No.8ベストアンサー
- 回答日時:
No.2です。
いやいや、最初から上手い人はいますよ(笑)
確かにアタリをとらなくても書ける人はいます。
でも天才的な記憶力を持っていないかぎり、「自分の得意なポーズ」「自分の得意なアングル」しか描けないんです。
自分が下手な時にはわからないものですが、有名絵師とされている人の中にも骨格がおかしい人やこれ骨折してんだろみたいな人いますよ。
「真剣に上手くなろうとしているから上手い」のではないです。
「初めから上手い」人は存在しています。
上手い下手の境界線は頭の中に描いた絵をそのまま紙に写し取ることができるかどうかです。
これを瞬間記憶力と表現しました。
この才能がない人はアタリをとったりデッサンの勉強が必要になります。
むしろ才能がない人がほとんどです。
だいたいデッサンが必要じゃないならなんで二次絵の専門であるアニメーション学院でデッサンの授業があるのかって話ですよ。
No.7
- 回答日時:
故手塚治虫さんも、初心者向けの漫画の描き方で、人物について、そういうことを仰ってましたよ。
手塚さんの考える漫画では、漫画のキャラはゴム人形だとのことです。だから、人物画とは全然違うもので、関節とか骨とか関係なく、必要に応じてぐにゃっと曲げ、好きなだけ伸び縮みすればいい、と。
でも、手塚さんご本人は深くて大量の医学の知識を持っています。リアルな人物を描きたいとき、骨格や筋肉といった知識を踏まえて描いておられたそうです。
やはり故人ですが、人物イラストで古典的名著を残している、A.ルーミスというアメリカの画家がいます。
楽しみで描きたい初心者向けの「やさしい人物イラスト」という本では、デッサンとか一切言ってません。ある程度のコツを言うものの、基本的には「ほら、どう描いても大丈夫でしょ! 面白いでしょ!」と、本の向こうからニコニコ顔です。
一方、プロを目指す人を意識した「やさしい人物画」という本では態度が一変します。たとえば「骨格も筋肉も知ったうえで、ヌードを描け。それなしに着衣の人物は描けるはずがない。嫌なら辞めてしまえ!」ってな鬼軍曹みたいな感じです。
ある人の一つの意見は、ある対象を意識して、しかも何らかの前提で言っています。言っていることが具体的であるほど、そうなります。
そうでないことは言えません。万人共通に正しいことを言おうとしたら、何にも言えなくなります。せいぜい「正しい方法で練習してください」くらいでしょうか。
No.6
- 回答日時:
よくいるような人気作家をそのままパクれば、「アイデアもセンスも技術も、何も必要ない」ってことになると思いますよ。
パクる=デッサンではないのは言うまでもないです。そういうやり方でよくある漫画絵を描いて人気を得ている作家って結構多い・・・というか、少なくとも漫画やコミックイラスト系のプロの人気作家に限っては、殆どがそうだと思います。「漫画・イラストってこういうもの」という「形」が元からあるのです。わざわざ自分で「絵画の基本から始め、それを独自に発展させる」なんて労力を使う必要なんてないのです。(勿論これは皮肉です。)
No.5
- 回答日時:
私の知り合いの高名な画家と
お話をする機会があって
デッサンのお話になったとき
その方は
デッサンなんかやったことがない
と、言われました
けっこういらっしゃいますよ
デッサンはやったことがない
デッサンなんかはやらなくてもいい
と、いわれる方は・・・
ようは
いわれたからやるのではなく
本人が必要としているかどうかですよね
どこかの山奥から出てきて
オリンピックで新記録を出した人に
基礎が大事だといって
最初からつまらない基礎をやらせる人も
いないでしょう
デッサンという基礎の上に
個性というものがありますが
最初っから個性で描いている人には
基礎は邪魔になることもありますよね
もう一度書きますが
あなたが必要としているかどうかです
No.4
- 回答日時:
その絵師さんの絵を、質問者さまは「うまい」「魅力的」と感じられますか?
「デッサン力がある」と感じられますか?
ふたつともにYESならば、「デッサンをするより先にやることがある」「絵を描いていればデッサン力など後からついてくる」といったものかも、しれません。
勝手な憶測であり、本当の趣旨は、その絵師さんしか分かりませんが。
「うまい」「魅力的」とは感じるが、「デッサン力はない」と感じるのであれば、「本当」ですよね。事実、質問者さまが、そのように感じるのですから。
そもそも「うまい」「魅力的」と感じないのであれば、そんな方の書いていらっしゃることを気にする必要性自体がありません。
No.3
- 回答日時:
「うまい絵」という言葉が、今ひとつ漠然とした表現なんですけど・・・。
「デッサン」とは「素描」ですよね?。
即ち、家を建てる場合なら「設計図」みたいなモノだろうし、映画を作る場合なら「脚本」みたいなモノだと思うのです。
卓越した「宮大工」は、図面など無しに柱を組んで行けると聞きました。
有名な、スティーブン・スピルバーグ監督は、台本を撮影現場に持ち込まない事で有名だったとか。
つまり、「漫画」や「イラスト」の場合なら、「うまい絵」とは、多くの読者や観客を感動させる事の出来る作品だと思うのです。
これは、キチンと「デッサン」して、その上でチマチマ仕上げる。
そんなレベルの漫画やイラストでは無い、プロの世界だと思うのです。
「デッサン」なんて基礎は、端折ってる意味で無く、とっくに完成され、出来上がってるレベルの人達という意味では無いでしょうか?。
「デッサンは、必要ない」
では無く、
「プロの俺達が、今更、小学校の授業受けて、どうするの?。
そんなの必要ないでしょ?」
↑
と言ってるようなモノじゃないでしょうか?。
それなら納得出来ると思いますけど。
No.2
- 回答日時:
ある意味正しく、ある意味間違いです。
関節がおかしかろうが人体がありえないポーズをしていようが気にならない絵柄の場合デッサンは必要ありません。
例えば2~3頭身のギャグ漫画です。
なんか変でも「ギャグ漫画だから」で済ませることができます。
ただし「この作者は絵が下手だな」と読者は思いますけど。
しかしそのような事を言う絵師のほとんどはデッサン狂いが酷いです。
そんなことを言っていいのはデッサンを習わずともある程度まともに描ける瞬間記憶能力の高いごく一部の人だけです。
あとは強がりとめんどくさがりです。
私の昔の知人も「アタリはとらない。デッサンは萌えでやるものだ!」と主張していましたが酷いものでした。
萌え絵なんだからデッサンはいらない、重要なのはデフォルメだと威張っていましたが
その人が上手いのは顔だけでしかも正面しか描けないし
体にいたっては正面直立の妙齢の女性しか描けないという有様でした。
座った絵を書けば胴長(うなぎ胴)になり(猫のようにしなやかな女体と言い張っていいましたがどう見てもうなぎでした
背後からのアングルでは首が180度回転していました。
デッサンは必要ですよ。
ありがとうございます
デッサンは超めんどくさいしつまらんです
でも必死に耐えてがんばってきました
ですのでデッサンいらないって描かれた日にゃ混乱しちゃいましたよ
実際あたりを取らないでとんでもなくうまい人は山ほどいて、
動画とかにも書く様子がアップされています
そしてその人は今まであたりというものをとったことがないとか
やっぱり真剣に絵をうまくなろうとがんばってる人は
デッサンしようがしまいがうまいんですね・・・
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