電子書籍の厳選無料作品が豊富!

近頃の学校の先生の話を聞くと、何かのテーマについて学生(生徒)たちにレポートを書かせると、皆同じような文章を作って出してくると言います。なぜかというと、皆インターネットで検索して、上位のサイトの文章をそのままコピー&ペーストで貼り付け、それをそのまま自分のレポートとして出すからだそうです。

それでなくても今は、学生たちの本離れ、読解力不足が加速し、又携帯文化の影響で、すべて受け身になっており、物事を深く考えない風潮となっています。

そこで皆さまに伺いますが、日頃このような風潮についてどうお感じでしょうか?

このような風潮を食い止めたり、改善する方法はないでしょうか?

学校の先生の立場で、ウェブサイトの丸写しのレポートは減点などといった実質的制裁を加えることは可能でしょうか?

又、もし丸写しがだめでも、文章のテニオハを変えたり、出典を明記したり、自分の意見を併記したりすればよいといった妥協策を与えればよいのでしょうか?

色々な問題点がありますが、多くの皆さまのご意見をお待ちしています。

A 回答 (4件)

>ウェブサイトの丸写しのレポートは減点などといった実質的制裁を加えることは可能でしょうか?



それくらい、やってらっしゃる先生はいると思いますよ。
というか、大学の先生だと厳しい人は、引用の明記がないものや参考文献を書いていないレポートは減点(場合によっては0点に)します。もちろん、レポートの書き方の参考となる文献を紹介した上でですけれどね。あと、Web情報はフロー情報なので、できるだけ文献から引用するようにと釘をさします。

大学の先生は何本も論文を書くことが仕事の一つですから、引用文献や参考文献のない論文が信用されないことをよくご存知です。一方で、小・中・高の先生は読む専門のことが大半ですから、どこまで厳しく指導することがその子のためなのかといった判断がつきにくいのだと思います。

>又、もし丸写しがだめでも、文章のテニオハを変えたり、出典を明記したり、自分の意見を併記したりすればよいといった妥協策を与えればよいのでしょうか?

文章のテニオハを変えるというだけはダメでしょう。盗作と変わりませんよ。
引用した個所には引用符をつけ、誰の意見なのかを明記させる。それに対して、自分の意見を述べさせる。これが基本だと思います。
なので、「ああ、これはWebからの引用だけですませそうだな」という問題に対しては、あらかじめ「参考にしたWebアドレスや文献、その内容」を書かせるようにして、それに対する自分なりの見解(あるいは、まとめ)を書かせるような形式にする。
…という方法もあるかと思います。

この回答への補足

ANo.4さんの補足欄に書きましたが、一般的なコピペ文化について評論家的に問題提議した本質問と区別し、自分自身の問題として、別の質問「論文・レポート執筆、ホームページ文章起案に際し、他人の文章を引用する場合の作法」を「アンケート」カテで立ち上げたいので、今回の質問はこれにてクローズしたいと思います。
皆さん、新質問にもできましたらご回答をよろしくお願いします。
(9/13 10:21〆切に当たって)

補足日時:2008/09/13 10:21
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大学の先生が論文執筆に当たって、引用文献や参考文献を明示することはよく存じ上げています。そうした基本的なレポートや論文執筆の作法を学生にもよく教えるべきと思います。教えた上は、そうした作法に合致しない文章はドンドン減点して差し支えないと思います。

又、Web情報はフロー情報なので、できるだけ文献から引用する心がけも大切ですね。どうしても文献にあたるという基本的姿勢がなくなってきたのは、なげかわしいことと思います。日頃から学生に読書指導を行い、何でも安易に結論やダイジェストをネットで求める風潮に警鐘を鳴らしたいと思います。

問題は引用が悪いということではなく、しっかり出典を明記するマナーを身につけ、更には自分の意見も併記してはじめて、そのレポートを仕上げた、という気持ちになってほしいと思います。

お礼日時:2008/09/12 21:41

ほんと”その人自身の考え方”が関係あるなーって思います。


目の前に白紙とレポートと解答が書いてあるレポートを差し出されて,
「どっち取っても良いよ。どっち取る?」
って言ってるようなもんです。

コピペでは出来ないようなレポート課題を出すのが楽だと思いますけど,
一番はそのやることの意味がどれだけ重要かーとか,
ある種の洗脳的な”宿題は自分の手でやらなければならない”的な教育を小さいうちにすべきだと思います。

この回答への補足

皆さまへの補足を書きたく、この欄を利用させて頂きます。

ここまで回答が進んできて今更なのですが、実は問題の発端は、私自身のレポート執筆の基本姿勢について考えることが多く、この質問を出したのです。このことで、同僚と議論になり、どの程度他人の文章やネットの記事を参照したり借用してよいかという基本的な問題に立ち至りました。その過程で、昨今のコピペの文化が話題になりましたので、質問ではそのことを前面に出し、お礼欄でも、第三者的、評論家的な言動が目立っていますが、本当は私自身の問題なのです。

これまでの回答から、コピペを基本的には慎む、どうしてもコピペを生かしたい時には、出典をきっちり明記する、自分の意見を必ず併記する、という基本的な注意点はよくわかりました。

問題は、仕事上の社内文書や対外的文書などで、どの程度コピペ(転載)を容認するかということです。例えば、ある事実を第三者に伝える時、複数の文書やネット記事を参考に自分のホームページや本の中でその事実をダイジェストして解説を加える時、私たちはどうしても先人のそうした文章を参考にすることがあると思うのです。

その時に最初から最後まで丸写しはしないにしても、他の表現をもって代えられないと思われる、文章のある部分は同じ表現や文言をそのまま借用することもあると思うのです。
勿論同じ事実を表現するにしても最終的には自分の言葉で書くべきと思うのですが、そうした部分的な借用部分まで、出典を明らかにすべきなのでしょうか?

文章が長く、繁雑になってすみません。

補足日時:2008/09/13 09:31
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>コピペでは出来ないようなレポート課題を出す
>一番はそのやることの意味がどれだけ重要かーとか
>”宿題は自分の手でやらなければならない”的な教育
どれも注目に値する名案だと思います。
時代の風潮に迎合せず、少しでもおかしいと思うことには、執拗に警鐘を与え続ける頑固オヤジ/オバサン(年齢に関係なく)の存在も重要だと思います。

お礼日時:2008/09/13 08:33

確か何週間か前にNHKのクローズアップ現代という番組でも取り上げてましたね。

それによるとどこかの大学の教授がコピー&ペーストをしているレポートを見つけ出すソフトを開発して配っているそうですね。だからそいうのもやりずらくなっていくんじゃないでしょうかね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ANo.1さんのお礼欄に書きましたが、そのソフトの話題が出たのは、NHKのクローズアップ現代でしたか。今検索したら、9月1日(月)放送の
『コピペ ~「ネットの知」とどう向き合うか~』ですね。
→ http://www.nhk.or.jp/gendai/

その便利さをポジティブに考える必要も勿論あると思いますが、一定の歯止めを打つための、こうした対抗策は必要でしょうね。でないと人間はドンドン思考力が低下し、馬鹿になっていくと思います。

お礼日時:2008/09/13 08:27

昔からあることですね 今に始まったわけじゃありません


参考書からネットに変わっただけ

評価に差をつけるしかないでしょう
    • good
    • 0
この回答へのお礼

先生がよくそこら辺を見破って、評価に差をつけるしかないでしょうね。
最近文章を見ただけで、それがどこか他のウェブサイトからの引用かどうかをすぐ見破るソフトができたという話も聞きました。
そうでなくても、提出されたレポートの大半が皆同じ文章ならそれはおかしいとわかるでしょうね。

お礼日時:2008/09/12 21:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!