
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
本来、実写映像は最低24fpsあれば動きます。
23だと動きません。
1コマですが、長年の実践によって割り出された数字です。
テレビ放送が約30fpsなのは、アメリカの電気の周波数が60khzだったからです。
ヨーロッパは50khzなので25fpsです。
29.97fpsが使用されるのは、音がずれるのを防ぐためです。
アニメの場合は、テレビシリーズなら基本24fpsベースの8fpsです。
劇場や動きが多いときは枚数が増えます。
アニメの人物部分が30fpsになることは、外注のCGでない限りあり得ません。
これはタイムシートというものがあって、アニメーターさんが動きを付ける時に何枚絵が必要なのか測るためのシートなのですが、これがすべて24fpsで書かれているからです。
日本全国どこでもそうです。
それと、映画の24fpsとテレビの29.97fpsは意味が違います。
映画は映写機(最近は数万枚の鏡を利用した特殊なデジタル映写機を使うこともあります。)の特性上、実際に絵が表示されているのは1/48秒だけです。
残り1/48秒は真っ暗で何も写ってません。
その後、次の絵に移り変わります。
こういった特性上、映画のコマは前のコマが次のコマに紛れることはないのです。
それに対して、テレビはインタレースといって上から順番に線を走査していきます。
こういう特性上、テレビのコマは前のコマが混ざった状態になっている部分があるのです。
(カメラの高速シャッターでテレビ画面を撮影してみて下さい。画面が入れ替わっているところが見えます。)
これを軽減して、コマの切り替わりを滑らかにするために、上から奇数番と偶数番に線を分けてそれぞれ1/60秒で走査します。
ブラウン管の場合は、基本これで大丈夫でした。
つまり、じつはテレビはコマの量で言えば60fpsなのです。
さて、ここから話がさらにややこしくなります。
ブラウン管やプラズマはその特性上非常に応答速度が速く、液晶テレビと比較した場合、3桁違います。
これは構造的な問題で、簡単にいうとブラウン管とプラズマは自力で色のある光を出しています。
それに対して液晶は、電圧によって光の透過率の変わる特殊な物質に後ろから光を当てることによって色を出します。
つまり、電気的に回路の切り替わりだけの物と比べ、透過率の変化の部分でタイムロスが生まれるのです。
この結果、速い動きを液晶で描画させると残像が残ります。
これを軽減させるための機能が倍速機能です。
ただ、この倍速機能というのは24P(1/24秒プログレッシブ、インタレースしないやつです。)や60i(30P)の動画を自動的に120iにして表示する機能です。
素材で120fpsというのは、ただ単にこれに最適化して対応しているのか、ノンインターレスで120コマちゃんとあるのかによって用途が全く違います。
後者の場合は、先にも回答されている方もいますが動画の加工途中でタイミングをいじる場合に使う素材です。
ちなみに、その辺にただで落ちてるのはもともと24Pや30iの動画を水増ししただけのものが多いです。
120fpsに対応したプレイヤーで見ると多少滑らかに見えるのです。
ご回答ありがとうございます。
アニメは24fpsなんですね~。
120fpsだと編集しづらいので、29.97fpsで統一してもらえると個人的にはありがたい^^;
No.4
- 回答日時:
デイスプレイが、CRT(ブラウン管)やプラズマ・有機ELの場合、残像はありませんが、液晶の場合残像があります。
残像があると、動いている物体は尾を引くことになります。
このため、倍速や3倍速駆動にしてこの残像を無くす方法が最近の液晶テレビには使われています。
倍速や3倍速駆動の液晶テレビで、その効果のデモに使われるのが
左右、上下に流れる文字の画面です。
残像がある液晶テレビの場合、文字がにじんで読めませんが、倍速や3倍速駆動の液晶テレビではハッキリと読めます。
ご回答ありがとうございます。
うちの液晶テレビ(3世代ほど前の32型)だとテレビ番組のスタッフロールとかまるで見えません^^;
倍速液晶だと見えそうですね~。
No.2
- 回答日時:
より高精度どの動画ということですね
テレビ画面とは画面の書き換え方が違うので一概にfpsとは言えませんが29.97fpsだと言われています
参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
ご回答ありがとうございます。
120fpsというと、1本のビデオソフトあたりの画像枚数がとんでもなく多いですから、高精度になりそうですね。
No.1
- 回答日時:
現状、日本のテレビはNTSC方式に則って放送されています。
NTSC方式の映像フレームレートは29.97fpsです。
一方、テレビ放送以前から製作されていた「映画」は、一秒に24コマ、すなわち
24fps相当で撮影されていました。現在でもその名残でフィルム撮影の場合は
24コマ/秒の機材が多いです。しかし、これをテレビ番組として電波に乗せる場合、
NTSC規格に準拠する為、元が24コマ/秒(24fps)であっても、29.97fpsに
コンバートされてしまいます。すなわち、5コマに1コマは前のコマと同じ映像が
繰り返されてしまいます。
また、アニメの場合に多いのですが、人物は29.97fps、背景は24fpsの合成とか、
シーン毎に29.97fps/24fpsの混在とかで製作されている場合もあります。
深い理由がある訳でなく、分業で製作する結果、複数の機材を使う事となり、
それぞれの機材のfpsが統一されないまま使われる「結果」のたまものですが。
PCで映像を見る場合、方式の違いにより、前述のコマ重複が「カクカクしている」と
感じてしまう人がいるため、これを嫌う人は24fpsと29.97fps(≒30fps)の
最小公倍数として120fpsでエンコードする場合があるのです。
ご回答ありがとうございます。テレビは29.97fpsなんですね。
確かに私が使っている動画編集ソフトの基本のfpsも29.97fpsです。
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