プロが教えるわが家の防犯対策術!

看護学生です。もうすぐ実習が始まるのですが、始まる前から苦しくてしかたありません。
去年、初めての実習中に担当の先生から「がっかり」したと言われてしまい、それ以来毎日そのことばかり思い出しては胃を痛めています。
あれからもう一年以上経つのに未だに苦しくなります。
私が勉強不足なことや不器用で動作が遅いことが悪いのはわかっているのですが、先生からの「がっかりした」という言葉を受けて本当に傷ついてしまいました。
至らない部分、未熟な部分、間違っているところなどを注意・指導されるならごく当たり前のことですが、「がっかりした」という言葉は私そのものを否定されてしまったように感じたのです。

元々自分に自信をもてない性格で、環境の変化にも弱くうまく適応できません。
人の言葉を必要以上に悪く受け取ってしまいます…。
おまけに人が怖く、手が震えたり汗が噴き出したりといったことが大学でも頻繁にあります。
性格的に看護師に向いていないとわかっていながら入学せざるをえなかったので(色々事情があるのですが長いので省略させていただきます)、二年生になった今でも複雑な気持ちを抱えています。
こんな気持ちを持ったままでは患者さんにも指導者さんにも先生にも失礼だし、どうにかして看護師になろうという気持ちを固めたかったのですが、暗い気分のまま変わることはできませんでした。

こんな状態で厳しい実習を終えられるとは思いません。
かと言って逃げるわけにもいかず、気が小さいので死ぬこともできません。

あまったれたことを、と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
でも、本当に苦しいのです。

少しでも楽になるような考え方や、実習の不安や失敗を少なくする方法はないものでしょうか。
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

難しく考える事はないんだよ・・


(一寸上から目線でごめんなさい・・あるいは砕けすぎ?)

先ずは深呼吸をしましょう。
腹式呼吸はご存じ?
知っているなら、それを朝・昼・晩と、一日三回行いましょう。
一回当たり・・10回以上が良いですね。

あなたの身体の柔軟性はどうでしょう。
身体の固いタイプの人は、人からの気迫(言葉も含めて)を受けやすいのです。

肩が上がってはいませんか?

肩が上がっていると感じたなら(感じ無くとも大抵の人は肩が上がっています・・つまり緊張しています)
肩を思いっきり上に持ち上げて、ストンと落とします。
これを数回行います。

さあこれで、少しは気分が変わった・・と思いますが、如何ですか?

人は自分の発する言葉は水に書いた程度と思います。
しかし、それを聞いた他人は岩に彫り込んだが如くに聞きます。
(聞いた言葉です、正確には思い出せません)

自分は軽く言ったつもりなのに、相手には深刻に取られてしまう。
あるいは、これ位なら理解してくれるだろうと思ってなのに、相手は再起不能とも思える様なダメージを受けてしまう。

相手の心理状態を分かる・・と言うのは本当に難しい。
が、殆どの場合は相手の心理状態など考えもせずに言葉を発している場合が多いでしょう。

先生の「がっかりした」発言も、きっとあなたなら発憤してくれるとか、分かってくれる想いがあっての言葉であると、私は思うのです。
しかし、その時のあなたの心理状態が一寸辛い時であったのかも知れませんね。

言葉の行き違い、思い違いと言うのは常につきまといます。
そして、相互の関係を最悪の方向へと押しやってしまうことも多いのです。

あなたは「がっかりした」言葉を忘れる必要はありません。
しかし、それはあなたの人格を否定した言葉でもなければ、あなたがダメと言う事でもないと思います。

あなたの、自分では気付いていないかも知れない、可能性を見たからこその言葉と私は思います。

人は本当にだめと思う相手には、その様な言葉をかけません。
はっきり言えば、見捨ててしまうのです。

私も他人から(特に上司から)色々と忘れられない言葉を戴きました。
悔しい思いもしました。
が、それが発憤材料ともなったと、時間が経つほどに思います。

私の子供(娘二人)は、二人とも看護師になりました。
二人が学生の頃は私も余裕がなくて、何の力にもなれませんでした。
きっと、二人の娘もあなたと同様な悩みを持っていたのかも知れませんね。
私に似て、二人とも器用な子ではありませんでしたし・・
余談ばかりとなりました。


気が小さい・・それは殆どの人が感じる事かも知れません。
筋骨隆々の人でも、武術などの得意な人でも、ある特別な境地にまで達していない人は、同じ悩みを持っているものです。

気が小さい事は恥でもなければ、欠点でも何でもありません。
気が小さい、気が弱い・・これも見方を変えれば細部にも気がつくとも言えるのです。
繊細である・・看護職などには最適の資質ではないでしょうか?
相手の痛みも分かると言う事です。

唯、普通は自分だけが・・などと思ってしまうので、気の小ささの特徴が生かされない・・事が多いだけです。


これから先書くことは謎々問答の様かも知れませんが・・

気が小さい事は恥でも何でもない・・と書きました。
自分が気が小さい事が本当に分かっているなら、気の小ささを受容出来ているなら、もうすでに気の小ささは克服出来ているのです。

気の小さい人は、気宇壮大な人にはなれない様に思います。
(私も気が小さいので・・)
しかし、自分の「気の小ささ」を認める事が出来るのなら、気の小ささを武器にも出来るのです。

気の大きい人・・大人(中国などではそう呼ぶらしい)には大人の役割があります。
羨ましいとも思いますが、気が小さく産まれてしまった事を今更どうしようもない・・
気が小さくても出来る事をしなくてはならないと言う事でもあるでしょう。

気が大きい人だって、気が小さい人がいるからこそ気が大きいと分かるのであって、それだけでも十分な存在意義がある位です。
脱線しました。


あまったれた・・その様な事は少しも思いません。
人は誰でも弱い葦なのです。
(パスカルとか言う人の有名な言葉がありましたね。)
でも、考える事もできる、工夫も出来る、明日への希望を持つこともできる・・葦でもあるのです。
反面、自分はだめと思ってしまう事もできる、ちょっと不便な所を持っている葦でもあるのです。

気が弱い時(落ち込んでいる時)には、ああ今自分は気が弱まっているのだなあ~と、客観視出来る様になると、その様な時を比較的早く乗り越える事が出来る・・と思います。
まあ、これを今すぐにとは言いません・・客観視出来る様になるまでには結構時間がかかるでしょう。
方向性としてその様な事もある・・と言う事ですね。


さて、ちょっと、辛口です。

一番最悪なのは、自分は気が弱い・・と思うまでは仕方がありませんが、それを言い訳に使う事です。
気が弱いことを全ての免罪符にしてしまっては、あなたの進歩は無くなってしまします。
不器用も同じです。

私の好きな言葉・・

練習は不可能を可能にする。

元・慶應義塾の学長(塾長?)だった人の言葉です。
今の天皇陛下と美智子妃の結婚をまとめた人・・の言葉です。

自分が不器用と思うなら、練習量を増やします。
物理的に無理なら、イメージトレーニングをします。

他人より上手くなろう・・などとは思わなくても良いです。
自分の、自分だけの、自分にしか出来ない境地を目指せば良いのです。
(上手くなくとも味がある・・とでも言えば良いでしょうか)
これには時間がかかります。
また不断の努力も必要です。
実習ではその様な事も言っていられない・・かも知れませんが、志はそうです・・
志のある人と、気にもしない人との差は1年後10年後では全く違います。

お説教になってしまいましたね、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
具体的な考え方や何をすべきかを示していただき、とても参考になりました。
身体はとてもかたいです(親もかたいですね)
腹式呼吸は以前部活で行っていたので、家でも試してみます。

先生も、私を傷つけるつもりで言ったのではないと信じたいです。
ただ、私の方が先生と比べて間違いなく精神的に未熟なので、卑屈になってしまったのかもしれません。

自分の弱いところを免罪符にするのは最悪なこと、というご指摘にはどきりとしましたが、本当にその通りだと思います。
なんでも弱いせいにしていては、何も成長できませんよね…。

人より遅れているぶん、勉強も練習も多くしないと、ですね。

お礼日時:2010/01/30 12:55

去年の春私の母が病院に入院した時のことです。


担当になった看護師さんが入ったばかり、20歳くらいの新人さんでした。
何もかも慣れない様子で怖ーい(笑)先輩看護師さんに溜息まじりに注意されたり、
点滴の針がどうしても入らなくて涙を浮かべて、別の看護師さんを呼んだり、
見ていて「大丈夫かな」と思っていました。
母の入院は半年に及びましたが、退院する頃には自信がついてきたのか、
作業も手慣れた感じになっていました。
失敗を減らすには慣れるしかないんですよね・・。
他にも沢山の看護師さんが働いていましたが、
私はその新人看護師さんが一番好きでした。
前に出ない大人しく控えめな感じでしたが、
母にもとても優しくしてくれて、私はその看護師さんが担当になってくれて
本当に良かったと思っています。
でもその新人さんもいつか怖ーい先輩看護師さんになっていくのでしょう・・。

私も小心者なので(ものすごく不器用でもあります)
看護師なんて天地がひっくりかえっても自分には無理な職業です。
でも質問者様は曲がりなりにもこれまで勉強を続けてこられているのですよね。
本当に無理なら一年ももたないのでは?
どういう事情で看護学校に入学することになったのかは分かりませんが、
焦らずにもう一日、もう一日と頑張って続けていければいいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実例を出していただきわかりやすかったです。
その優しい新人看護師さんは、いつまでも優しいままであってほしい…と思ってしまいます。
なぜ、新人の頃は優しいのに、経験をつんでベテランになると厳しく怖くなってしまうのでしょうか…。
(厳しいこと=悪いことではないですが)

今までは、ぎりぎりの状態でなんとかやってきました。
ペーパーテストの成績はそう悪くないのですが、実技がどうしても苦手で…;

勢いだけで辞めてしまうことは避けたいので、一日一日続けていけたらと思います。

お礼日時:2010/01/30 12:59

看護師っていろいろいるよね。


不器用なひと、おどおどしているひと、愛想が悪い人、シャイなひと、医療に詳しい人、それほどでもない人、注射がうまい人、下手な人、ぜーんぶ看護師さ。うちのクリニックは給料は最低で30万円。でもやめる人もいる。やめてもすぐ別のクリニックで採用されている。この不況下に看護師だけは引く手数多なんだな。
ぼくの甥は会社をクビになって再就職できず、クロネコヤマトで仕分けのアルバイトしてるんだけど、看護師の学校に入れようと思っている。三年間、多少お金はかかるけどその後の人生が安泰だ。
貴方は素晴らしい職業を選んだと思う。その調子で行きなさい。不安があって当たり前。人の命を預かるんだから。いい看護師にならなくていいです。まあアベレージの看護師でいい。看護師って素晴らしい職業だと思う。あなたはトップを目指すのではなく普通の看護師になれればいい。並みの看護師ならそれほど難しくない。やってれば慣れる。注射が下手で震えていても何回か刺せば慣れてくる。貴方はそんなに医療に詳しくなくてもいい。不器用でもいい。大事なのは患者さんにやさしくしてあげることです。やさしくしてあげるだけならできるでしょう。それさえできるなら大丈夫。Take it easy!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
看護師という職業は同じでも、ひとりひとり違う人間だから、やっぱり色々な看護師さんがいらっしゃいますよね。
就職が安定しているかわりに、資格をとるまでがものすごく大変ではありますが、一度資格を得てしまえばよほどのことがない限り失わないのも魅力なのはまた事実で…。

励ましのお言葉、ありがとうございます。
不安があって当たり前とわかると、少し楽になりました。
患者さんを大切にする気持ちだけは忘れずにこれからも学んでいこうと思います。

お礼日時:2010/01/30 12:50

気持ちが弱いのは生まれ持ったあなたの性格、でもあなただけでなく、皆本当は弱いんですよ


失敗をしてしまう、それはあなただけがする失敗ではありません、皆同じ失敗をして、いまの医療が成り立っています、が人を治療する仕事なのでミスは許されません

ただ、あなたの特権は学生ですから、ミスはして当然なのです

先生の表現力が下手なだけで、あなたを否定しようと仰ったんではないとおもいます

せっかく目指す夢をあきらめず頑張って欲しいです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
弱いのは、自分だけではないのですね。
学生のうちに失敗しておいた方がマシなのでしょうか。

先生の言葉も、私を否定したのではないと思いたいです。

お礼日時:2010/01/30 12:45

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