持ちますから、おすすめは出来ません。
有毒です。(有毒物質として分類されています。)
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この回答へのお礼

わ~・・・恐いんですね。。。。オゾンでシミとりはやめておいたほうがよいということですよね。。。とても理論的に説明くださり、ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/26 10:27

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