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 ビートルズの『Beatles For Sale』の表紙のジャケットを画像検索していると、右上に黒または白抜きで“mono”と記されてない物の多くが、左上のEMIのロゴをテープで(?)消してる様でしたが、これはどうしてでしょうか?
 もしかしたら最初にそうした人の画像が出回ってるのかもしれませんが…分かる方がいましたら教えて下さい。

A 回答 (2件)

 ご指摘のジャケット写真は、88年リリースのアメリカ盤です。

CDリリースおよび同マスターのアナログ盤発売分から、従来のCapitolロゴからUK盤に準じたParlphoneロゴに切り替わりました。しかし表ジャケットのEMIロゴを米発売レーベルであるCapitolロゴに変更できず、妥協案として抹消したと推測できます。また修正はテープ貼りではなくオリジナルジャケットのEMIロゴ部分に、ロゴの無い箇所の画像を切り取り、ロゴに重ねたものですので修正跡が見えているのです。さらにmono表示部も同様の手法で画像を重ねた跡が見えるはずです。これは英、米ともに同じです。
 この他のEMIロゴ抹消ジャケットは、米盤HELP! です。こちらはEMIロゴに替えCOMPACT DISC マークになっています。しかしよほどCapitolロゴを載せたかったのでしょうか次の米盤RUBBER SOULでは、PARLOPHONEロゴ(ジャケット右下)の入った英盤ジャケットを使用せず、CAPITOLロゴ(ジャケット右上)の入った米盤アナログジャケットを採用するという暴挙に出ました。(これはRUBBBER SOULの文字色がカーキー色になっているので判別は容易です)
 UK盤をオリジナルとしそれを尊重するという概念もアメリカ人のビジネス感覚には勝てなかった、ということでしょうか。
ちなみにリマスター盤の米盤は今のところ未確認です。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、回答ありがとうございます。

そもそも各レーベルの関係性が分からなかったのですが、Capitol(米)はEMI(グループ)の一部で、Parlphone(英)は買収されてEMI(英)の傘下なのですね。

なぜアメリカでジャケットの表だけ(EMIではなく)Capitolのロゴを使いたかったのか、そしてなぜ変更して使えなかったのかは未だに不明ですが、あそこは画像のツギハギだったのですね。

お礼日時:2009/11/17 22:22

すいません一部訂正です。

CDリリースは、88年ではなく87年でした。
[補足]当時の日本盤(CP32,CP25番号)はEMI/ODEONロゴにすべて変更されています。「FOR SALE」、「HELP!」 のロゴ部はPARLOPHONEとEMI二つ分の枠を一体化し、なるべく不自然さを無くそうとしています。なお98年からの再発分(TOCP番号)より英盤デザインに切り替わりました。(それまではPARLOPHONEの商標権を東芝EMIが所有していなかった?)
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この回答へのお礼

補足ありがとうございます。なんかグループ内での色んな事情があるのでしょうが、ODEONもEMI(グループ)の一部なのでしょうかね。

お礼日時:2009/11/17 22:23

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