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仮面ライダー1号。地獄大使との対戦時期から、コスチュームがリニューアル、その少し前の劇場版で、桜島1号のコスチュームで、変身ポーズを披露していますね。

東映から発売されている仮面ライダーメモリアル中には、藤岡弘さんが本郷猛役のナレーションで、「一文字の仕組みを研究、手術により変身ポーズを導入、肉体を鍛えることにより新たなるパワーアップを図り、外観の変化が生じている。」と解説しています。
自分自身で、改造プランを立てて実行した、ということです。

ところが、某出版社の発行図鑑では、「死神博士にわざと捕まり、再改造され、洗脳直後に脱出した。」とあります。

私としては、この再改造説は、到底納得いかないのです。緑川博士が作り上げた最高傑作である本郷ライダーを、失策続きの死神博士ごときに再改造できると思えません。

なぜ、こんな説が流行したのでしょう。他社の関連刊行では、一切「再改造」とは解説していません。

納得ゆくご返答をお願いします。

A 回答 (3件)

本郷ライダーの新タイプが、死神博士の再改造、と


こじつけの設定を披露したのは、
講談社の「テレビマガジン創刊15周年記念 仮面ライダー大全集」
p38に、新1号ライダーの勇姿に、その説明文があります。
53話オープニングに、本郷猛は改造人間である、のナレーションの
バックに捕らわれた本郷の姿があり、服装が再登場時に着用したコートだった。
これを根拠にして、52話以降に、一度改造を受けている、とされています。

これを否定して大喝采を受けたのが、バンダイ出版の、仮面ライダー大図鑑2。
p5の紹介文は、肉体改造ではなく、自らの鍛錬で、戦闘能力がアップして外観
が変わった。
体内に風力エネルギーを蓄積できるようになり、変身ポーズで変身可能になった。
とあります。

また、仮面ライダーカードという書籍では、講談社の説に追随し、わざと捕獲され、
脳改造直前に脱出、とありますが、死に神博士の名前は、どこにもありません。
P206。

決定的になったのが、本家東映が発売したLD、仮面ライダーメモリアル。
このパート2で、質問者の紹介通り、本郷自らが変身ポーズを導入するために、
一文字の
内部構造を研究し、自らを手術をした。コスチュームの変化は、身体を鍛えるこ
とによって、
今までに3形態に変化している、と明言しています。

ですが、このメモリアルディスクは、視聴される機会が少ないので、決定事項が
ファンの間に浸透することは非常に難しかったようです。
結果、沢山のファンが購入した「仮面ライダー大全集」のこじつけ再改造説が、
正解のごとく浸透してしまったのでした。

これが真相です。なお、同バンダイ系の専門誌に、「53話のオープニングシー
ンを再改造と
するのは違うと思う。あれは、スタッフの単なる記憶違い程度に留めるほうがよ
い。」とのコメントが
出ていました。

個人的な意見ですが、死神博士は、過去1度、本郷ライダーを完全に捕らえてい
ながら、中途半端な洗脳
だけで戦闘に投入し、結果、一文字ライダーにテレパシーで洗脳を解除されてし
まい、猛反撃を受ける
失態を披露しています。これは、あまりに高度な緑川博士の改造技術に、死神博
士は手を出せなかったのでは
ないでしょうか。
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この回答へのお礼

yama585さま、凄いです。お分かりかもしれませんが、模型のカテゴリで、さんざんお世話になりました。
このジャンルまで精通しておられるとは、基本的な趣味範囲が同一なんでしょうか。

このご回答は、当方の知識を上回りました。しかも詳しくページ指定まで。相当量の資料をお持ちなんですね。

私と同じ認識をしている方がいて、とても嬉しいです。
仮面ライダーは、1号、2号、V3は、テレパシーで結ばれているので、たとえ一人が洗脳されたとしても、強力なバックアップで例えて言うなら、リカバリーしてしまう、洗脳作戦は無意味、と考えています。

再改造説よりも、自らパワーアップの方が、現実味があると思います。

ありがとうございました。まだ、有力回答をもらえるかもしれませんので、締め切り、もう少し待って下さい。

お礼日時:2004/01/24 08:30

本郷猛、一文字隼人共に再改造は受けていない物と思われます。


「仮面ライダーメモリアルVol.1」の中で本郷は「改造人間の能力は手術を受ける人間の能力に左右される、改造筋肉は訓練により強化される。」と言っています。
一文字は「俺たちは更なる肉体の変化を体験する事になる」とも言っています。

1号・2号共に肉体の変化(コスチュームの変遷)は自らの鍛錬による進化だと確信しています。
トカゲロンを倒す為にオヤッサンと編み出した1号の電光ライダーキック、五郎の命を救いアリガバリを倒す為に滝と編み出した2号のライダー卍キックを見れば、その後に発売されたムックの記事など戯言にすぎません。実際旧1・2号時代にも僕の記憶では1号は3度、2号は2度変化しています。
「人間の自由を守る為にショッカーと戦う」仮面ライダーに
悪の助けは不要、といった所でしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
同じ見解をお持ちで、とても嬉しく思います。

そうですね。この仮面ライダーメモリアルを鑑賞した人達は、やっぱり「肉体鍛錬による変化」に確信がありますね。本郷猛、一文字隼人が直々にナレーションしていますし、本家・東映だし。

もッッと詳しい話をしたいのですが、本題と外れてしまいますので、これにて。

重ねて、ありがとうございます。

お礼日時:2004/01/24 20:13

■死神博士が改造


「死神博士に改造され、洗脳手術直前に1号ライダーに助け出された」のは「2号ライダー」の方ですよ。(1号の「海外渡航」と併せて劇中で説明されていたはずです。)

■「誤情報」のソース
これは判りませんが、ウルトラマンは講談社が、仮面ライダーは小学館が独占取材権を持っていたはずです。
そのためケイブン社等の「独自取材」による記事には結構誤りがありました。

■緑川博士vs死神博士
技術に関しては死神博士の方が上だったはずです。実際死神博士の改造した「2号」や「トカゲ男」は1号以上のパワーを持ってましたし。

ただ、死神博士は「犯罪者やギャングの方が洗脳して手先にしやすい」と考えたのに対し、緑川博士は「改造人間のパワーを生かすためには優れた知能と肉体を持った素体が必要」と考えていたので、IQ600、オリンピック強化選手の本郷猛を素体に選んだのです。(しかも都合良く緑川博士の助手という・・・)
この素体の差がのちの鍛錬と知恵による勝利という結果になっているんでしょう。

■まあ・・・実際は
藤岡が怪我で休業→2号登場→変身ポーズがヒット→藤岡の復帰時に1号のポーズも考え、2号と区別しやすいよう手袋の色を変えた
というのが理由でしょうけど。

この回答への補足

ご解答ありがとうございます。
私の知識と相当の認識の違いがあるのには、大変興味深いものがあります。

当方の認識は、一文字ライダーは、過去、本郷ライダーを改造した技術陣と同一人物たち。画面にちゃんと登場しています。緑川博士亡き後、同性能の改造手術ができる、最後の弟子たちであった、と思います。

死神博士が一文字と初対面したのは、桜島に向かうフェリーの中、貴賓室で。

講談社は、ウルトラQ,ウルトラマン、ウルトラセブン、までの版権、仮面ライダーは、原作から関わっているので、当然版権をもっています。

小学館は、マイティジャック、怪奇大作戦に続いて、ジャンボークA、ミラーマンと、円谷プロのウルトラシリーズの版権を、レオまで独占する。講談社は、ウルトラマン80で、共同版権の形でようやく奪回する。

死神博士は、トカゲロンや2号は改造していないと思います。この頃、日本にいませんから。

追加で申し上げますと質問の中で「洗脳直後」と、わざと表記してあります。なぜなら、その図鑑の説明で、「洗脳される時、協力な自己催眠をかけて、それをのがれた。」とあるからです。

私は、バン○イ、朝日ソ○ラマ系統の関連書が、再改造説に否定的で、本家東映から、藤岡弘さん本人がナレーションをあてて、経過説明をしているのに、「死神博士に再改造されてパワーアップした。」という説が強いことに、大いに不満があります。

また有意義なご解答、お待ちしています。

補足日時:2004/01/23 20:21
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました。
他の有力回答がございましたので、これにて締め切らせていただきます。

お礼日時:2004/01/24 20:20

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