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No.5
- 回答日時:
ワイヤレスマイクの開発に携わった物です。
当時の仕掛人は旧松下通信工業のビッグマウスさん(技術課長)でした。
特定小電力ラジオマイクは、B型800MHZ30波・C型322MHZ13波・D型70MHZ4波です、A型はこの規格ではありませんが、使用用途から、A型B型と続けられているようです。
当時まだそれほど携帯電話が浸透していない時期であり、806MHZ~810MHZの4MHZもの貴重な電波を与えられたワイヤレスマイクの、公共性は大きいと思います。
狭帯域無線12.5KHZセパであればいったい何CH分でしょうか、それを10倍の125KHZで使っているのです。
日本の電波法の中でも、429MHZテレコンとこの800MHZB型マイクは使用量も多く、成功例といえるでしょう。(中には規格化したにも関わらず、ちっとも使われないカテゴリーも多々あったようです。)B型800MHZワイヤレスマイクは30波中6波同時使用可能でした。これは同時送信時の3次歪による混信(空きCH混信:使っていないのにノイズだけ受信する・3次なので音声が倍になっている)を避けて、まず混信は起きないよ、と言う組み合わせです。しかしながら、AKBみたいに全員がマイクで送信し、マイク同士が30cm程度で使われるとこの6波になります。そこで、806MHZの下の2つの周波数を免許制のワイヤレスマイクに使おうと言うことで、A型ができました。もともと電波の有効活用と言うことで、規格化されたB型とは異なり、すでに放送事業者用に割り当てられた周波数を、ラジオマイクとして、使うために10mWと言う僅かな電力でも、周波数が既存の波と混信するので、免許(最後は人が管理)ということです。また放送に使用する時に、他の混信があってはならないので、B型の使用は極力避けているようです。
それでもどうしようも無いときは、マイクのTONE周波数を変えて、B型を使っているようです。
もともとワイヤレスマイクと言えば、40MHZで波長が8m近くあるので、1/4波長でも2mでも長すぎるので1mくらいアンテナをたらして使っていました。この40MHZは陸上移動局でした。
しかしながらあまりにも不便で波が少なくまた、電子部品の高周波化(当時)に伴い、微弱電波(電子機器の不要輻射(VCCIやPSE(昔は電取法))の範囲内で能動的に電波を出そうと言う方式で、200MHZと400MHZ(400MHZは放送用RAMSA等)で商品が作られました。その時微弱の測定方法が100mはなれて15dBμV/m以下だったので、各メーカーでは、100mなんて現実的でないので、3m法に換算して電界測定していました。このとき、100m法の地上波の反射の影響を考慮し、3m法では74dBμV/mで運用していましたが、これにまったがかかり、3m法ではオクターブ6dBの
カーブで、54dBμV/mになってしまい、出力が20dB落ちてしまい、今まで30m届いたものが3mしか飛びません、そこで新しく800MHZと322MHZで特定小電力無線が割り当てられたと言うことです。いつの時代もこうした思い込みと言うのはあるのですね。
800MHZB型マイクは、学校の体育館・運動場でよく使われています。それよりもなんといってもパチンコ屋さんが多いようです。あの高騒音下でいらっしゃいませをやるには、800MHZの帯域は必要なようです、最大変調40KHZで狭帯域に見えますが、コンパンダでごまかしているので、Dレンジは
充分です。それでも混信が発生しているようです。例えば、結婚式のスピーチがお葬式の挨拶に混信したら、大変なことになります。
300MHZは同時使用4波でさらにその4波はインターリブCH割り当て前提です。なんと25KHZ
セパレーションで割り当てられ、実際には50KHZセパです、ちょっと昔の狭帯域無線であの音質を確保しています。これはコンパンダのおかげです。ほんとうなら10mWくらいは欲しいところです。1mWなので、測定するほうも精度が細かすぎて大変です。ポータブルワイヤレスアンプのようなイベントで
時々みかけます。選挙になるとまた増えるようです。トランペットスピーカーのように、聞きたい音ではなく、無理やりねじこんで聞かせる音用です。(7KHZ)
70MHZは、音質自体は800MHZと同じですが、4波のみなので、完全に特殊用途です。
長くなったのでこの辺にします。
No.4
- 回答日時:
ワイヤレスマイクにはいくつかの種類があります
まず プロが使う A帯・AX帯・A2帯の種類がありこの周波数帯にはテレビ局が使用するFPUと呼ばれる番組中継波があります。
よく言われているA帯は混信がないといわれていますがこれは特ラ連と呼ばれる組織が周波数調整をしているからです。また許可された周波数(チャンネル)を使用しないとFPU波などを妨害することになります
続いてB帯です。 B帯では混信の可能性が多く使用にはリスクが伴います。音質はA帯と変わらないようです。 ただしA帯とは異なり許可制ではないので自由にチャンネルを設定できます。
最後にC帯です。 C帯も同じく混信の可能性があります 音質に関してですがA・B帯より劣るようで
電波の飛び(距離)は長いように感じます。(周波数が低いため)
また昔は同時に使えるチャンネルが3chしか使えませんでしたが現在はPLLシンセサイザー方式による変調で同時に30波使えると言われていますがなるべく10波以下に抑えた方がいいと思われます
マイク同士が接近すると電波干渉し飛距離の低下などが起こります
いろいろと大変ですがその場所にあった周波数帯を使うといいと思います
No.3
- 回答日時:
2の方がリンクしているページの内容がすべてなのですが
A帯AX帯...免許が必要。プロじゃないとまず免許されない。プロ機材なので高価。使用前に業界団体に使用申請をするので、他の人の出した電波で混信する可能性は低い。周波数的には、TV局がマラソン中継などで使っている周波数と同じ周波数。
B帯 免許不要。楽器店などで売っているワイヤレスマイクはこれ。同じワイヤレスマイクでB帯とA帯用が存在するものもあるので、必ずしもAより音質が劣るわけではない。使用前に運用調整をしないので、展示会などのワイヤレスマイクの使用の多いところでは混信するものと思ったほうがよい。そういう意味ではA帯に比べると危険。
No.2
- 回答日時:
こんにちはmondayと申します
下記サイトで解るかな? ↓
すごく簡単に言うと・・・
B,C帯は、いつでもどこでも誰でも使える。
B帯の方が、C帯より音がいい。ただ、混信することが多い。
A帯は、使うときに届出が要る。その代わり、混信がないように、しっかりチェックしている機関がある。
A帯のワイヤレスは、維持するにもお金が掛かりますが、その分、混信することが少ないので、放送局、音響会社などが主に使っています。
参考URL:http://www.ssaj.gr.jp/old-paj/1993/WL_QA.pdf
No.1
- 回答日時:
A帯使用は、陸上移動局免許必要
B帯使用は、免許不要・特定小電力無線局扱いです
これより微小なC型ワイヤレスマイクもあります
Aは主に音響業務用などプロが使用すること多い(周波数がテレビ放送に近く運用に注意必要なため)
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