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昭和30年代後半~40年代前半に小学校で見た、中国の映画が大変印象に残っており、そのタイトルを知りたいのですが、まったく資料がありません。自分の記憶と印象に残った部分だけに頼って述べますので、間違っているかもしれませんが、印象に残っているのは次のようなものです。
映画は、カラーで、非常に色彩が豊かで、不思議な映像が沢山出て来て、ストーリーも感動的なものだったと記憶しています。場所は中国のどこかの村のようで、登場人物のうちの主役は若くてきれいな女性のようでした。村の家の屋根の上には風見鶏があったような記憶があります。そして、主役の女性の方がきれいな着物を作っているのでしょうか、その着物の刺繍が不思議な力で一瞬にして出来上がったり、いろいろな不思議な出来ことが起こります。カラー映画なので、その状況が非常に鮮やかで、動物や人間や、きれいな着物が一瞬にして変化したり、不思議に満ちた美しい映像の映画です。
こんな断片的な記憶しかないのですが、もし、この映画について何かお心当たりの方がありましたら、なんでも結構ですので、タイトル、主役、舞台、などなどどんなことでもいいので情報を教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (1件)

 こんにちは。


 この頃このカテゴリーはほとんど見なくなっています。そのため気が付くのが遅くなりました。しかし10日以上経過して回答が無いということは、これは相当歯ごたえのある質問だと感じます。
 ただしここの回答参加者に中国映画に強い人は一人もいないはずです。ですから資料を当たらずに答えられる人は皆無でしょう。私が思い当たる手持ち資料としては、
・戦後公開外国映画一覧(グラフ中心の映画雑誌の付録で昭和40年代初期発行のはずです)。
・中国映画の歴史的展望プログラム(国立フィルムセンターでの特集上映の解説パンフレット。主要作品の制作データがあったかもしれない)
・東光徳間中国映画作品リスト(日中友好回復後の中国映画の輸入については東光徳間が独占しての窓口になっていました。このリストは私も会社を訪問した際にいただいて持っているはずですが、どこに入れたものやら)。
以上が主なところでしょうか。
 これ以外に1970年代半ばからは年度別公開映画一覧の隔年刊データブック(キネマ旬報社)もありますが、あの本は制作国別の索引があったかどうか。時期的にも微妙です。

 以上のような周辺のことはともかく、その作品は実写でしたか? 中国で1965年頃というとカラー作品はまだ極めて少ない状況です。短編ならばそれなりにカラー作品もあったかもしれませんが、上映時間はどれくらいあったのでしょう?
 中国映画のカラー初期の代表作に「阿詩瑪」という南方の民族に伝わる悲恋の物語を映画化したものがあります。村の美しい娘アシマが、将来を約束した若者がいない間に横恋慕した権力者に奪われて・・・。最後には愛し合った二人は岩に変じて、今に残る。といった内容ですが、本件の質問とはそぐいませんね。これではないでしょう(ただしこれは決してどろどろした内容の映画ではありません)。
 そうすると、その時期に日本で商業公開されている中国映画自体が極めて少数です。例えば上記の「阿詩瑪」は1964年の作品ですが、日本で商業公開されていないはずです。また、学校での上映だということは、それとは別のルートで入ってきたものかもしれません。私は良く知りませんが巡回上映用に買い付けられた外国映画も存在したのかもしれません。
 あるいは中国ではなく香港資本や台湾での制作の可能性もなくはありません。ただし当時台湾映画はまだほとんど存在していなかったため、あるとすると香港でしょうか。
 ともあれ以上のような状況や条件を踏まえて調べてみると、なにかが出てくる可能性はあります。ただ残念ながら今の状況では私には力が及びません。ここでは回答が無いままだと質問がひと月で削除されてしまいます。その対策のためにも中途半端で申し訳ありませんが、以上のようなことのみを記して終わります。

 尚、中国映画であるとして、こちらに一度訊ねてみるのも良いかと思います。
http://www1.parkcity.ne.jp/gentyuei/index.htm
問合せ先は画面下部にあります。 
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