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貸本屋時代は、どのようにして本と客を管理していたのでしょうか?
会員登録みたいなことをしていたのでしょうか?
子供の場合、身分証明するものがなさそうですが

おおらかな時代だったのかなぁ

A 回答 (2件)

貸本屋さん…懐かしいです。



私が利用していた貸本屋の事しか知らないので
他のお店も同じかどうか分かりませんが、
それで良ければ体験談など。

ちなみにどこも個人の小さいお店で、床から天井まである本棚に
マンガや文庫本がぎっちり並んでいました。
棚に入りきらない本は床に積み上げてたりしてました。

1)昭和40年代半ばの神戸の貸本屋さんA(当時小学生)
  初めての時は顧客名簿(大学ノート)に住所・氏名・学校名・学年・電話番号などを記入。
  身分証明書類は…記憶なし。店の常連の友人に誘われて行ったので
  顔パスというか信用貸しみたいな感じだったように思います。
  店の人が、本の裏表紙をめくった奥付のページに貸出日を書き込んでました。
  マンガの単行本が一冊10~30円/日位。
  返却は原則翌日で、借りる時に一日分を払って、遅れた場合は返却時に精算。

2)昭和40年代後半の神戸の貸本屋さんB(当時中学~高校生)
  初めての時はやはり顧客名簿(大学ノート)に住所・氏名などを記入。
  学生証を見せたような…(ちょっと記憶があいまいです)
  大学ノートの貸し出し簿に店の人が、日付と本のタイトルと借りた人の名前を記入。
  マンガの単行本が一冊10~30円/日くらい。
  返却は原則翌日で、借りる時に一日分を払って、遅れた場合は返却時に精算。

3)昭和58~60年の東京・杉並区の貸本屋さんC(当時主婦)
  初めての時はやはり顧客名簿(大学ノート)に住所・氏名などを記入。
  身分証明は多分保険証(免許証を持っていなかったので)
  確か役所からの郵便物や電気・水道の領収書でも構わないと言われたと思います。
  ここは会員証(名刺サイズのカード)を発行していましたが
  やはり大学ノートの貸し出し簿に、日付や本のタイトル・借りた人の名前を記入して
  返却するとチェックを入れていたように思います。
  マンガの単行本が一冊20~50円/日くらい。
  返却は原則翌日で、借りる時に一日分を払って、遅れた場合は返却時に精算。

どこも大学ノートにその都度記帳、返却されたらチェック…だったように思います。
今思うと、ご近所の常連さん(顔なじみ)が顧客の中心だったんでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
これで疑問が解決しました。

お礼日時:2013/01/29 18:00

あれから色々思い出したので、貸し出し日数についてちょっと訂正。


私はマンガばかり借りて、いつも翌日返却していたのですが、
小説なんかは一週間くらい借りられたと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/29 18:01

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