人生最悪の忘れ物

自分は趣味で小説を書いているのですが、いかんせん納得のできる文章が書けません。別段、文学賞に応募する気はないのですが、自分の表現したいものが書けないのはとても歯がゆいです。
ですから、プロの作家がよく言う他人の文章を真似をしてみようと思いました。しかし、いざ好きな作家の本を広げワードを立ち上げても何をすればいいのかわかりません。ただ書きなぞるのも自己満足のようにしか思えないのです。
作家の誰それが言っていた、こんな話を読んだ、持論でもかまいません。文章の真似方を教えてください。

A 回答 (7件)

師匠だと感じる人を一人決め,写経のように写してみる。


写して納得できなければ、次の師匠を探す。

個人の活動でなく修練したければ、西村京太郎のように勉強会に参加するとよいのでは。

参考URL:http://researchmap.jp/jo9nos5fs-50024/#_50024
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ご質問文を拝読すれば、ご自分の文章に納得されていないことは、容易に想像がつきます。

これで納得されていたら、むしろ恐ろしいでしょう。

 まずは、ご自分を、『自分』と称することを、おやめになってはいかがですか?文学的に美しくありませんし、公開質問の場にふさわしくない〈一人称?〉です。こういったご投稿の際に、十分に推敲するのは、格好の文章修行です。

 まずは、お好きな作家の随筆を、ご自分の環境に置き換えて、《模倣》されることをお勧めします。しかし、それ以前に、絶対的に語彙力が不足しているように見受けられますので、読書時には赤ペンと国語辞典を、片時も手放さないとよろしいでしょう。

 失礼ながら、厳しい指摘を致しましたが、文章修行に批判はつきものです。少しでも多く、文に親しんでいただきたいと思います。ご活躍をお祈り致します。
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この回答へのお礼

自分の環境に置き換えて模倣するのは、効果がありそうですね。赤ペンと国語辞典を常備して、頑張りたいと思います。
一人称の「自分」はできれば変えたくないのですが、努力します。
辛辣に評価されるということもわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/07 00:27

ituyanorannさんも読んだんですね。


ひとことで、何と言い表したくなりましたか?

この森見さんの「走れメロス」は、まだまとめていませんが、ひと言で言うと、
「信頼していると分かった上で、二人がどう自分の役割を面白くこなすか」
です。

吉本新喜劇的なお約束ギャグですね。

この話の場合、
 命はかかっていない。
 原作と同じように普通に帰ってきては面白くない
 しかし原作の神髄(作者なりの)はふまえなければならない

なので、森見さん独特の友情を描くことにしたんですよね。
「有頂天家族」でも連発していましたが、お互いの信頼関係は分かっている、言いたいこともやりそうなことも分かっている、だからこそそれは言わない。言わない上でさてなにをやろうか、どう第三者に対してふるまうか。

しかし森見さんは器用ですよね。
あの単行本一冊の中に、色んな作品を踏まえたオリジナルがある。
しかも文体までいくつかわざと変えています。
なのに森見さんならでは、というのがはっきりしています。

私はじんわり来る小説が好きなのですが、森見さんの作品にはない(笑)
けど読んでしまいます。
内容はない(笑)っちゃないけど、いい感じです。

普段は瀬尾まいこが大好きで、奥田英朗の爽快感も好きです。
まだでしたらぜひ読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

自分は「パロディの名を語った祭り」ですかね。
単純すぎてすみません。とりあえず、自分もまとめをやってみたいと思います。
自分も奥田英朗が好きです(私的にベストなのはサウスバウンド)
瀬尾まいこは読んだことないのでまた今度読もうと思います。
ありがとうございました

お礼日時:2009/06/07 00:18

私も小説を書いています。


(応募するつもりで)

文体を真似ても、表面的になるのかもしれませんね。
私も好きな作家の研究はしていますが、

・あらすじをまとめる
 章ごと、段落ごとなどにまとめて、さらにまとめ、最終的にはひとことで言い表します。

・キャラクターを分析する
 登場人物の役割、関係など書き出して、まとめていく、図にする。

最近、森見登美彦の「走れメロス」を読みましたが笑いました。
このタイトルで本を出してしまうとは脱帽です。
しかもよく読んでいるから書いている、と感じます。
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この回答へのお礼

文章ではなく、あらすじをまとめキャラを分析するのは考えもつきませんでした。新鮮なアイディアありがとうございます。
ちなみに、これは自分の好奇心なのですが、森見の「走れメロス」の新訳を一言で表したらどうなるんでしょうか。自分もあれを読んだので、一言で表したならどうなるか興味があります。

お礼日時:2009/05/29 22:40

 完全に自己流ですが・・・文章に興味がおありでしたら、少なくとも1つは、その内容や展開のし方、文体などに感銘を受けた文章があることと思います。

それを黙読しながら(頭に思い浮かべながら)文章を書くと、徐々にではありますが自然と、その感銘を受けた文章に似通ってきますよ。
 もしくは、いっそ自分で文を書くことを一旦止め、様々な文章を読むことに専念すると、自分の分を客観的に見直す、この文にあって自分の分にないものは何かを見極めるという意味で効果があると思います。
 えらそうに長々と持論を並べ立てて申し訳ありません。ほんの少しでも参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

読むのも書くのも両立させたいと考えてるので、どちらかを止めるというのは考えられないのです、すみません。
ですが、感銘を受けた文を黙読しながら書くというのは効果がありそうですね。さっそく試してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/29 22:36

1、高橋たか子さん、という女流作家がいます。

「悲の器」を書いた高橋和巳という作家の奥さんです。

高橋和巳さんの書く原稿は、たいへん乱筆で、ぶっちゃけ字が汚く、読みにくい感じのものだったそうで、こんな原稿を出版社の人に渡すのは失礼だから、という理由で、すべて奥さんが原稿を清書して渡していたそうです。

で、和巳さんが39歳の若さで亡くなった後、奥さんも小説を書けるようになっていたそうです。奥さんが言うには、ご主人の原稿を清書していたのが文章修行になっていたのかも知れません、とのことでした。

2、作家の丸谷才一さんは、巧い文章を書きたければ、巧い文章(名文)だけを読むようにしなさい、と言ってますね。悪文を読むと文章が下手になるそうです。

で、名文と言うと、やはり三島由紀夫の「金閣寺」かな?
でも「金閣寺」を書き写すのはちょっとしんどいでしょうから、丸暗記するつもりで、何度も何度も読んで(出来れば声に出しての音読)みてはいかがでしょうか?

なお、三島由紀夫は読者の立場から見ると、好き嫌いがハッキリと分かれてしまう作家だと思うので、ご自身のお好きな作家の中篇ぐらいの作品を丸暗記する、というのもいいかと思います。
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この回答へのお礼

ただ写すだけでもいいのですね、年数は掛かりそうですが
うまい文章だけ読むというのも簡単そうで難しそうです
とりあえず、暗記するのを中心にいろいろ試したいと思います
ありがとうございました
ちなみに三島由紀夫は「仮面の告白」しかな読んでないのですが
あまり好きにはなれませんでした、すみません

お礼日時:2009/05/29 22:31

アナタさまの自身の独自のアイデアが見つかるまで、


つづけてみませんか:

(PCではなくて)原稿用紙かルーズ・リーフのノートに
書き写すといいのではないでしょうか。

好きな文章(or フラグメント)をB6版のカードに
書くのもいいでしょう。

朝日新聞であれば[声]、讀賣新聞は[気流]に寄せられる意見に、
それぞれ、反対・賛成、両方の立場で文章を書いてみるのは、
やってみても損はないでしょう。
しばらく、つづけてみませんか。

どなたかの小説の[つづき]を書いてみるのもオモシロいでしょう。
太宰治の『走れメロス』のつづきを読んだことがあります。
ン十年前、私は
川端康成の『古都』のつづきを書いてみたことがあります。

ここで、アナタさまへのリクエストが許されるならば
『マルドロールの歌』のつづきを書いて欲しいです。

フローベールは弟子のモーパッサンに
庭から石を2個拾ってきて書き分けてごらんなさいと
言って実行させたとのことです。お試しあれ。

〔私自身は(現在)右脳を刺激するために
左手で書くトレーニングをつづけていて、俳句・短歌・文章etc.の
カードへの[書き写し]をつづけています〕
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この回答へのお礼

アイディアありがとうございます
そうですね、まずはいろいろと試すようにしたいと思います
小説の続きを書くのも大変そうですが勉強になりそうです
「マルドロールの歌」勉強不足で読んだことがありません
ですが、これを機に一度読んでみたいと思います
新しい可能性をありがとうございます

お礼日時:2009/05/29 22:26

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