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着物を着ている人たちの中にたまに洋服を着ている人が混じっているような時代が舞台の小説を探しています。その時代の雰囲気が感じられる作品はないでしょうか?
私が指している時代が明治時代でいいのかも不安なんですが・・・汗
あまりシリアスな内容でないものを探しています。

他にも同じような質問をされている方がいたのですが、
私は司馬遼太郎や山田風太郎意外の作品を探しています。

もしどなたか良い作品があれば教えてください。

A 回答 (7件)

■天切り松闇がたりシリーズ/浅田次郎


http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E5%88%87%E3%82 …
昭和初期の大泥棒「天切り松」(天切り=屋根に穴を開けて忍び込む泥棒の大技)が語る、親分や兄姉弟子たちの大活躍。
目細の安親分、説教寅、黄不動の栄治、振袖おこん、書生常。
みんなかっこいいんですよねー。
特に、「黄不動の兄さん」と「おこん姐さん」は「いなせ」と「粋」の体現者。
本当にかっこいいです。

大正期のお話ですね。
ちょっと良く分かりませんが、洋服の人と着物の人が半分半分くらいの時代かもしれません。
そういう意味では、お探しの作品とは違うかもしれません。
でも、
○江戸時代と戦後現代の間の時代。
○痛快娯楽作品
という点ではかなり近い線だと思います。
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この回答へのお礼

天切り…ですか、丁寧な解説までありがとうございます。
siaoheiさんの御回答を読んでなんだかワクワクしました…この作品をsiaoheiさんが本当に好きで薦めてくださってるんだろうな、と。(勝手な想像ですが)
「粋」…いいですね!そういうの大好きです。

すぐにアマゾンで買って読みたいと思います^^

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/16 23:05

漱石と聞くとシリアスに感じられるかもしれませんが、『吾輩は猫である』や『坊ちゃん』は軽くて面白いですよ。

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この回答へのお礼

漱石は「こころ」と「坊ちゃん」を既読でした。
「坊ちゃん」は私も二十歳を超えてはじめて読みましたが、なんだか面白くて好きな作品の一つになりました。」「吾輩は猫である」忘れてました。ぜひ読みたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/06 15:03

「イタコ千歳のあやかし事件帖」(堀川アサコ・新潮文庫)若くして未亡人となり、イタコとなったお嬢様の千歳と、元娼婦でもある義理の姉の幸代のコンビが贈る多少オカルトありの探偵もの。

昭和初期の弘前が舞台です。千歳さんは着物着用、幸代さんは洋服着用がたぶんふだんのかっこう。二巻のほうが面白かったです。
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この回答へのお礼

「イタコ千歳のあやかし事件帖」ですか、表紙の絵もかわいらしく手にとりやすい作品ですね。
着物と洋服を着た人たちが両方出てくるということで、時代的に求めていたものにかなり近いかもしれませんね。二巻のほうがおもしろいとのことで、どんどん面白くなっていく?ということでしょうか。
チェックして見ますね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/06 15:01

昔読んだんですが、坂口安吾の捕物帳の舞台は明治時代です。


青空文庫で読めるようです。
作品名は「明治開化 安吾捕物」。
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この回答へのお礼

この坂口安吾さんの作品を原案にUN-GOというアニメが過去放送されていたようですね。
「明治開化」を検索してあらすじを読んでみましたが、面白そうな作品ですね。
青空文庫で読めるとのことなのでチェックしてみたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/06 14:53

三木笙子さんの「帝都探偵絵図」シリーズはどうでしょうか。

ただいま第三巻まで出ています。
舞台は明治40年頃の帝都東京。一応ミステリですが、血なまぐさいシーンは全く出てきません。
どちらかと言うと人情話に近いです。

読まれた方のブログです。
http://pyonkiti2012.blog.fc2.com/blog-category-2 …
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この回答へのお礼

本屋さんで「人魚は空に還る」を以前手にとって買うかどうか迷った覚えがあります。あらすじを読んで気にはなっていたのですが、表紙が今風で綺麗だったのでちょっとライトノベルっぽいのかな?と思いその時は他の本を買ってしまいました。
なぜかすごく気になるので満を持して、読みたいと思います^^

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/06 14:47

明治時代の文豪の作品ならすべてそうです。

あまりシリアスでないものというなら、尾崎紅葉の「金色夜叉」(例の熱海の海岸の貫一お宮)、泉鏡花の「婦系図」(湯島の白梅のお蔦、主税)なんかどうですか。新派の芝居にもなっている有名な小説で、面白いですよ。
インターネット図書館「青空文庫」からダウンロードしてパソコンで読めます。
http://www.aozora.gr.jp/#manage
大正昭和になると、着物より洋服の方が多くなるでしょう。
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この回答へのお礼

尾崎紅葉の「金色夜叉」を以前調べたときに、すこし堅そうな作品だなと勝手にイメージしていたので候補から消えていましたが、それほどシリアスでもないということなのでもう一度手にとってみたいと思います。

インターネット図書館、便利ですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/06 14:24

畠中恵さんの、「アイスクリン強し」、「若様組まいる」、どちらも【タノシイ系】の明治時代小説です。

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この回答へのお礼

畠中恵さんは、母が本をいくつかもっていて「しゃばけ」シリーズを私自身も読みました。
「アイスクリン強し」は明治時代が舞台だったんですね、うちに文庫があるでしょうから(笑)チェックしてみますね。 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/06 14:16

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