カナダでの生活

Question

カナダ西部での生活について計画している者です。
そこで観光雑誌などには書いていない、カナダ西部での具体的な生活について知っている方、教えてください。

バンクーバーやバンフ、カルガリー、ビクトリアといったところで考えています。

日本と比べた食事の味、特徴
コンビニやレストランについて
街路樹や花について
気候、天気について
カナダ人の気質、休日の過ごし方
車の多さ、見られる種類
町の風景
住宅様式はマンション、一軒家ではどちらが主流か
日の長さ
など、実際の生活について、いろいろと教えていただきたく思います。
よろしくお願いします。

kgu-2 · Accepted Answer

No2です。懐かしいので、続きを。

　一番参ったのは、静電気。アパートの床にはふわふわのじゅうたん。廊下などは薄暗いので、ドアを開けようと、キーを差し入れる寸前に火花が見えたことも何度も。湿度が低いせいです。静電気除去の小物(アイデアの店、DIYなどで)を是非。カナダ人は、割と平気なようでしたが、諦めているのか。私はドアの取っ手に触る前に、かならずキーの先端で接触させて火花を散らすなどしてから、ドアに触っていました。
　湿度が低いのは悪い話ばかりでなく、冬の－20℃は－10度の感覚。4月の初旬は5℃でしたが、それでも10度か15度の感じ。芝生ではタンポポが咲いていました。
　アパートは、1LLDでリビングはとにかく広い。電気と水道は、込み。テレビは、ケーブルテレビで、これも込みでした。エレベータの中では、美人と2人になり、"Hey"と挨拶してくれますが、これは見知らぬ人との安全確認。こちらも"Hey"と返事をすると、意思の疎通があり一安心、というところでしょうか。『もう少し英会話を習っておけば』というのは、単なる妄想でした。

　単身赴任の自動車無し、なので日本人の標準とはちがいますが、
日本食が懐かしく、月に一度はトロントの日本料理店へ。一度だけ、モントリオールまで1泊2日の汽車の旅(鉄道オタクです)。
　ナイヤガラのスカイロンタワーのレストランで夕食を滝を見ながら食べたのは良い思いで。もっと休みを取り、旅行しておけば、と今でも思います。旅行といえば、ロッキー以東は大平原。ロンドンからトロントをバスで行ったことがあります。東西南北、どちらへ走っているのか、見当がつきません。高い山など、目印が無いからです。太陽があれば、まだ分かりますが。

　さて、トロント行き以外の休日は、何度かバーべキューパーティーに招かれました。とにかく、ビールやワインを片手に、会話を楽しむのが第一の文化ですから、そして夫婦そろってが原則ですから、どうしてもパーティーになるようです。
　ちなみに、屋外のアルコールは、法律違反。公園でバーべキューのときは、「グラスに新聞紙を巻いて」というのは、冗談半分のようですが、栓の開いたスコッチを友人に渡したところ、「新聞紙をくれ」と言われて、包んで持って帰りました。

　デパートの愛想のいい応対は期待しないで下さい。声をかけたら、オバチャンに"I am buzy"と言われたことがあります。むしろ、お役所の方が良い。ビザの延長に『拒否されたらどうしよう』と緊張しながら行ったところ、日本のデパート並の応対でした。これも法を守っていればの話で、期間を過ぎて行った日本人は、「一度アメリカ(=国外退去)へ行って、再入国しろ」と拒否されたとか。

>おすすめの休日の過ごし方などありますか？
　暇つぶしは、アルコールは駄目なのですが、ジンジャエールに少しチェリーブランデーを入れ、ジグソーパズルをしていました。ジグソーパズルは日本のものが美しい。
　あとは、テレビ。アニメは英会話の練習。そして、プロ野球やアメフトをよく見ていました。プロ野球は、延長無制限なので、途中で一眠りしても、まだやつていました。アナウンサーは、最長試合のことを何度か行っていましたが。
　今では、鉄道オタクなので、鉄道模型を買って楽しんでおけば、という気にはなっています(Nゲージではなく、HOゲージ)。テニスやゴルフは、相手がいなかったので。大リーガーも見ておけば、なのですが、トロントに泊まって、なんぞは思いつかなかったので。美術館は、一度だけ行ったことがありますが、ガラガラなので『大したことは』と思ってしまいました。音楽は、思いつきませんでした。
　車があれば、どこを走っても観光旅行です。レンターを借りるのに付き合ったことがあるのですが、『安い』と感じました。よりどりみどりの全て外車です(当たり前か)。郊外へでると車は少なく、「高速でスピンしたが、被害無し」という伝説を日本人から聞きました。

ageha_lie · Answer

参考にどうぞ。
http://mana928.web.fc2.com/

参考URL：http://mana928.web.fc2.com/

kgu-2 · Answer

カナダでは、30年前にオンタリオ州のロンドンに2年いました。それから3度ほど。最後は10年前で、モントリオール近くで、といっても30kmありますが、3週間。
　バンフは、観光地で、一般の人が住むのはどうか。カルガリーの冬は、冷凍庫の中。ビクトリアも観光地か。バンクーバーは、1999年の香港返還に伴って、中国人の希望が多く、住居費が跳ね上がったとか。というわけで、お金があれば、バンクーバー、無ければトロントかモントリオール。
　10年前は、移民が増えて治安が悪い、と言われていましたが、モントリオールのダウンタウンを若い女性でも夜中に歩いていました。バンクーバーでは、乞食が目立ちました。

>日本と比べた食事の味、特徴
カナダ料理は、ありません。味は大雑把、というより濃い。チャイニーズレストランが好まれるのも、味付けが濃いからか。ケーキを食べてみるとわかる。
　焼肉のタレを10年前に持っていったが、オリエンタルフードの店で置いてあった。値段は倍。しょうゆは、スーパーにあった。
　果物は、値段は安いが、質は。美味しいのは、オレンジ、アメリカンチェリー。期待はずれは、ハネージューメロン。
　お勧めは、ロブスター。日本人だと『安い』と感じるが、・・・。カナダ人は食べ物に金をかけない。キングサーモンは、・・・。肉は安いが、脂が無い。スーパーのステーキ用肉には、申し訳程度に付けてあった。
　アルコールは、政府が経営のリカーストア限定。ビールは記憶に無い。ちなみに、冬に外に放り出して冷やしていたら、破裂した、という話は聞いた。

>コンビニやレストランについて
　レストランは、安い。日本だと1万円は覚悟していたが、カナダでは半額程度。なんせ材料が安いのです。ただ、料理よりも会話を楽しむので、2時間は。それに予約が必須。『気楽に入って』は、無理。私は、日本料理専門だったので、日本風でさっさと食べてすぐに出たが。
　10年前トロントのホテルのレストランで、ロブスターのミルク煮がtime price。恐る恐る訊くと、20ドルとのこと。ロブスターが2匹分あって、一人では途中で吐き気がしそうだった、が『二度と食べられるかどうか』と貧乏人根性を発揮してしまった。

>街路樹や花について
 街全体が綺麗。公園に行っても、『すごく綺麗』とは感じないくらい。自宅の芝刈りは旦那の仕事で、延びると隣から文句。無視すると、パトカーヲ呼ばれるトカ。アパートは、管理人が管理。

>気候、天気について
カルガリーとバンフの冬は、冷蔵庫ではなく冷凍庫の中。最近は少し暖かいようだが、私は車を持っていなかったので、30分程度だが、－20度は何度も歩いた。地球で最後に生き残るのはゴキブリ、という話もあるが、ゴキブリは小さいのがいるだけ。人の方がシブトそう。トンボと蝶は、ロンドンでは見かけなかった。

>カナダ人の気質、休日の過ごし方
 古き良き日本か。店のドアを開けて、後ろを見て、次の人が近いと、年寄りでもそのままキープ。先に入れてくれようとする(日本ではスリ抜ける奴が目立つ)。"Thank you"と言ってそのままスリ抜けるのではなく、"Please go ahead"と応えて、ドアをキープして、後ろに人がいないことを確認すること。ドアの前で譲り合う、なんぞは、大阪のオバハンに煎じたつめの垢を飲ませたい。
　休日は、協会。それとノンビリ、というのがカナダ流。キリスト教では、労働は美徳ではなく罰(エデンの園から追放されたので、働く必要に迫られた)。実際には、持ち寄ってパーティー。旦那が一人でバー、なんぞは離婚理由。5時には、仕事を終え、自宅での夕食は義務。守らないと離婚理由。
夏は、夏時間。仕事を追え、ベースボールといっても、日本だとソフトボール。アパートには、テニスコートとプールもあったようだ(利用したことが無い)。ゴルフは、10ドル程度のよう。ただし、バッグは自分で運ぶようです。冬は、ロッキー山脈を越えると大平原なので、クロスカントリースキーが主流。

>車の多さ、見られる種類
 全部外車。バンクーバー空港から外に出た時、『ウワー、全部外車』という冗談はともかく、カナダに国産車はありません。中古も普通に売買。中古売買は普通で、"sale"と書いた紙を貼って走っている車も。

>町の風景
　全体が公園。公共機関が発達している。無粋な電信柱は無い。

>住宅様式はマンション、一軒家ではどちらが主流か
 住人は、一軒家か。それを投資にするようで、次々に大きな家に移って、自宅を財産として蓄積。
　アパートに入るときに、「1年いないに出るときは違約金」と、最低でも1年以上。ただ、次の借家人を自分で探せばよいようだか。

letmetalk · Answer

日本と比べた食事の味、特徴
⇒日本の味に慣れているでしょうから日本の味が恋しくなると思いますが、移民の国なので世界の料理をローカル的に食べれるのがいい点ですね、特にバンクーバーやビクトリアはカナダ国内でもシーフードが豊富です。味付けは日本の繊細というより大陸の広さって感じ（笑）。

コンビニやレストランについて
⇒コンビニは日本とはちょっと違いますね。お弁当があるわけでもないですし、いろいろなサービスを代行しているわけでもないです。ただ、軽いもの買うにはコンビニっていえるかも。あと、ガスステーションにコンビニがついているのはすごく便利かな？レストランはピンきりですが、日本と大きく違うのはチップの習慣とオーダー方法でしょうか？最初にドリンクきかれて、メニューはメインやアペタイザーなど分かれているところ。

街路樹や花について
⇒これは街によって違いますね。バンクーバーはきっと今時期桜咲いているんじゃないでしょうかね。私の住むアルバータは花という意味では5月ぐらいからかな。街路樹は日差しをさえぎる重要な役目を果たしていると思います。紫外線強いですからね。

気候、天気について
⇒これも場所によりますが、平均して日本と違うのは乾燥していることです。湿度がないというのは、もちろん単純に水分の違いもありますが体感温度にも大きな違いを与えます。日差しは強いので日当たるところは温度が上がりますが、日陰は肌寒いほどだったり。内陸にいけばいくほど冬の氷点下の1日は普通です。

カナダ人の気質、休日の過ごし方
⇒イージーゴーイングでアウトドアがライフスタイル、都市部は街での食事やショッピングという日本と変わらない楽しみもあるでしょうけど。一般的にはアウトドア、それは短い夏だけではなく、極寒の冬でも楽しみ方を持っています。

車の多さ、見られる種類
⇒日本の車も人気ありますね。隣なのでアメリカ産が普通ですけど。バンクーバーのような都市ですと渋滞もあるでしょうけど、日本ほどじゃあないでしょう。カナダは日本の27倍の広さでありながら人口は四分の一ですから。

町の風景
⇒都市は都市ですが、それでもリラックスしています。内陸までくると大陸を感じさせる風景。

住宅様式はマンション、一軒家ではどちらが主流か
⇒これもそれぞれでしょうけど、都市でしたらコンドミニアム系も多いでしょうけど、土地がある分一軒家も多いかな。でも、西部は空前のバブルで家が高いです。

日の長さ
⇒北緯46度から北、さらに夏時間採用で夏の日照時間は眠れないほど！11時ぐらいに日が暮れることもあるので1日忙しいです（笑）。反対に冬はなかなか明るくならないし、お昼食べて一息ついたらすでに1日の終わりを感じちゃいますけどね。

思うままに答えちゃいましたが、参考になるといいですね！

カナダでの生活

No2です。

参考にどうぞ。

カナダでは、30年前にオンタリオ州のロンドンに2年いました。

日本と比べた食事の味、特徴

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