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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8A%E5%B1%8B% …


この話に登場する村(A)は、
(1)自分で髭をそらない自称村Aの人と、
(2)自称(1)である床屋Aで、
構成されますが、
このパラドックスを考える場合、この自己言及する村人が「嘘つきでないことが前提」になると思います。

「自己言及のパラドックス」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1% …


この時、
(1)を評価できるのは、別村の人だけであり、
(2)を評価できるのは、別村の人が、床屋Aの髭を剃った場合だけであり、
最初から床屋Aの髭を剃る、別村の人が存在する事が前提となるかと思いますが、

この床屋のパラドックス、どこから着手すれば良いのでしょうか?

A 回答 (2件)

ちょっと落ち着きましょう。



自己言及のパラドックスとかを
この話の登場人物に持ち込むのは、
話を広げすぎることになって危険です。

そもそも、この話は
リンク先のWikipediaの記事にも言及があるように、
「ラッセルのパラドックスを分かり易くした例」です。

「こういう規則を作って それに従おうとしても、
どっちの行動をとろうと矛盾が生じるので、
にっちもさっちも行かない」
ということ *だけ* が言いたいわけです。

「人間は そこまで律儀に規則には従えない」とか
「従っている振りをして実は従ってないヤツがいるはずだ」とか、
日常の感覚を持ち込むのは
とりあえず やめておいてください。
そういうことを考えるのは面白いですが、
このパラドックスの話は、その辺を奥深く考えるための
たとえ話ではありませんから。

ここは少々乱暴ですが、
登場人物たちの人智を超えた存在が
そのような規則を作って行動させようとしていた
とでも考えておきましょう。
だから、あなたが言うところの「評価」は、
その人智を超えた存在が行っているのであり、
その存在の前では嘘や誤魔化しは有り得ない、
ということです。

そして、律儀に(床屋を含む)村人たちが
与えられた規則に従おうとすると矛盾が生じるため
床屋は身動きが取れないですね、
というところで この話は「おしまい」です。
それを何とかするために別の村の人をやって来させたりすると、
この話の範囲から外れることになってしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>人智を超えた存在…の前では嘘や誤魔化しは有り得ない、
それは、「神」と呼ばれる存在ですね。

>何とかするために別の村の人をやって来させたりすると、
でも、嘘つきは何とかしなきゃね。

お礼日時:2011/06/23 21:01

「自分自身を含まない集合の集合は、自分自身を含むのだろうか」



から、着手では?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

難しい問題ですね。

お礼日時:2011/06/23 20:54

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