都道府県穴埋めゲーム

昔のゲームはしゃべれないから日本製ゲームは世界で売れた - 最終防衛ライン2↓
http://d.hatena.ne.jp/lastline/20080606/1212729381


URAHIDE より一部抜粋

>数が少ないんで、やっぱりリスク背負えないんですよ。
>ゲームは元々しゃべれなかったんで、世界に通用したんですよ。
>ゲームは精度が上がったんで、しゃべる、顔も表情が出る。
>そうなってくると日本で作ったものが世界で通用するのかという話ですよ。

昔は日本製ゲームが世界を席巻していたのに、今は海外製ゲームに押されていて
日本だけで売れるソフトが昔よりも多くなってきたような気がするのですが
その理由として「キャラクターがしゃべるようになった」ことがあると思いますか?
これ以外に、日本のソフトが世界で売れなくなってきた理由として何があると思いますか?

A 回答 (4件)

今の日本は中身よりも外見を重視するからではないでしょうか?



お笑いでいうと、昔は落語の流れを汲んだ漫才(今でもちゃんとやっている漫才師はナイツくらいでしょうか、きちんと中身のある話)、が今では見た目だけの色物芸人(話の内容ではなくキャラクターでおすレイザーラモンHG、ムーディ勝山、犬井ヒロシ)が好まれるようになってきました。

マリオやらスペランカーといった時のものは媒体の容量が少なくその中でどうしたら面白くなるかを極限まで考えて作られていました。

今は容量がかなりありますのでほとんどのモノを入れれるようになった反面題材が出し尽くされているので似たようなものしかできなくなってきています。
そのため他のモノと差をつけるにはオプション(付属品)をつけるということになります。
その中で声というものが選ばれました。
それはなぜかというと声は一人一人違います。ゲームシステムは似通ったりしますが声はまったく違います。新しいゲームシステムを開発するには時間とお金がかかりますが、声優は五万といて開発するのに比べれば安価です。
声優さんの人気だけで一定数の購買も確保できます。現代ではそちら側ばかりに作る側は頼りすぎ、買う側も求めすぎています。
売れれば良いという考え良い声ならば似通ったゲーム性出も良いという考えが広がりました。

しかし、海外にその作品をもって行くと声が壁になります。
ジェスチャー(ゲーム性)なら万国共通で通じますが、日本語(声)は日本程度でしか通じません。
外国で売っても日本語がわからないので意味がない。外国語にするためには声優を変えないといけない。そもそも日本の声優は海外ではあまり通用しないのです。

マリオのようなジェスチャー的な動かすことによる楽しさであった面白さ(感性に働きかける面白さ)は海外で通用していましたが、最近は日本語の(日本語的なニュアンスのインパクトによる面白さ)はやはり日本語なので日本にしか通用しなくなった。ということだと思います。
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この回答へのお礼

確かにゲームシステムを新たに開発するのには時間と金がかかりますが
声は声優さんのギャラだけでできますし、人気が出れば一定数の売上が確保できるばかりか
シリーズモノとして続けていくこともできますね。
小島氏の指摘はある意味的を射ているのかもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/16 00:59

>これ以外に、日本のソフトが世界で売れなくなってきた理由として何があると思いますか?



単純にソフトメーカーの開発力が落ちたんでしょう。
もともと欧米にはないゲームデザイン重視の開発をして、世界で勝負できた日本のメーカーが
ここ10年間やったことと言えば、前作との違いはグラフィックとシナリオだけという続編頼みの
開発ばかり。
外国人じゃなくたって飽きる人はでるでしょう。

しかし、日本のゲームすべてが売れなくなったかというとそういうわけではなく、
北米の上位チャート20ぐらいの内半分以上を占めるのは日本製のゲーム(だいたい任天堂製ですが)です。
Wiiで発売されたマリオギャラクシーなどは日本では100万本未満ですが、世界累計では650万本以上売れています。
世界と比較すると妥当なようにも見えますが、ゲーム市場の規模を考えると、
日本でだけ売れていないと言えるレベルです。

「続編」ばかり出していた結果「ゲームというのはこういうものだ」と日本のユーザーが思ってしまい、
結果としてそのユーザーに合わせた開発を行うようになってしまった=海外ではヒットしにくいという
構図なんではないでしょうか?
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この回答へのお礼

やはり単にメーカーの開発力の低下が原因なのでしょうか…。
(安易に)続編ばかりに頼りすぎたツケがまわってきたのかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/16 01:16

個人的には、的外れな意見だと思います。


単に、ユーザを魅了するだけの内容のある作品が極端に少なくなり、
映像に走ってしまっている感じなのが、原因のような気がします。

URL先をザクッと読んでみても、やっぱり見当違いというか・・・。

> ファミコンの頃は荒削りだし、容量もないのでゲームとして、
> つまり遊びとしての面白さに神経を注がなくてはならない。

ファミコンだの容量だの関係なく「遊びとしての面白さに神経を注ぐ」
という点は別に今の次世代機でもそうでなくてはならないはずなんですよ。

寧ろ、

> 今は容量もたっぷりあるので敵を倒した時のエフェクトが
> 爽快であるとか、ゲームを続けるためにストーリーが必要である
> とか、操作性もイライラさせない工夫が無いと売れない。

このあたりに各メーカーが必要以上に拘り過ぎている感じがします。
そのため、ゲームの面白さを追求することが疎かになってる。
結果、国内でも売れないという状況のような気もしますが。
まぁ、タ切れ的なものも多分にありそうな感じではありますが。

> 北米で売れるFPSが日本のユーザーには売れない。
これも疑問詞がでてくる。FPSって意外と日本人にも人気ありますけど?アクションゲームの延長上というか。
むしろ、グラフィックスや世界観の好み等の差異の方が大きい気がしますが・・・。

音声に関しては実際の所、ファミコン世代の時点で既にパソゲーでは存在していたりするわけで。
(実際には声データを使うのではないですが。)
URLの著者はMSXを知っていながらなぜサンプリングを知らないのか疑問な所ですが。
サンプリングで声のように聞こえるわけですから、十分に「しゃべるゲーム」だと思うんですけどね。
(たとえば、コンパイルの魔導物語など)
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この回答へのお礼

>「遊びとしての面白さに神経を注ぐ」
>という点は別に今の次世代機でもそうでなくてはならないはず

そのとおりだと思います。
「ゲーム機が高性能になったから、こんな面白いモノができるようになりました」
とならなければいけないはずなのに、今は
「ゲーム機が高性能になったおかげで、面白さだけを追求できない」
(グラフィックなど、面白さとは別のところで苦労しなければいけない)
となっているような気がします。本末転倒ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/16 01:05

別に売れなくなってきているとは思わないですけど。


メタルギアソリッドやエースコンバットやデビルメイクライやバイオハザードやマリオやソニックやポケモンなどは売れてますよ。
メタルギアソリッド4なんかはX-BOX360に移植してくれってたくさん手紙が来るって小島監督も言ってましたし。
でも文化の差で売れないものもあるそうです。
日本で200万突破したモンスタハンターですが、海外では大人が集まって携帯ゲームをするなんてことがないので全然売れてないです。
あとは、日本の3頭身くらいキャラのゲームは総じて受けが悪いそうです。
内容がクズでも実際の頭身にあわせた方がいいそうです。
逆に日本でだけ売れないゲームもあるそうです。
欧米人が大好きなFPSはあまり日本では受けません。
セカンドライフも日本では受けませんでした。

しかし、今世界で一番売れてるのはグランドセフトオートシリーズだそうです。
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この回答へのお礼

>別に売れなくなってきているとは思わないですけど

私もそう思います。ただ、一昔前の日本製ゲームが「大ヒット」だとすると
今は「中ヒット」くらいになっているのではないかと…。
世界累計出荷本数を見ても、上位に出てくる日本製ソフトの多くは
ファミコン・スーファミ世代のものがほとんどだと思います。
回答で挙げて頂いたシリーズも、昔ほど売れていないと思います。

文化の差は昔からあったと思いますが
ゲーム機の性能が向上してきてから、特に顕著になってきたのかもしれませんね。
3等身キャラが海外でウケが悪いというのは初めて知りましたが
確かに海外製のゲームに出てくるのは、実際の等身のキャラばかりですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/10 05:45

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