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今回の芥川賞を受賞した男性のプロフィールを見て思ったのですが、

漫画の同人誌はよく聞くんですが、

小説の同人誌ってどのようなものがあるのですか?

A 回答 (3件)

同人誌、というと、最近はコミックマーケットなどの盛況もあってか、マンガ、そして、二次創作作品という印象があるのですが、元々は、愛好者がお金を出し合って作る自費出版の本、という意味です。



つまり、出版社が商業的な動機でお金を出して出版する本の反対です。



歴史的な文豪、作家などにも、同人誌(自費出版の書)で作品を発表した、というのは多いです。
例えば、武者小路実篤、志賀直哉などの作家は、「白樺派」と呼ばれます。
これは、武者小路実篤らが、「白樺」という同人雑誌を定期的に刊行し、そこに作品を寄稿していたことに由来します。
今回、芥川賞を受賞した西村賢太氏が参加していた同人雑誌『煉瓦』も、内容としては、上に書いた『白樺』と同じように、愛好家たちが互いに作品を発表する出版物、というタイプの同人誌です。



同人誌、とは言うのですが、コミケなどで発売される、前の方が書いてらっしゃる『空の境界』や『ひぐらしのなくころに』が、自費出版で発売された「単行本」だとするなら、上に書いた『白樺』『煉瓦』といったものは、自費出版で発売された「雑誌」というような違いがあります。
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映画にもなった奈須きのこ氏の「空の境界」、コレも同人誌です。


元々はWeb小説でWebで発表の後、同人誌として発売。その後一般書籍として発売されたという経緯があります。

あとは#1氏の言われるように「原作のある物」の小説版。
要するに「漫画」ではなく「小説」で表現している物ですね。
これに関しては流通こそあまり目立ちませんが、ピンキリです。
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サウンドノベルの形態ですが「ひぐらしのなく頃に」が有名です。


基本的に携帯小説・Web小説のようなオリジナル作品もあれば
原作のある同人漫画の小説版のものもあります。
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