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海外へ行く際、航空会社により直行便と経由便があります。
経由便は、わざわざ遠回りするのに、なぜどこかを経由するのでしょうか。
思いつく理由としては給油の問題かなと思うんですが、それ以外にもありそうな気がします。
もし知っている方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

具体的な便が指定してないので一般論です。


1.欧州会社、米国会社便は基本的にありません。
2.東アジア系、中東系会社は自国へ一度飛ぶ為。
  (別便で他の目的地へ飛びます)
3.南アジア系、中東系はアジア等で一度乗客を乗降させる為。
4.給油だけの理由での寄港は殆どありません。

*2.の会社が直行で欧州へ飛んでいない訳は以遠権と言う
取り決めが政府間で決められている為です。
理由は国内会社の保護的な意味です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
国内会社の保護のための、政府間での取り決めなんですね。
分かりやすい説明をいただき、どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/05 00:46

まあ今までに何人かの方から乗客確保や便数の効率的運用などの理由が


上げられていますので、別の角度から経由便のメリットをお話しますね。

旅行会社の格安ツアーの経由便は主にお値段から経由便となります。
例えばシンガポールやタイに行く場合台湾や香港を経由した航空会社を使
うと直行便を利用するより安い場合が良く有ります。
これは台湾をハブ又は本拠地としているエバーやチャイナ・エアーライン
は直行便ではなく彼らの本拠地である台北で一度乗り換える事で格安運賃
を旅行会社は提供します。
又最近は燃料費の高騰に伴いサーチャージと言われる燃料費差額を航空運
賃とは別に追加請求されますが、じつはこの料金は各々の管轄する政府の
認可が必要です、香港は余り高いサーチャージでは政府認可が下りないら
しく、お安くなっています。
この為同じ場所に行くのに同じ航空運賃でも追加で払うサーチャージの額
が随分違う場合も有り、高いサーチャージを嫌がる人はSIN,BKKな
どへの旅行の場合には態々香港経由を選ぶ人も多いようです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
なるほど、政府絡みの燃料費の関係もあるんですね。よく分かりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/11 23:31

 少し前まであった実例でご説明してみます。



 タイ航空の成田-バンコク路線は何便か飛んでいますが、その中に、プーケット経由便バンコク行き、逆に、バンコク経由プーケット行きと言う便がありました。どちらも、バンコク乗り継ぎで欧州に行く際に、実際に何度か乗ったことがあります。

 プーケット経由バンコク行きの便は、成田から最初にプーケットに向かい、その後、ほぼ同じルートを引き返すようにバンコクに向かいました。
 経由地のプーケットでは乗客の半数近が降りました。つまり、単純計算すると、成田発の時点では、プーケット行きとバンコク行きの乗客が半々程度ということになります。
 さらに、プーケットからバンコクまでは、残りの半数ほどの乗客に、新たにプーケットからの乗客が加わって来ました。これらの乗客は、タイの国内線扱いで(*注)、単純にプーケット→バンコクのみ搭乗、と言う人もいますが、機内の案内を聞いていると、プーケットから、バンコク乗り継ぎで他国~多くは成田~へ行く乗客も多かったようです。

 このような状況を考えてみると、第1点として、「一つの便で二つの目的地をカバーしている」と言うことが言えると思います。つまり、成田から、バンコクとプーケットに独立して1便ずつ運行するほどの乗客はいないが、経由便とすることで、そこそこ乗客を確保できる、ということです。

 これが、成田発のバンコク経由プーケット行きになるともっと顕著です。バンコク経由便と言いながら、実際はバンコクで小型機への乗り換えが必要でした。つまり、便名としては一つの便で二つの行き先をカバーしているのですが、実態は乗り継ぎ便と同じでした。

 第2点は、上の第1点と重複しますが、機材繰りの関係でしょうか。
 最初に挙げた成田→プーケット→バンコクの便は、そのまま、バンコクから成田(を含む日本各地)へ向かう便と接続しているので、プーケット→日本への接続便として機能しています。成田→バンコク、成田→プーケットと、プーケット→成田、バンコク→成田の乗客が、それぞれ(単独では1機埋まるほどではないものの)ほどほどの人数いるときに、プーケット-バンコクの便を1往復単独で飛ばすよりも、成田→プーケットの便とうまく絡めると、1機でうまくカバーできる、というのでしょう。

(*注)日本では考えられないことですが、タイでは(少なくとも私がプーケット経由便に乗った旧空港時代には)、同じ飛行機に国際線と国内線両方の乗客を乗せていました。バンコク到着時、ターミナルまでのバスで、国際線の方はあちらのバス、国内線の方はこちらのバスと振り分けていました。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
やはり乗客の確保の目的もあるんですね。
詳しい説明でよくわかりました、ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/06 21:56

航空便は、基本的に、A国、B国の航空会社が相互の国を往復しています。


C国に行くには、A国の航空会社がA~Cを飛ばすか、B国の航空会社がA~B~Cを飛ばすことになります。

経由便は、当然、所要時間が多くなりますので、旅客にとっては不便ですから、運賃が割安に設定されていたります。

日本からロンドンへ行く場合、日本航空、全日空、英国航空、ヴァージン航空という両国の4社を使うのが、時間的には早いですが、運賃も高いです。

そのため、エールフランスでパリ経由、ルフトハンザでフランクフルト経由、KLMでアムステルダム経由といったヨーロッパ各地経由。
キャセイで香港経由、シンガポール航空でシンガポール経由、大韓航空でソウル経由というアジア経由。

間をとるようにドバイ経由で飛ぶエミレーツ航空とさまざまな選択肢があります。

例外的に、米系航空会社がアメリカ~成田~アジア各国というような路線があり、反対にアジア各国の会社が成田経由でロサンゼルス便を飛ばしたりしています。その地点から先に行く権利「以遠権」を持っているということです。
これは各国間で結ばれる航空協定などによって生まれる権利です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
以遠権ですか、勉強になります。協定が基本のようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/06 21:47

全ての直行便を設定すると、便の数が膨大になってしまうという理由も考えられますね。



例えば6つの空港を結ぶ場合、全ての空港間で直行便を設定すると、15便必要です。

しかし、どれか1つの空港を経由地(ハブ空港)として使えば、わずか5便で全ての空港間を結ぶことができます。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
そうですね、経由があれば便数も少なくてすみますね。
納得しました、どうもありがとうございます。

お礼日時:2007/11/06 20:57

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