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よく言われてる、ポッドって何なのかよくわかりません。
何のためのパーツなのでしょうか?
シングルPUとハムPUでは使われる種類が違うと言われたのですが、どのように違うのでしょうか?
よく改造されてる人もいるようですが、トーン・コントロールの無いようなギターの場合も(ボリューム・コントロールしかない場合も)、関係ありますか?
またポッドを改造する時には、どのような事を知っておいて、種類を選ぶべきでしょうか?
ご存知な事だけでも良いので、アドバイスお願いいたします。

A 回答 (2件)

私は専門家じゃないので、他の専門家の方から、もっと正確で有意義な回答があったらそちらを信用下さいね(^^ゞ



ギター/ベースのピックアップは、「インピーダンス」と呼ばれる電気的特性値が必ずあります。この「インピーダンス」は「交流に対する抵抗値」とみなせる…という理屈があり、インピーダンス値は抵抗器と同じく単位は「Ω」で表されます。

あくまで一般論ですが、コイルの巻き線数が多いほど、発生する信号電圧は高くなる代わりにインピーダンス値も高くなる傾向があります。

アンプを鳴らすことを考える場合は、信号電圧が高いほどパワー感のある音になるのですが、その一方でインピーダンス値が高いほど、接続ケーブルでの音の劣化やノイズ混入が激しくなる等の、「あちらを立てればこちらが…」という関係があります。

また、あるインピーダンス値を持った回路…今回の場合はピックアップそのもの…から信号を取り出す時には、前の回路のよりインピーダンス値の高い回路を繋がないと、パワーが落ちるという現象があります。

それらのことから、ピックアップに関していえば、「ピックアップのインピーダンス値より大きい抵抗値のボリュームを使わないと、ピックアップのパワー(信号電圧)が落ちてしまう」という現象が発生します。

一般的に、ハムPUはシングルPUよりコイルの巻き線数が多いので、シングルよりハムの方がインピーダンス値が高い場合が多いです。そのため、ハム用のボリュームポットの方が、高い抵抗値のポットを使う仕様になっている場合が多いです。
ただ、シングルでもハイパワーが売りの製品では、インピーダンス値が結構高い物もあるので、質問者の方のPUがずばりそういう製品かどうかは別として、高い抵抗値のボリュームポットが指定されているケースはありますね。

ポットの抵抗値が変わると具体的にどう音が変わるか…というのは、すみませんが私も現物でやってみないと何とも言えません。これは、実際の経験者の登場を待たないとわかんないです。ごめんなさい。
また、トーンポットのことかボリュームポットのことか…というのは、PU取説の推奨回路図等があればわかると思うのですが、PUそのものに対する説明であれば、普通はボリュームポットのことを意味すると思います。というのは、普通に使われるギター回路では、PUのインピーダンスとの調整が必要なのはボリュームポットだけなので…ただ、これは回路構成によっていろいろなパターンがありますので、決めつけるわけにはいかないですが…
(普通はPU→ボリューム→トーンという回路構成で、PUに影響を持つのはボリュームですが、希にPU→トーン→ボリュームという構成で、トーンポットの抵抗値に気を遣う必要がある回路もありますので…ただ、ストラトは普通はPU→ボリューム→トーンですけど)

フロントとリア(またはセンター)との影響関係については、これも回路構成によります。ストラトの場合、スイッチがハーフモードでなければ、あんまり影響はないと思うのですが…ちょっと自信ないです(^^ゞ

回路については、ここのWEBで非常に詳しい説明がありますので、一度ご覧になってはどうかと
http://www.geocities.jp/dgb_studio/index_j.html

中途半端な説明ですいません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ストラトの場合、スイッチがハーフモードでなければ、あんまり影響はないと思うのですが・・・

そうなんですか!
確かに、変えようと思っているものはハイパワータイプのPUなので、高い抵抗値のボリュームポットが指定されているようでした。
ただ逆に、フロントはものかなり低出力の物なんで、ポットはどちらにしようか迷ってました。
回路構成も、よくあるレギュラー品を買った時から、特に改造していないので普通だと思いますし。
もう少し調べてみようと思います。

URLも載せて頂いて、とても参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 20:28

ボリュームコントロールやトーンコントロールで使う「ボリュームの部品」のことを指して「ポット」と呼びます。



ボリューム部品は、日本語では「可変抵抗器」と呼ぶんですが、部品そのものに「抵抗値」があり、回路によって抵抗値を変える必要があるので、見た目が全く同じでも、何種類もの抵抗値別の製品があります。

そして、シングルPUとハムPUでは、PUの種類によって「最適な抵抗値」が違うので、見た目だけで抵抗値の合わない部品に変えてしまうと、音がガラリと変わってしまい困る…なんてことが、たまにあります。
また、あえてオリジナルと違う抵抗値の部品に変えて、違う音質を作るというケースもあります。

とりあえず、今のギター/ベースには、どのような抵抗値の「ポット」が付いているか…から調べて行かれると良いかなと。
「ギター ポット 交換」等のキーワードでネット検索かければ、いろいろな事例やデータが見つかりますよ。

この回答への補足

少し調べてみて分からないことが出てきたのですが、
シングルでは250kΩ、ハムでは500kΩが一応基本とされているようです・・・・・
しかし、こんど自分のストラトのリアのシングルPUを変えようと思っていたのですが、そのPUは(変える予定の物は、ヴァーチャルヴィンテージのシングルコイルです)500kΩのポッドを推奨しているのです。
これはトーン・ポットのことを指しているのでしょうか?
それともボリューム・ポットの事なのでしょうか?

それとポットを変えたら音が変わるというのですが、推奨の500kΩに変更したら、フロントのPUにも当然影響すると思いますがフロントの音が悪影響になったりしないか不安です。
250kΩを500kΩに変えると音はどのように変わるのでしょうか?
質問ばっかりで申し訳ありませんが、どうか少しでもアドバイスよろしくお願い致します。

補足日時:2008/04/19 14:30
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ポッドではなくて、ポットなんですね。
訂正させてもらいます。

お礼日時:2008/04/19 14:29

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