プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

Accessに付属するMSCAL.ocxについて質問させてください。

MSCAL.ocxはAccessをインストールした場合のみ使用でき、MSCAL.ocxのみをコピーして他のPCへ配ることは、ライセンスに抵触する

と認識しています。
しかし、MSCAL.ocxのみをダウンロードするサイトがあります。
http://www.nodevice.jp/dll/MSCAL_OCX/item12149.h …

こちらからダウンロードするのもライセンス違反となるのでしょうか?


ご教授よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんぱんは。



こちらのカテゴリでは少し話しが重いですね。そういう私も、今、調べた結果では、私の知っている範囲とは違いました。私の発言は調べて書いていますが、必ずしも、責任を取れるものではありません。

また、そのMSCAL.ocxは、一応、もし、正規のものなら配布している者は、規約違反のみならず、わが国の法律では禁止されています。頒布権のない人が公的に配布はしてはならないわけです。

次に、ダウンロードした者は、ライセンス違反ではなくて、法律違反になるということです。2007年に変更になった改正著作権法のトピックです。

しかし、今後、ダウンロードを含めて、海賊版などのダウンロードすることを法的に取り締まったところで、現実的には不可能な部分があるのではないでしょうか。現行の法律では、刑事罰ではありませんし、罰則規定はありません。

今のところ、警察権は働きませんので、刑法上で取り締まることはできていません。ただ、民事上の問題が残ります。それを、どうやって摘発するか、ということにもなります。そういう監視システムの問題が出てきます。今は、仮に行っていても、憲法上の問題で、それを直接取り締まることは出来ないはずです。

将来的には、いくつかの団体が、無差別の徴収システムが作られる可能性もありますが、そんなことは、架空請求を合法化することと同じことです。日本国内では、正規にダウンロードした者に対して、民事訴訟に発展したケースはないようです。

違法と知って、意図してダウンロードしたかどうか分かりませんし、ましてや、それが違法製品として分かるのは、一部の人たちのみで、一般の人たちには分かりません。それに対して、「情を知って」という法適用の除外項目があったとしても、著作権法が、そんなことで済むようないい加減な内容ではないと思います。著作権法には、未遂や情状はありません。

それに、海外の国によっても、その著作権の範囲が違いますし、日本のように、著作権が切れても、人格権が残るとされる国と、そうでない国では、まったく意味が違ってきます。今、著作権法が権利者団体による権利の主張が、拡大解釈されつつあるように思います。建前論が、個人の権利を侵しかねないのです。個人のダウンロードの違法性に関しても、これが、憲法の保証されてる権利を侵すことにならないか、そういう懸念もされています。

参考サイト
違法コンテンツのダウンロードが“罪”になる
http://ascii.jp/elem/000/000/065/65719/
    • good
    • 0

訂正


×日本国内では、正規にダウンロードした者に対して、民事訴訟に発展したケースはないようです。

「正規」という表現は間違いでした。

日本国内では、そうした製品をダウンロードした者に対して、民事訴訟に発展したケースはないようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

違法になるとは知りませんでした・・・
安易にダウンロードしてしまうのも、問題なのですね。
気をつけます。

お礼日時:2009/11/12 11:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!