【大喜利】【投稿~8/16】最新のお掃除ロボットの説明書に書いてあった驚くべきこと

アニメのジパングについて、前から気になっていた事。(ちょっと長くてご免なさい)

現代の新鋭艦が太平洋上で天気図には無い不思議な嵐に遭遇する。
レーダーが一時停止するなどの不可思議な現象が発生。
付近を航行していた船がレーダーから忽然と姿を消してしまう。
見方の船舶は愚か本国との通信も出来なくなる。
それどころか、ラジオや衛星電波など殆んどの無線電波がキャッチ出来なくなる。
混乱する指揮官達、動揺する乗組員。
現象を掴むべく、色々と調査して行くに従い徐々に信じられないような仮説がたてられる。
自分達の艦は、嵐の影響で第二次大戦の時代にタイムスリップしたのではないか。
誰もがにわかには信じられず、直ぐに全員が事実として受け入れられる状況ではない。
しかし、無線の分析や偵察機の調査結果などから徐々に事実だと判明してくる。
やがて敵との交戦が止むを得ない状況になる。
しかし、自分達がこの時代で何かをする事は歴史を狂わせてしまう可能性があると言う所で、賛成反対の議論が起こるが、防衛の為には最小の戦闘は止む無しとなり、戦闘になって行く。

質問のタイトルを読んだ後で「アニメのジパング」をご存知の方は、上記の粗筋が何の粗筋だと思いますか?

上記の粗筋は1980年のアメリカ映画「ファイナルカウントダウン」の冒頭から中盤に掛けての粗筋です。
私は、4~5年前に「アニメのジパング」を見た時に、あまりにも内容が似過ぎているので直ぐにこの映画のパクリだと感じました。

著者のかわぐちかいじさんや講談社はアメリカの配信元のユナイテッド・アーティスツや原作の著作権者に許可を取ってこのアニメを執筆し出版しているのでしょうか?

著作権を得ているのなら問題は無いと思うのですが、そうでない場合は著作権違反なのではないかなと思いますが。
皆様の感想やご意見もございましたら、よろしくお願いいたします。(著作権とかの話は別にして、ご感想などだけで結構です)

A 回答 (2件)

つたない回答にご指摘、ありがとうございます。



ジパングがファイナル・カウントダウンを参考にしたのはまちがいないでしょう。
ついで、沈黙の艦隊は、ベストセラーになったトム・クランシーの「レッド・オクトーバーを追え!」がモトネタなのは、これも間違いがありません。

ただ、換骨奪胎(かんこつだったい)という言葉があり、モトネタが原型とどめないほど消化されて作品に反映されるのは、あることだと思います。ファイナル・カウントダウンは歴史介入するまえにオチかついてます。ジパングは草加を助けた時点までしか、逆に言うとファイナル・カウントダウンしていません。
あと、大きなつかみで見ればファイナル・カウントダウンだが、たとえば日本艦隊との遭遇、アメリカ潜水艦に雷撃される、というエピソードを早い段階でだしてきているので、訴訟しても勝てる見込みがないとおもいます。この辺は巧いと思います。空母とイージス艦というちがいも、大きいと思います。

あと、これは推測ですが、日本の週刊誌連載マンガという欧米では理解知れない表現形態なので、アメリカ側が気づかなかった、または、気にしなかった、もうひとつ、理解できなかった結果、手遅れになった、可能性はあると思います。

この手遅れとはグレーな話ですが、連載が進んでから訴えても「気づかなかった方が悪い」、もしくは「ファイナル・カウントダウンとちがう物語にする形での和解勧告」をされる可能性が高いと思います。いずれにせよ得をするのはかわぐち氏の方だと思います。
あと、裁判所が「タイムスリップネタなら、もう手垢まみれなので却下」の可能性だって考えられます。みらいが今度できる「ひゅうが」のような護衛艦だったら、わかりませんが。

恐怖の火星探検、は、早い段階で訴えています。これはたしか2万5千ドル勝ったはずです。
あんまりに同じだからです。
リドリー・スコットが絶対に見ているな、と思ったのは、恐怖の火星探検では乗組員側に武器がありすぎ緊張感がない。ので、エイリアンではバーナー位しかだしていないのを、おもい出したときです。とおもったら、同感の人がネットにおいでになりました。
http://homepage3.nifty.com/housei/kaseitannkenn. …

ただ、これも1945年にもう、A.E.ヴァン・ヴォクトという作家の「宇宙船ビーグル号」といういまでも日本で文庫で読める古典名作SFに、宇宙船に敵性エイリアンが侵入、という話があります。これは短編が集まって長編になっていますが、エイリアン侵入は39年の作品です。
これだって、SFがパルプ・マガジンでスペース・オペラとジャンル付けされ粗製濫造された1930時代に、よそであったネタかもしれません。

沈黙の艦隊のときの、世界の艦船事件ですが、世界の艦船の写真を参考に描いたのが、モトネタがばれちゃうほどの出来で、ツッコミがはいったのです。ただこの事件も、かわぐちかいじが参考にするほどの資料、かたやこれほど硬派な雑誌を資料にしているかわぐちかいじ、という構図もできてしまったので、両者痛み分けだと思います。

パクリとしては、ジパングは恐怖の火星探検をエイリアンがぱくったのより、巧いと思います。だからなんでも許される、のとはちがいますが、マンガと映画、そして日米の文化のちがい、と考えると、なんとなくオチがつきそうでもありますが。

なんか本屋にはいまだに、自衛隊がタイムスリップ、大和がタイムスリップ、ピンチになったアメリカ陣営に米軍タイムスリップ、なんてやっています。私は、よほどのことがない限り、もう訴訟しておまえは盗作だ、というのはないとおもいます。

私は書店員ですが、それでもひとつ、闇に葬られたと思われる実例を知っています。
佐藤大輔という仮想戦記ではそこそこ売れていた人が、『戦艦播磨の生涯』という本を上梓し、業界雑誌にも発売予定が掲載されました。
が、じつは新潮社に阿川弘之の「戦艦長門の生涯」という、文庫3冊分のすばらしい作品がありました。評価もたかく、面白い作品でした。私は『戦艦播磨の生涯』の予告を見たとき、不愉快に思いました。
で、発売日の予告まであったのですが、闇に葬られたようです。小説という同じメディアであったこと、方や第三の新人の大御所、かたやゲームデザイナーくずれ。新潮社対徳間書店
……

やりすぎは、やはりこうなるのだと思います。
あと推測ですが、かわぐち氏はジパングを描くに際して、講談社と綿密に打ち合わせているはずです。そのとき、相手に確認した、もしくは私などわからない高度なことがおこった可能性は、否定できません。

駄文、失礼いたしました。
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この回答へのお礼

こんばんはk16399638さま。
貧乏暇なしで超変則の連続当直の昼夜通し勤務をしているため、お礼が遅くなりまして申し訳ございませんでした。

>ただ、換骨奪胎(かんこつだったい)という言葉があり、モトネタが原型とどめないほど消化されて作品・・・

例えば、同じような事案で日本の著者が中国や韓国のパクリを著作権侵害として訴えた場合に、中国や韓国で裁判が行なわれたとしたら「これは換骨奪胎の例に当たるので、著作権侵害にはならない」という中国側や韓国側の主張が認められて、著作権侵害ではないという判決が出るかも知れないと思います。

しかし、日本がアメリカ側から提訴されて「これは換骨奪胎というものだ」と主張した場合は、アメリカの弁護士もアメリカの裁判所も「日本側の主張する換骨奪胎とは、アメリカの法律では完全な著作権侵害を意味します」と言われて敗訴になるような気がします。

それにジパングはファイナルを参考にして新たな発想を生み出した作品ではなく、ファイナルの空母を日本のイージス艦に置き換えただけで、ストーリーをほぼ完全にそのままそっくり模写した話で始まり、映画のほうの現代に帰還する所から先を現代に帰還させずに続きのストーリーをくっ付けただけなので完全な盗作に当たると考えられます。

>たとえば日本艦隊との遭遇、アメリカ潜水艦に雷撃される、というエピソードを早い段階で・・・
自艦が直接攻撃されるはという形に変えて巧みにカムフラージュしていますが、チャップマン上院議員の乗った自国アメリカのボートが攻撃されるエピソードをそっくり模写しているに過ぎません。

>この辺は巧いと思います。空母とイージス艦というちがいも、大きいと思います。
艦船の種類の違いや国籍の違い、真珠湾とミッドウェイなどの違いは盗作を考える上では全く大きな相違点ではないですし、これは「巧い」のではなく「ずるい又は汚い」であり、登場人物や人数や国籍や艦船の種類を変えてごまかそうとしても、物語の最も重要な基本構想が完全に一致しているので法に照らした場合は明らかな盗作だと思います。

過去にも映画の「猿の惑星」が日本の「猿の軍団」に著作権侵害の疑いでクレームを入れて来た事が有りましたが、当時学生だった私の目から見ても明らかに「完全な猿まね」で、しかも内容もお粗末で陳腐な物だと思いました。
最終的には配給元のフォックスも、猿の惑星が映画史に残るエンディングの名作と賞賛される中で、東洋の小国のカスみたいな三流番組を相手にして目くじら立てても仕方ないと判断したからだと思いますが、結果としては提訴はしませんでしたが。
(実際に侵害かどうかを争うほどの相手ではない、百獣の王ライオンが薄汚い小ネズミ一匹に噛み付くのはむしろ自分達の名作にけちを付ける事になると考えたのではないかと推察します)
※.特撮が高評価を受けて、円谷プロの名前が広く世界中に知られる現代なら話は違っていたのかも知れませんが、当時はフォックスから見れば取るに足らない相手だったのだと思います。

それに対し、
>恐怖の火星探検、は、早い段階で訴えています。これはたしか2万5千ドル勝ったはずです。
これは、アメリカ対アメリカで有った事と、やはり大成功の大ヒットのエイリアンという作品に変な泥をつけられたくないという考えから、当時のレートで1000万円位のはした金で済むなら穏便に済ませてしまった方が無難だと判断して裁判を早く収束させたかったからではないかとも考えられますが。

私個人的には、k16399638さまの下記のお考えが有力ではないかと思っております。
>あと、これは推測ですが、日本の週刊誌連載マンガという欧米では理解知れない表現形態なので、アメリカ側が気づかなかった、または、気にしなかった、もうひとつ、理解できなかった結果、手遅れになった、可能性はあると思います。
推測すると「いまだに気が付いていない?」という可能性もゼロではないと思っています。(これから気が付いても手遅れですが)

まあ、中国や韓国の国際ルールを無視した、恥を恥とも感じない腐り切った国民性は論外だとしても、大成功のヒットが生れればそのおこぼれに与かろうとする小物の寄生虫のような連中が沸いて出て来るのは何処の国でも大小の違いはあっても起こり得る仕方の無いことだとは思います。

初めは、この両者の作品を見た方はどのように感じたのか、皆さんのご意見が知りたくて質問させて頂いたのですが、色々と考える中で中国や韓国を批判するなら、先ずその前に自分達の行いを振り返り反省する必要があるのではないかなという変な思いが湧いて来ました。

かわぐち氏の作品は嫌いではありません、先生も今後の作品では後ろ指を指される事が無いように注意して良い作品を書いて頂きたいと思います。

お礼日時:2010/06/08 23:44

私もそう思いましたが、指摘はないのでしょう。

ジパングは英語版コミックスもでています。指摘があったらムリな話です。

かわぐち氏は、沈黙の艦隊のとき、海人社の雑誌「世界の艦船」の写真を勝手に使って指摘が入り、以後、作品には時々「資料・海人社 世界の艦船」と明記されるようになりました。
なので、アメリカから指摘があったら、もっと大事になるでしょう。

また、ファイナル・カウントダウンも、戦国自衛隊(75年)のパクリという声もありました。この時も大事にはなっていません。

ただ、エイリアンに対して、恐怖の火星探検、という映画の製作元が「パクリだ」と訴訟をおこしたことがあります。なので、騒動になるときは騒動になる問題ではありますね。
恐怖の火星探検、いまでは字幕つきでDVDでていますが、宇宙船の中に怪物、というシチュエーションは確かにそっくりですし、オチもエイリアンと同じだったので、訴えられちゃっても、これはしょうがないと納得しました。
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この回答へのお礼

>指摘があったらムリな話です。
もしも、アメリカ側から著作侵害の申告があったら「やばい」という意味でしょうか?

かわぐち氏は、自分の著書に他人の物を勝手に盗用した前科が有るのですね、それは益々怪しいですな。

1975年の戦国自衛隊と1980年のファイナルカウントダウンでは年代が近過ぎますので、原案から脚本、スポンサー募集、俳優選定から撮影及び宣伝と配給までの必要時間を考えると全く別物と考えて良さそうだと思います。

エイリアンと恐怖の火星探検のことは存じませんでしたが、「オチ」に付いてはエイリアンは3パターンのエンディングで迷っていて、「全員死亡」、「ペットの猫に寄生して地球へ」、「エイリアンを退治して女性一人だけ生還」となっていたそうです。

もしも、パクリだった場合は絶対に「全員死亡」か「ペットの猫に寄生して地球へ」のどちらかを選択して、「エイリアンを退治して女性一人だけ生還」の脚本設定は避けたはずだと思います。
(少しでも後ろめたい気持ちがあれば、絶対に最後の部分は変更して逃げ道を作ろうとする筈だと思いますので)

それと比較するとジパングはファイナルカウントダウンでの、撃墜されたゼロ戦のパイロットを救出して艦に乗せるところまで同じですから、チョット酷いのではと思いました。

しかし、戦国自衛隊との兼ね合いから、同じ日本の著作物なのでアメリカ側には逆提訴などの不安も有り、かわぐち氏側はたまたま戦国自衛隊のお陰で助かっているのかも知れませんね。

お礼日時:2010/06/07 00:07

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