島耕作のファンはだれ？

モーニングを読んでいるのですが、社長・島耕作が不愉快でなりません。
偶然と女でものごと解決、食事中咀嚼しながらペチャクチャしゃべる、とうとう子供の指をニッパーでぶち切るという描写までするように……

課長のころは、おもしろかったのですが、なぜこのマンガが連載つづいているのでしょう。モーニングの表紙でもハロウィンの時とかゲンナリしました。作者はよほどの権力者なのでしょうか。

巻頭にあるということは、人気アンケートで上位ということなのでしょうが、誰が支持しているのか、ご意見いただければ幸いです。

No.1 回答者： narara2008 回答日時： 2009/11/18 22:17

＞課長のころは、おもしろかったのですが、

それで十分に支持者です。


＞とうとう子供の指をニッパーでぶち切るという描写までするように

そこまで抑えているなら十分に支持者です。
みんな似たようなものではないでしょうか。


基本的にはラッキーと僥倖でのしあがり、
安っぽい正義感と、
こそこそ隠れて女とよろしくやるという
普通はありえないサラリーマンの夢とチボーを載せて
今も連載中でとうとう社長にまでなってしまいました。
偉くなるとネタがつまらないので、誘拐ネタにまで手を染めていますが、
くだんの作者は「ハローハリネズミ」あたりでその手の描写は
いくらでもしていますから、特におどろくほどのことでもありません。

権力者というより、つい読んでしまう人がたくさんいるということでしょう。
今は別紙で主任ですが、そのうち係長になったり、
学生時代や少年時代まで出てくるかもしれません。
社長の後は会長とか、相談役になってしまうのでしょうか(笑)

No.2 回答者： g-baka 回答日時： 2009/11/18 22:21

答えになっていないかも知れませんが…不愉快なら読まなければよいのでは?モーニングに限らず、別に連載している作品を全部読まねばならない法律などありませんし。

私も漫画誌は好きな漫画と趣味が大幅に外れる漫画が混在するので購入はせず、せいぜいチェックするのみで読みたい作品はまとめてコミックスで追うようにしています。読んで不愉快になる作品をイライラしながら読み続けるという事は建設的ではないですし、精神衛生上もよろしくないかと思うのですが。

そもそも、自分が作品を読んで不愉快に思ったとはいえ、その作品を支持している人がいるなら、その人を否定したりする権限は我々には無い筈ですし、人は人、でしょう。

No.3 回答者： kameyan00 回答日時： 2009/11/18 23:31

サラリーマンものは、かなり根強い支持があるのではないか、と思いますね＞映画ですが古くの植木等、フランキー堺などはパロディが効いてて面白いですが、島耕作シリーズにはそこまでの魅力は無いですね。

時事ネタとして、三洋とパナソニックの関係、燃料電池、リチウム蓄電池、太陽電池などがあげられていますが、踏み込みが浅く表面的なのが物足りません。薀蓄ものというには弱く、スーパーヒーローにもなりきれず、目の付け所は良いのに正直、弘兼さん、もう少し深く取材して描いてくださいって思います。

No.4 回答者： mat983 回答日時： 2009/11/21 02:11

映画でも１作目が大ヒットし、続編がでてさらにシリーズ化

されることがしばしばあります。これと同じことです。
課長時代が際立って面白く、キャラクターは十分に知られ、娘、部下、上司など周辺人物も浸透しているので「部長」シリーズになっても昔の読者を惹き付けたのです。
部長までで止めておけばいいのに、引きずることでどんどん中味に魅力がなくなります。
弘兼さんが年を取り、先生になり、
才能の限界というのが要因だと思います。

No.5 回答者： pinaisa-la 回答日時： 2009/11/21 04:15

水戸黄門支持層と同じ原理でしょう。

マンネリだからこそ、ファンが多いのです。

自分は、部長時代に退屈で耐えられなくなりました。それ以来モーニングは買っていません。

No.6 ベストアンサー 回答者： zingaro 回答日時： 2009/11/23 07:45

>偶然と女でものごと解決

が元々受けるもとだったのではないでしょうか？あり得ないファンタジーとして受けているのかも？

「モーニング」は他の漫画を読んでいますが（私自身は島耕作を読んでいません）、15年近く前既に、「女にもてるから上手くいきました、なんていい加減な話」というのが私周辺の評価の一方、一般的には人気があったのです、。

いい加減、と言ったらテレビの「水戸黄門」や「篤姫」も、日本史に詳しくない人間でも「あり得ない」いい加減な設定でも人気がありましたから、ふつーの人の好みはわからない、で済ませて、近づかないのが一番かと。