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私は、次の公演で老人、おばぁちゃんの役をするのですが、どう演じていいのかとまどっています。演出には、『ぽたぽた焼』っていうおせんべいがありますよね?あれに載っているおばぁちゃんって言われたんです。
どちらかというとやさしいみたいです。
どんなことでもいいんで、演じる上で役立つことを教えて欲しいです。
大学演劇です。

A 回答 (4件)

ぽたぽた焼きのおばあちゃん…。

難しいですね。演出家の意図がそれだけでは読めにくいですが、あまりリアルなおばあちゃんを求めていないのでしょうか?ちょっとデフォルメされた感じで演じたら面白くなるんでしょうかね?
役作りの一歩は、バックボーンを作る!ですね。年齢とか、家族構成とか…。次は、本物のおばあちゃんとしゃべってみたらどうですか?よーく観察しながらですよ。しゃべり方や、仕草。おもしろいものを発見できるといいですね。それを、さらにデフォルメ(ちょっとおおげさに)してみると嘘じゃない役柄ができるかも…ですね。ウケねらいの仕草とかって嘘ですからね。お年寄りって、だんだん子供っぽくなっていくでしょ?いろいろ面白いことしてくれますよ。
演技するひとにとって、日頃から人間観察って大事ですよね。全く嘘の演技って見てても共感できないですからね。
稽古場だけ…とか、台本読んでる時だけ…ってのが、演技の勉強ではないですからね。24時間勉強できますよね。きっと。じゃ、頑張ってくださいね。
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 街中や電車の中とかで、人間ウォッチングなどをしてみるのはいかがですか?


 実際のおばあちゃんを見てみるのが、いちばんおばあちゃんらしさがわかるような気がします。
 演出家さんに時間があるようでしたら、一緒に行って「こんな感じの人?」とか聞いてみるのもいいのでは?

 大学演劇って手探りなことが多いから、いっぱい話し合ってイメージを伝え合うのも大切だと思います。
 公演が始まると忙しくってなかなか時間がとれないと思いますが、よければ参考にしてみてください。
 がんばってくださいね。
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原則として、役の造形は演出の意図に従いますので、その辺りのアドバイスは直接演出家から頂いた方が良いでしょうね。



見た目だけということでしたら、映画などご覧になって研究されるのが良いと思います。
私の中では"おばあちゃん"といえば、北林谷栄さんですが(笑)、『阿弥陀堂だより』なんかが参考になると思います。

あと、些細なことですが、
たぶんそれなりのメーキャップを施されると思いますが、顔と頭髪に力点がいってしまい、意外と忘れてしまいがちなのが「首筋」あたりです。
老人役というと和服のことも多く、首筋があらわになることが多いのですが、ここが若いままですと非常に違和感があります。
とはいえ、首筋に老けメイクを施すのは結構大変なので、衣装を工夫して首筋をなるたけ隠すようにするという対処を良くやりますね。

瑣末なことですが、参考になれば・・・。
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 「ぽたぽた焼」と言われたのであれば、一度それを身ながらそのおばあちゃんのことを想像してみてはいかがでしょうか? そのおばあちゃんのとらえ方は人それぞれですが、先ずはそこからはじまると思います。


 また、これは別におばあちゃんに限ったことではありませんが、その人の背景を自分の中にちゃんと持っておくことが大切です。背景というのは、そのおばあちゃんが、どこで生まれて、今何歳なのか。子どもは何人で孫はどうか。好きな食べ物は何か。若い時どんな経験をしてきたのかなどです。台本を読んで、それらが必要でなく思えても、演じる上には大変重要な部分です。考えるだけでも効果的ですが、ト書きのスペースにでもメモっておけば、さらに効果的です。
 しっかりした背景があれば、自ずとおばあちゃんの台詞回しや所作が生まれてきます。それも誰にも真似の出来ない、あなたの個性が発揮されたおばあちゃんが。
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