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 稲作を始めて(たぶん)3年目くらいですが、今年は管理が悪かったせいか、いもち・ひえ が大発生してしまいました。
 こなぎもかなり生えてます。

 稲刈りしたあと、いつもは田んぼを焼いてませんが、今年だけは焼こうか迷ってます。
 稲刈り後に田んぼを焼くことで

   ・いもち菌の除去 (来年に罹らないように)
   ・ひえ種の焼却  (来年、少しでも減らしたい)
   ・こなぎ種の焼却 (同)

に多少なりとも効果があるのでしょうか。

 「田焼き」そのものは、許容されてる地域です。
(半分くらいの農家が焼いてる)

A 回答 (3件)

2です。



結構強力なバーナーのようですので、藁が無くなるまで焼いて(一度焼いて残ったら、田んぼ中をほうきで掃いて、炭になっているところをひっくり返して、又火を付けてを繰り返して)田の土が出てきたら、刈り取って残っている稲株をバーナーで焼いて、土の中の根の先まで焼けたと思うくらい焼けば、そこに落ちてる種も焼けるかと思います。
一株ずつ田圃をすべて焼き尽くせるかは質問主様の根気です。

その後、耕せば、土の中に有った種が来年芽を吹きますが。

石油バーナーというのは、大正解です。
石油バーナーの場合、ガス化して炎となって対象物を焼きながら、ガス化できずに霧状で対象物に付着して、炎の温度で引火することによって、雑草をチョットした期間ですが、殲滅させる効果が有ります。
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田んぼで藁を焼いても種は焼けません。


コンバインで刈り取り中にカッターで切った物を焼くのでしょうが、ただ田んぼに火を付けても藁の厚さの半分も焼けません。
なので、田にこぼれている雑草に種や、籾も焼けません。
イモチは、藁が半分になれば、来春まで増殖する菌の餌が半分と言うことになりますが、あまり効果はないかと思います。

バーナーで、土まで熱が刺さるように焼却すれば、有る程度効果はあるかと思いますが、不興起栽培をしていて、田を全面的に耕さずに、苗が植わるところだけをピンポイントで耕耘するなら、効果が有るかも知れません。
表面の種を焼いても耕耘すれば土中の種が上がってきて発芽します。

私らの所で藁を燃やす人は、藁を少なくするために燃やしています。
刈り取った藁を全量敷き込むと、藁が多すぎて、結果、遅効姓窒素が過多になり、成長が意図した状態と違ってきます。
そのため、火を付けて燃やします。
燃やした後を見ると、表面は燃えているが、藁がそうとう残っています。
農作業は火を燃やすこと一つでも先人の知恵が活きています。

うまく活用して、楽しんで下さい。
ビジネスの稲作としてなら、標準作業暦に従うのが一番効率的です。

この回答への補足

どうもありがとうございます。
焼く場合は、50000kcalほどの灯油バーナーで焼く予定です。

補足日時:2014/09/25 18:06
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>多少なりとも効果があるのでしょうか


あるといえばある、ないといえばない。

焼けるのは表面にある種子だけ。しかも全部焼けるわけではない。
種子は土中にたくさんあるが、それには全く効果なし。

いもち菌も同じ。田んぼの菌がなくなっても空気中にはいっぱいある。

ひえは水深が7cm以上あれば大丈夫。一度でも土が顔を出してしまうとアウト。
こなぎは除草剤を適切に使えばOK。
いもちの原因は肥料過多と密植(と気候)。

稲わらは田んぼに入れる唯一の有機物。焼くのはもったいないよ。

この回答への補足

 ありがとうございます。
 いつもは焼かずにコンバインのカッターで藁を細かくし、耕して擦り込んでました。

 周辺の田んぼでは半数くらいのところが焼いてまして、その方達の意見では

・稲のままじゃ、春までに分解されない
・仮に分解されると肥料過多(窒素過多?)になる
・今年の種は擦り込む前までは表面に落ちてるから焼けば効果ある

 みたいな感じです。

 反対に、「焼くべきでない」方針の人もいて、私も「焼かない派」だったのですが、今年ばかりは・・・ということで質問させて頂いた次第です。

補足日時:2014/09/24 09:58
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