単二電池

私は25の男です。母親の実家で米作りをしており、シーズンになると毎年手伝いにいきます。
手伝いといってもビニールハウスにおいてある稲を田んぼまで運んだり、稲が入っていたケースを洗ったりするだけの簡単なものです。
米作りをするのは主にじいちゃん(母親の父親で年は81)で、実家近くには母親の姉夫婦が娘と一緒に暮らしていますが、姉夫婦は米作りの後を継ぐ意思はないようで私と同じような手伝いしかしていません。
そんな状況の中、じいちゃんから「俺ももう歳だから、お前に後を継いで欲しい」と言われました。
米作りの後継ぎを私に任せると言うのです。じいちゃんの米はなかなか出来が良いらしく、聞いた話では、なにかのコンテスト(詳しくは知りません)で旨み成分が一番で、大賞を取ったほどのものらしいです。
大半の米は東京の一流レストランに売っているとか。。なんでも田んぼの土壌が良い土地なのと、肥料はじいちゃんオリジナル?との話です。。これら全ては母親から聞いた話なので定かではありません(汗)敬老の日に親戚一同で集まったときの話では、来年からは機械の使い方を教えてくれるそうです。また親戚の人達も手伝いに来てくれるとか。。
私自身、正社員(週に2日は休める仕事です)として働いてはいますが、稼ぎは良くないので副職を考えていたし、じいちゃんには今まで良くしてもらっていて、恩も感じているので後を継ぎたいと思っています。
しかし、米作りの事は一切わからないのでどうすればいいのだろうといった心境です。じいちゃんも歳だしいつ倒れるかわからない。来年米作りの途中に倒れる事があったらもうそれで終いになってしまいます。じいちゃんからある程度教えてもらってもそれで完璧に米作りができるかといったらそうでもない気がします。また会社員として働きながら兼業農家として時間的な余裕があるのかも不安です。とにかく色々な事が不安です。こんな米作り素人の人間が後を継いで大丈夫でしょうか?色々助言を頂けると幸いです。宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

今手伝っている作業はおまけ的な部分ですね。


田植えの時の苗運びと苗箱洗いかな。

おじいちゃんはかなり先進的な経営をして居るんですね。
おじいちゃんのやってた通りに販売するのは無理かと思います。

米を直接販売する時の一つの目安が300俵(1俵60Kg)を確保する事です。
一反分(300坪)10俵取れるとして、三町歩(3ha)の田が必要です。
坪は宅地などの面積表示の時に使う単位。反、町、haは農地の面積表示に使う単位。

3haの田が有って、全てで米作りが出来れば良いが、40%位の減反をしなければいけないので、5ha有って、2haを減反して、3haを米作りに使って、減反部分に労力をかけなければ、サラリーマンでもどうにかなるかも知れません。
兼業でやるには、機械を一回り、二周り大きいのに代えて。
サラリーマンで土日だけの農業でぎりぎりやれますが、販売先は国(農協)に、栽培方法は標準的栽培法で、肥料は品種別専用肥料。農薬は地区の共同防除。
除草は除草剤、けっして田に入って草取りなどしない。秋の作業は雨が降ると出来ないので、土日に雨が降らないよう数珠握って空拝む。
早い話、田植えしたら稲刈りまで田を見ない。

後は、サラリーマンとして所得税を一杯出しているなら、農家として機械、自動車などを買って赤字にして所得税を減らす位かな。

それでも田圃はあなたの物ではないので、おじいちゃんが亡くなって相続の話になった時、いざこざが起きれば田を使えなくなります。
それより、現地の農家の方に栽培を委託した方が良いかと思います。
あなたのお母さんが(或いはあなたが直接)田圃と家(農作業場と農機具格納スペース、電力)を相続してから稲作を始めた方が良いように思います。

独身なのか女房子供が居るのか判りませんが、農業に乗り出す事で家庭崩壊するかも知れないリスクがある事を充分考慮下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですね、私もじいちゃんと同じようにはできないだろうなとは思っています。レストランとかでなく、普通に売る(といってもどのように売るのかさえ知りません(汗))ようにしようとは考えています。
もし自分が後を継いだ時は、もし祖母祖父が亡くなってしまった場合姉夫婦に権利が移ると思うので、姉夫婦に売上の何パーセントかを渡すような形になるのではとは考えていました。まだまだそこまで真剣に考えていなかったので色々参考になりました。両親とも今後相談していきたいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/01 21:30

回答者本人は農家出身の次男坊なので、東京で働きました。



長男が農家を継ぎ、つまり土地も相続し、今は悠々自適で暮らしています。そんな運命が転がり込んできたのですから頑張ってみてもいいと思います。羨ましいくらいです。

兄も最近は稲刈りは委託していると言っていました。「七条刈り?」とかであっという間だそうです。

日本の農業のためにも米作りを是非継承してください^^
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2012/12/18 21:05

作付け面積と農機の能力によって管理可能かどうか決まります


土が良い悪い、はハッキリ言ってありますね風通しの具合とかも
肥料自体はそんなに神経質になることないでしょう
お米は野菜ほど養分要らないし天候の影響で作柄も変わりますし
でレストランに入れるほどの米が作物全体とは限りませんので
重荷に考えることもないと思いますよ、作りわけはあるでしょう

90馬力くらいのトラクターがあるなら10ha以上は可能と思う
30馬力ちょいだと2ha迄が限界でしょうね
勿論生活できませんそれっぽっちじゃね、どんな銘柄であろうと

とりあえず今の状態で機械の使い方から教わったらどうですか
田植え機もトラクターもコンバインも一日扱えば十分慣れますし
秘伝の肥料の製法だけ根つめて学べば後はどうにでもなるはずです
思いがけず爺ちゃんが働けなくなったとしても先生は沢山居るし
(JA営農、近所の農家等)
ぶっちゃけ米作りはそんなに困難じゃないですよ、農家の基本で初歩
完璧に、じゃなくて最低どれくらいの採算がとれるか?
そこが肝だと思います、旨みがどうの大賞受けてるからとか関係ない
生活できるのかそれさえ難しいのか、あなたが考えるべきはそこだけ
「親の実家の米作りの後を継ぐか迷っています」の回答画像2
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この回答へのお礼

農協で講習があるのですね!今インターネットで少し調べました。
実際どれぐらいの採算がとれているのかなどの経済的な事も、じいちゃんから聞いてみようと思います。トラクターや、田んぼの面積の話も全くわからないので聞いてみます。回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/10/01 21:36

新規就農して農業している者です。



恩を感じ、後を継ぎたい思いがあるなら、お祖父さんが健在な今の内に挑戦してみるのが良いと思います。
田植えと収穫は加勢があると仮定しても、普段の水・畦草管理などあなたの住居から実家の田んぼまでの距離は気にかかりますが。

誰しも初めは素人です。自分にできるかどうかの不安は、作っていくことでしか払拭できません。

でも、今のあなたには祖父という良き先生と土台となる田んぼという大きなアドバンテージがあります。

不安要素を並べ始めたらキリがありません。後々やらずに後悔する可能性があるなら、せっかくのチャンスなのでチャレンジしてみましょう!
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この回答へのお礼

そうですね!ここはチャンスと捉えて前向きにいきたいとおもいます。
回答ありがとうございます!

お礼日時:2012/10/01 21:37

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