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私はどうしたら良いのでしょうか。

私には付き合ってもうすぐ2年の彼がいて、デートDVを受けています。

彼は本当に典型的なDV加害者で、殴ったり蹴ったりしているときは
何を言ってもきかないのですが、その場所が腫れてきたり、
泣き続ける私を見て我に帰ったりすると、一緒になって泣きながら謝ってきます。

そんな彼は当初、自分がDVをしていることを認めたくなかったようなのですが、
何度か暴力をふるわれた私が自分でDVのことを調べ、
彼が冷静なときにその資料などを見せると、
DVであることを認め、改善するための努力をしてくれるようになりました。
といっても、以前ならすぐ殴っていたような場面で、
彼が自制しているのは伝わってくる点では努力が見えるのですが、
結局手が出てしまっているのが現状です。

世間一般では、
「怒りから暴力をふるう人は常軌を逸した人→別れるのが正解」
という図が成り立っていると思います。

しかし私は彼と結婚を前提に付き合っていて、
暴力をふるわれるようになってからも、彼への想いはかわりません。
DV以外は本当に理想の人なのです。
だから少しでもどこか改善できるのではという思いがある以上、
諦めることができないのです。

ただ、彼とちょっとした口げんかになったとき、
仲直りしようと私を抱きしめようとする彼の動きにおびえる自分がいて、
一緒に頑張ろうと思ってきた私ですが、少しずつ限界を感じてきました。

「結婚したら、子どもの前でもこうやってケンカするのだろうか」

最近殴られたときにそういう疑問が心に湧くのですが、
「そんなはずない!彼はなおる!」という思いより先に、
「きっとそうなのだろう・・・」という思いの方が強く浮かぶのです。

好きで好きで仕方がない相手なので別れようとは思えないかれど、
頑張り続けることに限界も感じ始めた今、精神的におかしくなりそうです。
自分はどうしたら良いのでしょうか。
どうかアドバイスお願いします。

ちなみに、どこかの専門機関などに
2人で相談するなどの行動に出ることも考えたのですが、
彼は相手が医療従事者でも、自分のことを知らない人でも、
自己のDVの事実を語ることに恐怖を感じています。
(たとえDVが事実であっても、
他者がそのことを聞いたときの反応(白い目で見るなど)が怖いそうです)
かといって私が一人で行っても意味があるとは思えないので、行けずにいます。

A 回答 (6件)

先ずは、日頃のご苦労を心からお察しします。


幸い、norn821さんの場合は、ご自身も彼もデートDVが起きていることを、自覚されているようなので、話が早そうですね。

私は、この種の質問に大変多く回答している、自身もDV加害者の男性です。(→私のハンドルネームと'DV’で検索すれば、私の回答した多くの過去問をご覧になれます。)

まず、DVの定義について、復習しておくことにしましょう。

DVは、病気などではなく、人権侵害の「犯罪」であり、自己中心的な性格やジェンダー・バイアス(女性を男性の格下と捉える性的偏見)、暴力を肯定する気持ちなどが原因で、妻を支配・コントロールすることから発生する以下のような家庭内暴力の総称です。
又、デートDVは、未だ結婚していない相手(恋人)に対するDVのことです。
・体への暴力
・物に対する暴力(物を投げる、壊す、ドアをバタンと閉めるなど)
・言葉の暴力(どなる、けなす、相手の欠点をあげつらったり否定する、自分の価値観を押しつけるなど)
・精神的暴力(こわがらせる、束縛、無視など)
・性的暴力(セックスを迫る、避妊に応じないなど)
・経済的暴力(生活費を出さない、仕事をやめさせるなど)

そこで、あなたの彼の場合ですが、DVの存在を自覚していても、治せない、つい気持ちが荒ぶってしまう、ということのようで、悩ましい所ですね。

先にも書いたとおり、DVは、元々病気などではなく、本人が、この位なら相手は許してくれるはずだ、いや相手も自分のことを許すべきだ、といった甘えた心から、自分の暴力行為にGOサインを出してしまう(出すような「行動選択」を自ら行ってしまう)ものですので、その行動と行動をマネージメントする責任は全て彼自身にあります。

行動をマネージメントするためには、次のような色々な方法があります。
・怒りやストレスのマネジメント
・相手を尊重し、理解しようとする「聞き方」を学ぶ
・率直且つポジティブな話し方を学ぶ
・タイムアウトを取る

民間のDV加害者プログラムは、DVのメカニズムから始めて、上記のような技術的ノウハウも含め、色々とためになるプログラムを組んでいますので、是非相談されることをお勧めします。
本当に治す気持ちがあるのなら、自分の心に向き合うべきです。
現状のままだと、口では自覚・反省していても、対策が伴いません。
対策、行動が伴わない限り、独力ではDVからの克服は無理です。

第三者に自分のDVについて相談することに恐怖を抱いているとのことですが、相手は百戦錬磨のプロです。そうした人間の相手を専門に行っている人たちですし、加害者プログラムに行けば、メンバーは皆同じ悩みをかかえている加害者達です。でも一歩町に出れば、皆まっとうな社会人であり、外見が狂っているような人達では決してありません。
メンバーの中では悩みをシェアすることはあっても、外部の人に秘密を知られるような心配はありません。
安心して相談されるのが一番だと思いますよ。

又、あなたも並行して、被害者向けの相談機関に相談されることをお勧めします。

尚、2人で一緒にカウンセラーを訪問することは、彼の前で自由にものが言いにくい、ということもあり、最もお勧めできません。
精神科の医師やカウンセラーに相談することも一つの方法でしょうが、その場合はDVのことを正しくとらえている人に相談しないと埒があかないことがありますのでご注意下さい。

【DV加害者向更生プログラムの例】
(よいDV加害者プログラムかどうか見分ける方法http://aware.exblog.jp/i36/を参考にして、内容をよく見極めてから受講して下さい。)
(1)アウェア(山口のり子)http://aware.exblog.jp/
(英語で「気づき」という意味でアメリカのDV加害者プログラムを取り入れたカリキュラムと加害者同士のミーティングを通じて自分のDVの実態に気付き、更生を目指す団体)
(2) セルフヘルプルーム“気づき”http://www.kiduki.org/
(アウェアDV行動変革プログラムを受講した男性たちによる自助グループ)
(3) 特定非営利活動法人RRP研究会http://www.rrpken.jp/
(カナダのブリティッシュ・コロンビア州の基準となっている、'Respectful Relationship Program'をモデルに、認知行動療法などを取り入れた心理教育の手法によるDV加害者プログラムを実施。) 
(4) メンタルサービスセンター(草柳和之)http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/
(自助グループ形式の「言いっぱなし、聞きっぱなし」というスタイルのミーティングを通して、自分の誤りに気づかせる。又個人面接や合宿形式のワークショップもある。)
(5) 日本家族再生センター(味沢道明)(被害者向けも扱う)http://homepage1.nifty.com/ajikun/

【DV被害者向相談機関の例】
(1)内閣府 配偶者からの暴力被害者支援情報(相談機関一覧)http://www.gender.go.jp/e-vaw/soudankikan/index. …
(配偶者暴力相談支援センター、女性センター、全国共通DVホットライン、警察、弁護士など一通りの相談場所が網羅されています。)
(2)レジリエンスhttp://resilience.exblog.jp/
(英語で「力」(回復力、復元力、元気、快活、弾力、反発など)を意味し、DV被害などどのような逆境に置かれても、そこから脱してよい方向にもっていこうとする力を養う民間団体)
(3) 原宿カウンセリングセンター(信田さよ子)http://www.hcc-web.co.jp/
(DVに限らず、AC(アダルトチルドレン)や他の悩み事に関する加害者・被害者・第三者からの相談を受け付けている。)
(4)その他各地の民間支援団体、NPO団体や関連サイトなど:ネットで検索するほか、上記のサイトのリンクページからも多くの団体のサイトなどへアクセス出来ます。例えば下記の先・・・
・ウィメンズネット・こうべhttp://homepage1.nifty.com/womens-net-kobe/
・NPO法人女性のスペース「結」http://www.k2.dion.ne.jp/~yui-yui/
・HERE&NOW今ここにhttp://here-now.gonna.jp/
・First Step(ファースト ステップ)http://first-step.cside.com/

なお、最近、お礼も締め切りもしない質問の建て逃げが特に多いように感じられ、回答に二の足を踏んでいます。回答にご納得の上は、ほどよい所で締め切りをよろしくお願いします。お礼やポイントも頂ければ尚有り難いです。
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この回答へのお礼

あなたの回答は大変参考になりました。
心から感謝申し上げます。
自分で調べたサイト以外で参考になりそうなものが
いくつも紹介されており、嬉しいです。
彼に変化を求めると同時に、
自分自身もちゃんと
DV被害者として現実と向き合う大切さを実感しました。
時間はかかるとは思いますが、
今私は彼とともにDVと向き合っていこうと思っています。
回答、本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 10:50

もうすでに今までの方たちのご意見で答えが出ていると思いますが


いつも不思議に思うのですがどうしてこういう男を好きになれるのでしょうか。

勘違いなさらないようにお願いしますが、別にひがみではありません。結婚もし、成人になる子供もいるものです。

どう考えたってこれから改善されるとは思えません。

あなたもそう感じてはいませんか。

どうして、こういうだめな男を何とかしようと思うのか理解できません。

結局程度の低い男に程度の低い女がつくのだと思うしかありません。

ひどい言い方ですが、このままではひどい人生になりますよ。
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この回答へのお礼

私の場合は、
好きになってからDVの事実と向き合うことになり、
恋愛感情に縛られて動けなくなってしまっています。
最初からこういう男性だと知っていれば
好きにならない、付き合わないなど、
賢明な判断ができるとは思います。
しかし、私が弱いということもあるのですが、
好きになってしまって、長い付き合いを経てみると、
なかなか別れるという選択ができないのです。
あなたが指摘する通り、ひどい人生になるかもしれません。
程度の低い男に程度の低い女がついているのでしょう。
幸せとは何なのか、もう少し冷静に考えられたら良いのですが・・・
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 10:46

辛口になります。



感情で暴力を振るう。
事実を明かす事を拒む。
つまり、
殴られるnorn821さんよりも、「殴っている自分を守ろとしている」のですよ。


あなたの彼は「幼い」のです。

口でいくら謝っても暴力を振るう事を真摯に治そうと考えることが出来ていないのです。

彼自身からカウンセリングに通うのであれば改善していく可能性はあると感じるので
応援したいと思うのですが。

あまりにも「幼い」です。

今後、困るのは
あなたです。

よく考えてみて下さい。

2年で悩む関係を

好きという気持ちだけで
40年、50年の結婚生活を続けていけるでしょうか?
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この回答へのお礼

「2年で悩む関係を
好きという気持ちだけで
40年、50年の結婚生活を続けていけるでしょうか?」

この言葉が深く心に刺さりました。
彼とずっと一緒にいたいと思う反面、
DVという事実と向き合うときに、
これはいつも私の心の中にある不安でした。
それを第三者であるあなたに言葉にされたとき、
少し冷静に、そして客観的に自分の置かれている状況について、
思いを馳せることができました。
以前よりは「別れる」という選択肢を選ぶことについて、
抵抗が少なくなった気がします。
まだまだ時間はかかりそうですが、
彼と向き合う中で将来性を見極め、
自分にとってうより良い方向に動いていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 10:40

一般的に、DVの治療は困難だと言われています。


実際、専門機関で治療をしても完全にDVが治ったという例は極めて稀です。
殴ったり蹴ったりされた後、どれだけ彼が涙を流して謝ろうが、土下座をしようが、これから先、彼のDVが自然と治まることはないでしょう。
もし結婚して子供ができても、子供に手をあげないとは言い切れませんし、そうなると負の連鎖です。
DVは親から子へ、繋がっていく可能性があります。

そういった事を踏まえて、あなたがどうしたいかです。
それでも別れられないと思うなら、それはそれで仕方ありませんが、あなた自身の共依存も疑うべきかもしれません。
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この回答へのお礼

共依存という指摘は初めてです。
自分自身の甘えというか弱さについても
向き合う必要がありそうですね。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 10:36

例えば貴方のお腹に子供がいるのに、彼に殴られたり叩かれたりする事を想像してみて下さい。

これ以上最悪な胎教はないのでは。実際に私の知り合いの中に(お母さんのお腹にいた時に)お父さんにDVを受けて、生まれてからも常にお父さんに怯えて生きている人を知っています。とても可哀想です。また、DVを克服したという話しもいまだかつて聞いた事がありません。不幸の連鎖は続きます。いつかどこかで絶ちきらないといけません。結婚となると、自分だけの問題ではありません。現実は甘くないです。よく考えた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

彼との付き合いの中で思うのは、
妊娠中にDVはしないだろうということです。
そして、出産後もまさか子どもの前では・・・とも思います。
ただこれは希望的観測であり、その反対の可能性も十分にあることは
承知しています。

「現実は甘くない」

あなたのその言葉をしっかりと受け止められたら良いのですが・・・

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 10:34

「怒りから暴力をふるう人は常軌を逸した人→別れるのが正解」


という図が成り立っていると思います。

自身にだけなら良いですがご両親に矛先が向いてしまったらどうしますか?
子供が出来て子供に矛先が向いてしまったらどうしますか?
直すのにも時間がかかると思います。
それまでお二人だけで頑張れるでしょうか?
生活というものは必ず誰かと関わりを持ちます。
もし治ったとしてその後もずっと信頼できますか?
ご自身は耐えられるのかもしれませんが生まれた子供が被害にあってしまった場合守りきれますか?
治ったとしてもまた出てしまう可能性は無いとは言い切れませんしDVを持っていない方よりも危険は多い様な気はします。

一般的に別れるのが正解というのはこのような部分もあると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
子どもが被害にあう可能性を考えると、心が痛いです。
彼はそこまでしないだろうという希望的観測を持ってしまうのですが、
そこもしっかりと見極めた上で、
彼との付き合いをすすめていかなければなりませんね。
今はまだ、別れるという選択肢と真正面から向き合えそうにないのですが、
前より前に進めた気がします。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 10:31

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