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CDが売れない時代 業界はどのように変化しましたか?

ベテランアーティストの契約解除が多くなったと聞きましたが・・・

A 回答 (2件)

実は、ベテランの低迷で、少ない枚数でランキングに食い込めるので、90年代バンドブーム以来の新人メジャーデビューラッシュも発生していて、音楽業界自体が縮小している訳でもないのです。


ニコニコ動画発の初音ミク関連や歌ってみた関連でCDデビューした人はここ5年で100人を超え、エイベックスからもソニーからもデビューしているし、90年代まではインディーズレーベルでしかなかった制作会社のメジャーレーベル参入も何十社も設立されています。
オリコンチャートは、シングルの売上だとAKBと嵐と韓流の独壇場になっていますが、アルバムチャートは初動だけではない乱世の面白いことになっています。
宇多田ヒカルみたいな、休業宣言していても、エヴァンゲリオン劇場版公開と同時に主題歌をiTunesで発売して、事前宣伝費を一切かけず、CDが1ヶ月以上遅れて発売されても、初日からトップセールスを記録したりもする。

写真の登場で、画家という職業が食えなくなって、カメラの普及で、誰にでも写真が取れるようになったからこそ、プロカメラマンという職業が特別な技術として仕事がなくなることもなく、アマチュアカメラマンがプロになる敷居は低くなった。
それと同じような、ビジネスモデルの崩壊と富の再分配が起きています。
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この回答へのお礼

深い!

おもしろい!

ありがとうございました!

個人的には数年前にオリジナルラブ(田島貴男)がポニーキャニオンと契約解除の憂き目にあって、「なぜ、こんな実力がる人が・・・」と悲しい気持ちになったものです。
しかし、田島は“ひとり”で這い上がりました。
ドラマを感じました!

お礼日時:2013/02/07 06:51

近年の音楽配信の普及でCDの売り上げ枚数が減っているのは確かですが売れているアーティストはいます。


2012のオリコンランキングを見るとB'z、ミスターチルドレン、EXILEなどはCD特典が無くても売れている方たちです。
AKB48グループやジャニーズ系などは初回限定のCD特典(握手券など)で初動数を確保して出荷枚数を増やしています。同一人物が同じCDを複数枚(多い場合1000枚以上もあります、これにはいろいろな理由があります)購入などが当たり前のようになっています。裏を返せばそのように音楽配信サービスでできないことをやらなければCDは売れないのです。
ベテランアーティストの契約解除が多くなったというよりもベテランアーティストの契約更新無が目立つだけでそれ以上の売れていないアーティストの解雇も相当数あるはずです。利益を生まない=条件の厳しいアーティストを見限るのは企業として当たり前のことです。
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