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先日、出張で大阪経由米子市に行って来ました。高速バスで行ってきたのですが、日本交通が約1時間間隔で大阪市~米子市間運行しています。結構、お客も多かったです。それだけ大阪~米子間は人の行き来があるって事ですよね。何故、こんなに多いのかご存知の方、お教え下さい。

A 回答 (5件)

地理的・経済的要因


1.交通の結節点
 JR東西は山陰線、南北は伯備線、境線。 高速道路 米子線と山陰高速の交差する所。
 山陰観光の玄関・・米子市はさほどでもないが、松江市は大観光都市です。
 統計では年間850万人が入り、宿泊約200万人だそうでうす。
 境港市も最近多く160万人くらいの入り。
2.経済エリア
 西は安来市?、東は倉吉市付近まで、北は境港市を越して、島根半島の一部まで、南は岡山県の県境まで。
 この範囲ですと、20-25万人程度?
3.大学、短大が少ない
 鳥取大学関係くらいしかない。
4.近郊の都市との比較
 松江市が近いが県外ですので、あまり関係ない。
 鳥取市は県庁所在地だが、遠いのでふだんは関係ない。
 ほぼ同じ規模の都市なので、わざわざ行く事は少ない。
5.雰囲気
 活気があり経済や商業都市の雰囲気がある。


同乗の客層を覚えていませんか?
A.若い単身者・・・他地域の大学や会社から帰省、
B.ビジネスマン
C.若いカップルやグループ・・観光や遊び
D.中高年のカップルやグループ・・・観光
E.若い親子連れ・・・帰省

地方都市の弱い所で、流行先端の商品は入手しにくい。
大都市の神戸や大阪を目指して買い物や遊びに行くなどもあります。  
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この回答へのお礼

有難うございます。
松江市観光をするのに米子経由とは思いつきませんでした。
確かに松江市は観光人気があるのは確かですけど、ならば、何故、バスを米子で止めてしまうのか、松江駅迄行けばよいのにと思いますけど。
だって米子から松江ってどうやって行きますか?JRですか?

都市間を結ぶのであれば、広島とか岡山の都市の方がはるかに近いです。
福岡は遠いかな?

私の乗車時は、年配の方が多かったような記憶があります。

お礼日時:2009/09/24 21:20

他の回答が説明しているように、もともと地方都市は、近くに大都市があればその大都市との移動需要は発生します。


しかし、そのことだけなら、バスの便数が異常に多いことの説明になっていません。
単純な回答で拍子抜けかもしれませんが、日本交通の路線バスが「昔からやっている」に尽きると思います。
日本交通の大坂行き路線バスは、昭和30年代のかなり古い時期から営業されており、それこそ高速道路より古いです。今でこそ高速路線バスが大人気ですがその大半は昭和40年代に営業開始したJR東名・名神ハイウェイバス関係と、平成以後に開業したものがほとんどです。その中で日本交通や全但バスの但馬地域-大阪・神戸路線は他に例を見ないほどの老舗路線です。当時も今も国鉄・JRは所要時間・運賃料金の面でバスにはかないません。(鳥取についてはスーパーはくとの運転により、所要時間では有利になりましたが、コストではバスの方が有利です)
古くから安くて便利なルートがあれば、利用は定着し、さらに利便性が向上する。これは、交通機関の基本中の基本で、そのセオリーどおりになっているということです。
なお、日本交通はこの大阪路線での収益があるために、地元のローカル路線を維持することができ、他の地域に比べるとローカル路線バスの縮小がなされていません。(それでも近年は耐え切れずに廃止した路線がありますが、他の地域に比べるとずいぶんましです)

ちなみに、複数社の京阪神との路線を総合すれば1時間に何本もある地域が他にもあります。
徳島がそれで、これも明石架橋までは複数のフェリー等で利便性が高かった為、大阪・神戸へ気軽に出かける習慣ができ、バス化後もその需要に応じて多くの路線が設定された。そのためさらに需要が増え、バス路線が増便された。ということになります。

これと逆の事例は多くの地方で見られる負のスパイラルです。
需要現象→路線・便の縮小または値上げ→さらに乗客減→さらに縮小・値上げ→廃止→収益で維持していた地方の路線も廃止・縮小

この回答への補足

有難うございます。
昔から日光が運行している。確かにそうなんでしょうけど。何故、約1時間間隔で運行する程、大阪~米子間に人の流れがあるのでしょうか?

補足日時:2009/09/24 21:25
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No2で、説明したと思うんですけどねえ。



まず、一般論として、多くの地方都市は近くの大都市に対する移動需要が必ずあります。
次に、それに対して交通機関が整備されているかどうかでその需要が実際の需要に繋がるかどうかが変わってきます。
たとえ、交通機関があったとしても、非常に時間がかかったとしたら、あるいは非常に高価であったとしたら、気軽に利用するわけには行かず、全体の移動の需要は少ないままです。

米子の場合、日交がかなり古い時期に大阪までのバス路線を開設しました。今でもそうですが、通常長距離バスの運賃は、並行する鉄道利用の運賃・料金を考慮して設定され、運賃的に有利な状態となります。
加えて、米子から大阪は鉄道では一般的な直通手段がなく、しかも岡山から新幹線乗換となりますので、コスト的にかなり不利です。

このような状況で、開業後からこのバスは営業的に成功していたようです。利用者が多ければ、便が増えるのは当然です。便が増えて使いやすくなればなるほど、その交通機関はその地域で(普段それを利用しない人にも)認知されていきます。
こうなると、誰かが初めて大阪に出かけるときに周囲の人に相談すると、みなバスを薦めることになり、その人はバスで出かけることになります。このようなことが積み重なり、バスの便数がどんどん増えてきたということです。もちろん、バスが便利になるほど大阪への移動需要総数も増えてきたことでしょう。

つまり、
・もともと移動の潜在需要があった
・古くにバスが開設された
・潜在需要が実際の需要に変った
・バスが便利になり、より多くの人に認知された
・さらに需要が増えた
以後繰り返し

米子特有の事情としては、鉄道利用が便利とはいえないので、公共交通機関はバスのみであった。
しかし、大阪の業者から見ると米子は特に有望な場所ではないので、地元のバス会社しか路線を開設しなかった。
そのため需要に応じてその会社の思うように便の増減ができた。(複数の会社だといろいろな調整が必要となり、1社の好き勝手でできなくなる)
積雪の関係で、車を使いたくても車を使わない層が一定数見込める。
また、高速バスは米子側のバス営業所等に広大な駐車場が準備でき、マイカー&バスと言うような利用も囲みこめる。
などが考えられます。

同様の事情が見られる徳島・淡路島・津山等もバスの便数は非常に多いです。
但し、バス会社・路線が複数ある為、単独の路線で見ると、便数は少なく見えます。
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まず、>都市間を結ぶのであれば、広島とか岡山の都市の方がはるかに近いです。


たしかに岡山に行く人はいると思いますが、広島はふだん行く事はないと思います。
都市が同じ規模なら人は、経済や政治の中心の『上』に向かう心理があるそうです。
大阪や神戸なら規模の差が大きいので、求心力が大きいと思います。

高速バスの時刻表を、米子側から見ると大阪に1日18便出ています。
仮に40人乗りで×乗車率70%×18便=約500人となります。
一年間で見ると18万人以上になるので、市民全員が行った事になります。
まわりを含めても毎日400-500人に1人が行き来している計算で、確かにすごい数字ですね!!

本当の理由はわかりません。
行く理由として
1.買い物や遊び
2.仕事や学校など
3.子供や親戚への訪問  などが考えられます。 

比率は不明ですが、時刻表を見ると・・・
http://www.nihonkotsu.co.jp/bus/highway/course/y …
行き先が大阪梅田よりは、なんば(OCAT)や弁天町が多いのが何かを示唆していると思えます。
買い付けなどの人も多いのでしょうか?

最後はアンケートしかない? 卒論にもなるかも? 少なくとも中高生の社会学研究になるでしょう。
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ご存知かもしれませんが、国土交通省の統計で「全国幹線旅客純流動調査」という統計があり、これで通勤・通学を除いた地域間の人の流動を把握することができます。



データを精査すればいろいろなことが分かると思いますが、ざっと調べた感じでは、それ程多くの人が移動しているわけでもなさそうです。
年間流動量(千人/年)
鳥取(西部)=大阪市 全機関:83 鉄道:19 バス:28 車:35
鳥取(西部)=岡山(県南) 全機関:550 鉄道:41 バス:12 車:497

この統計データからしますと、米子=岡山間の流動人数は大阪への流動数に比べるとはるかに多いのですが、距離が比較的近いため、自ら車を運転をして目的地に向かう人が大半を占めていると言うことになります。
また、この区間では鉄道とバスの所要時間がほとんど同じどちらも乗り換えなしのため、鉄道利用者の方が多くなっているものと思います。JRの特急も1時間に1本程度走っていますので、鉄道の方が利便性が高いと判断されるためだと思われます。

米子=大阪の場合も所要時間に関しては鉄道、バスとも3時間半から4時間と大きく変わらないのですが、鉄道の場合は乗換えが必要な上、新幹線を利用するのが基本となりますため、運賃が倍以上異なってきます。
このため、現在においてもバス利用者がかなり多く、本数も1便あたりの利用者も多くなっているのだと思います。これは中国地方の山間部における鉄道整備が不十分なのに対し、高速道路の整備の方が進んでおり、高速道路にアクセスが便利な地域では、高速バスの利用が一般的な方法となっていると予測されます。
同様に高速道路にアクセスの便利な津山では、日に50往復を超える高速バスが運行されており、鉄道利用者を越えるバスの利用が統計の結果として表れています。

結論としましては、トータルとして大阪への流動量は岡山に比べるとそれ程多くないのですが、移動の手段としては高速バスの利便性が最もよく、高速バスを利用した場合、他地域の高速バスに比べ見かけ上、非常に多くの人の流動がある様に見える。といったことだと考えられます。

以上、かなり勝手な推論ですが、方向性としてはこのような感じだと思われます。参考URLに「全国幹線旅客純流動調査」のアドレスを載せておきます。

参考URL:http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/jyunryuudou …
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この回答へのお礼

有難うございます。
岡山~米子がそんなに多いのですね。でも、不思議な事に高速バスダイヤは大阪~米子間の便数が多いのですよ。

お礼日時:2009/10/24 14:03

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