
PostgreSQL8.24を利用しています。
pgADMINIIIでテーブルを作成しました。
【TABLE_A】と【TABLE_B】があります。
【TABLE_A】の【ID】が【TABLE_B】の【ID2】が外部キーとして設定してあります。
CONSTRAINT TABLE_B_fkey FOREIGN KEY (ID2)
REFERENCES TABLE_A (ID) MATCH SIMPLE
ON UPDATE NO ACTION ON DELETE NO ACTION
上記のように記述されています。
SQL文のUPDATEを使い、IDが「01」を「05」に更新したいのですが、
以下のように記述するとエラーになります。
どのようなUPDATE文を記述すればよろしいのでしょうか。
UPDATE TABLE_A INNER JOIN TABLE_B on TABLE_A.ID=TABLE_B.ID2
SET TABLE_A.ID = '05',TABLE_B.ID2 = '05' WHERE TABLE_A.ID='01'"
よろしくお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
失礼ながら、いろいろな勘違いをしているようです。
update文で、複数の表を更新することはできません。あくまでも、1表だけです。
他の表の列値で更新することは可能で、サブクエリを使う方法以外に、
update 表1
set 列2=表2.列2
from 表2
where 表1.列1=表2.列1
のように、ジョインで得られた結果で更新可能ですが、更新対象はこの例では表1です。
updateでこの例のように、複数表を指定する構文を持っているRDBMSがあり、RDBMSにより構文が違う場合もあります。
>UPDATE TABLE_A INNER JOIN TABLE_B on TABLE_A.ID=TABLE_B.ID2
複数のRDBMSを知っていますが、このような構文は、見たことがありません。なぜ、このような構文を思いついたのでしょうか?
外部キー(参照制約)についても、正しく理解されていないようです。
参照制約は、以下の制約で親子間の不整合を防ぎます。これは、階層DBやネットワーク型DBの特性を、RDBMSに取り入れたものです。
親子間の不整合の発生をRDBMS側で防止してくれる一方で、オーバヘッドがあったり、運用上の注意(親の表を削除する場合、子の表を先に削除など)が必要になります。
アプリケーション側で不整合を発生させないようにできるなら、わざわざ参照制約を使う必要はありません。
表定義でのディフォルトの指定(NO ACTION)での動作は、次のようになります。
(1)子のいる親の主キーは、更新できない。
→子の外部キーを一旦、null等に更新し、子のいない状態で親の主キーを更新。その後、子の外部キーを親の主キーと同じ値に更新する。
(2)子のいる親は、削除できない。
→子を削除してから、親を削除
表定義で、「ON UPDATE CASCADE」、「ON DELETE CASCADE」を指定した場合は、次のような動作になります。
(1)親の主キーを更新すると、子の外部キーも自動的に更新。
(2)親を削除すると、子も削除。
どちらの動作をさせたいでしょうか?
それにより、表定義を変えるか、SQLの発行順などが変わってきます。
=====例1(NO ACTION)=====
1.定義
create table tbl1
(pkey char(2) primary key,
data varchar(10));
create table tbl2
(pkey int primary key,
fkey char(2),
data varchar(10),
constraint tbl1_tbl2
foreign key(fkey) references tbl1(pkey)
match simple
on update no action
on delete no action
)
;
create index tbl2idx1 on tbl2(fkey);
2.操作
(1) 子のいない親の主キー更新
update tbl1
set pkey='10'
where pkey='04';
(2) 子のいる親の主キー更新
-- 子を更新して、親との関係を一時的になくす
update tbl2
set fkey=null
where fkey='03';
-- 親を更新
update tbl1
set pkey='05'
where pkey='03';
-- 子を親に対応付け
update tbl2
set fkey=tbl1.pkey
from tbl1
where fkey is null
and tbl1.pkey='05';
または
update tbl2
set fkey='05'
from tbl1
where fkey is null;
=====例2(CASCADE)=====
1.定義
create table tbl1
(pkey char(2) primary key,
data varchar(10));
create table tbl2
(pkey int primary key,
fkey char(2),
data varchar(10),
constraint tbl1_tbl2
foreign key(fkey) references tbl1(pkey)
match simple
on update CASCADE -- no action
on delete CASCADE -- no action
)
;
create index tbl2idx1 on tbl2(fkey);
2.操作
(1)親の更新の背景で、子も更新
update tbl1
set pkey='05'
where pkey='03';
※子の表に対する操作は、SQL上はないが、RDBMSにより更新されている。
ありがとうございます。
すみません。勉強不足で・・・。
UPDATE TABLE_A INNER JOIN TABLE_B on TABLE_A.ID=TABLE_B.ID2
に記述したのは、ACCESSのクエリーを使ったら、そのようにSQLを作成したので・・・。
表定義で、「ON UPDATE CASCADE」、「ON DELETE CASCADE」を
記述すればよいのですね。
今回はアプリケーション側で不整合を発生させないように変更いたしました。
詳しい説明本当にありがとうございました。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
関連するカテゴリからQ&Aを探す
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
あなたの感覚でいいので、教え...
-
明るい子供とおとなしい子供っ...
-
"親を見て子を知る"って、本当...
-
親の年齢知らない人って多いと...
-
ドラゴンクエストモンスターズ...
-
躾のときに施設を持ち出す親
-
『うちの子に限って‥』って、意...
-
まじめな質問です。世の中の夫...
-
家族でテレビを見ている時に、...
-
親に敬語使うんですか?
-
A型とAB型のA型の親のAB型と...
-
ヤンキー、不良はなぜ早くに親...
-
昔の元祖どっきりカメラについ...
-
親にあんたと呼ぶ子供は絶対に...
-
子供の部屋のものを勝手に捨て...
-
なぜ親は成人した子供が家にい...
-
6親等とは。
-
あなたの周囲の過干渉な親戚
-
叱る親、叱る先生・・・子供に...
-
金持ちの子供は恵まれていて羨...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
まじめな質問です。世の中の夫...
-
あなたの感覚でいいので、教え...
-
親がちゃんと子供の将来設計を...
-
外部キーが設定されているテー...
-
親にあんたと呼ぶ子供は絶対に...
-
子供を甘やかすと無能になる
-
創価学会員の親が子供に嫌われ...
-
親の年齢知らない人って多いと...
-
昔の元祖どっきりカメラについ...
-
ヤンキー、不良はなぜ早くに親...
-
躾のときに施設を持ち出す親
-
子供の成長を・・
-
なぜ親は成人した子供が家にい...
-
信じられないほど生意気な餓鬼は
-
金持ちの子供は恵まれていて羨...
-
明るい子供とおとなしい子供っ...
-
親に手を出すとかありえない、...
-
【産んだ親を恨む子供が急増中...
-
これは体罰?それとも指導?
-
なぜ、住職の方や寺の子どもは...
おすすめ情報