
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
私も「シナリオ集」なるものを知らなかったド素人ですが、
参考までに回答させていだきます。
映画のシナリオがあまり出版されないのは、
映画の醍醐味がカメラワークや編集、
BGMなどにあるからだと思います。
そして現在、DVDの普及によって、
その醍醐味は脚本を出版するよりも安価に
我々に提供されています。
もちろん映画を作る上でシナリオも大切ですが、
映画作りはそのシナリオをどう調理するかの
技法自体を楽しめるメディアだと思っています。
なのでシナリオを読むより
その映画の本編やメイキングを観るほうが
勉強になるのではないでしょうか?
映画学校に行ったことがないので
完全な推測なのですが、
あまり既存の映画作品のリメイクは
やらないのではないでしょうか?
むしろ、資料映画を観させられ、
「この演出方法での作品を撮れ」みたいのが
多いのではないでしょうか。
また、商業映画でもリメイクは稀で、
仮にリメイクされてもそのときの都合で
新たに脚本を練り直すのが通常だと思っています。
(織田裕二さん主演の椿三十郎は
「完全なリメイク」だったとおもうので、
当時の脚本が使われたかもしれません。)
しかし、映画以外のもの、たとえは音楽では、
ベートーベンの第九という同じ曲でも、
別の楽団が演奏すれば繰り返し聴いてくれます。
さらに学生も昔の曲を練習させられるため、
楽譜が出版されても採算が取れるくらいに
繰り返し売れるのではないでしょうか?
長くなりましたが参考になれば幸いです。
No.3
- 回答日時:
邦画では近年、劇場用公式パンフレットに、脚本を丸ごと載せている映画が少なくありませんよ。
ただ、よく読んでみると、「脚本」というよりは、「完成した映画の内容を書き起こしたもの」のようではあります。ぱっと思い浮かぶものでは『キャタピラー』がそうです。また、洋画の場合は、『DHC完全字幕シリーズ』のように、英語学習者を意識して、字幕、脚本、それぞれの日本語訳を並べた本が何種類か出ています。こちらも完成版をもとにした書き起こしで、字幕も独自に作成しています。邦画のパンフレットも、このような学習本も、劇場の売店で売っています。
映画やドラマは製作過程で脚本を大幅に変えることがしょっちゅうあるので、オリジナル脚本は門外不出になることが少なくないのではないかと思います。あくまでも完成した作品が、製作側にとっての理想の形なので。
どうもありがとうございます。「脚本」ではないけれど作品内容の詳細をパンフレットに掲載しているものは多いですね。
>映画やドラマは製作過程で脚本を大幅に変えることがしょっちゅうあるので、オリジナル脚本は門外不出になることが少なくないのではないかと思います。
確かにこれはありえますね。ただでさえ需要がない中で、出版向けに完成版脚本として書き換えるなんて考えられないですしね。
No.2
- 回答日時:
回答、URLともにどうもありがとうございます!
恥ずかしながら、この雑誌未見でした。やはり単体では需要がないということなのでしょうか。
(映画学校の学生によるリメイク、という文化がないのはなぜだろう、と思ってしまって。)
No.1
- 回答日時:
理由は単純で、脚本を読みたいという人が少なく、出版しても需要はあまり見込めないからだと思いますよ。
戯曲や楽譜は、どこの学校も普通に演劇部や吹奏楽部はありますし、また民間でも演劇サークルがあったり市民オーケストラがあることも珍しくは無いので、それなりに需要が見込めると思いますが、脚本となると、現在映画業界で働いている人や、映画監督や脚本家を目指している人、もしくはかなりの映画好きな人くらいでしょうから、絶対数が全然違います。
中小規模な書店では、そもそも需要が少ない書籍を仕入れない場合が多いので、目にする機会が少ないのだと思います。
ちなみに、私の住んでいる地方都市では、大型書店で映画専門書籍を取り扱っているところは、普通にシナリオ集とか販売されていますよ。
あと、図書館でもシナリオ作家協会が出版している「年鑑代表シナリオ集」が置いてあります。
ご丁寧にどうもありがとうございます。
他の方の回答にもあったように、シナリオ「集」は普通にあるようですね。(あまりの門外漢で恐縮です)
もちろん需要が少ない、というのは理由としてあると思うのですが、
戯曲や楽譜が、演劇/音楽のコードとして存在する一方で、映画の脚本がそういう立ち位置を占めないのは
何か文化的背景があるのかと思ってしまいます。
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