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- 回答日時:
太郎の祖父は岡本可亭と言う書家で、京橋に家と仕事場をかまえて筆耕などをなりわいにしていました。
で京都から来た魯山人を雇い入れ、息子(太郎の父)の一平とは兄弟弟子のような関係であったそうです。ですから魯山人と太郎は知り合いというよりはもう少し近い関係だったという事です。
当時の書家というのは今思うような芸術家というよりも、公文書や株券の書面、社名のロゴに当たる物などを書いたり、店の看板を手がけるなど、職人的な仕事をやる人だったわけですが。(だからといって、当時書家が低く評価されていたとか、美的な能力が評価されなかったわけではなく、むしろいまより地位は高かったでしょう。)
一平はもちろんですけれども太郎もおそらく子供の時は字を習ったと考えるのが自然だと思います。
で太郎の字を見てみると、「読みやすい」というのが私のまず感じる感想なのですが。
この特徴は現代の他の前衛書道などと呼ばれている物と比べるとはっきりすると思います。
この回答へのお礼
お礼日時:2011/10/01 14:47
お答えをありがとうございます。
なるほど・・・書道の基本は出来ていたわけですね・・・。
私は「映像」として観えたので、
書道の経験が無くても、このような書が描けるのかと疑問に思い
質問させていただきました。
ちなみに太郎の書いた「龍」の書ですが、
http://suwa-minatoya.com/
「館内施設」→「岡本太郎さんの書」で見れます。
普通には書いてありませんネ・・・(^_^;)
失礼しました。
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