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画像のR500のチップ抵抗器の定格電力が知りたいのですが
どのくらい必要なのかが知りたいのです。
このドライバーは、LED用ドライバーです。
入力電圧は、リチウムイオンバッテリー3.6V×2
R500の抵抗器の下にはR200の抵抗器があり、合成抵抗にして
0.141Ωとなっています。
OUTPUT電流は、1.775A
一応、わかっているのはこれだけです。

current=0.25/0.141 1.775A

「チップ抵抗の定格電力」の質問画像

A 回答 (4件)

>すいません、NO.2で書かれていましたね。


>私がちょっと不思議だなと思うのは
>1Wの定格電力のチップ抵抗をこのドライバーに使っているのかどうかなんです。
>最近は、1Wの定格電力があるチップ抵抗器はあるようですね。
>私的には、0.5Wくらいの定格電力だと思っていました。

回答>>写真に写っているチップ抵抗のサイズが不明でしたので一般的な設計方法でチップ抵抗に必要な電力定格を示しました。その説明で「ディレーティングで最大定格の1/3で使用します」と説明しましたが、その意味は「信頼性を確保するための安全係数(ディレーティング)を約3倍見ます」ということです。もし、安全率は見なくてもギリギリそのチップ抵抗の保証信頼性で十分と考えられる場合は安全係数は1で考えてもよいという事になります。
 その場合はR500チップ抵抗は実際に回路で消費するR500チップ抵抗の電力P_R500は P_R500=V^2/R500=0.25^2/0.5=0.125(W) ですので、1608タイプ(長さ1.6mm、幅=0.8mm)のチップ抵抗でも定格で0.25Wですから使えます。この場合は安全係数、すなわちディレーティングは0.125(W)/0.25(W)=1/2です。
 また、R200チップは同様に実際に回路で消費するR200チップ抵抗の電力P_R200は P_R200=V^2/R200=0.25^2/0.2=0.3125(W) ですので、0.5W定格のチップが使えます。0.5W定格ならば4532(長さ4.5mm、幅=3.2mm)が使えます。この場合の安全係数は0.3125(W)/0.5W=0.625=5/8になります。


>Xpopoさんが書かれている計算式ですが、初心者の私には理解できません。
>よろしければわかりやすく計算式を教えていただけないでしょうか?
>もしくは、計算してくれるサイトがあれば助かるのですが・・・
>先端のPとかPrってなんなんですか?

まず、R500チップ抵抗の電力損失=発熱をP_R500(W)とします。R500チップに加わる電圧をV(V)とします。R500チップ抵抗の抵抗値をR500(Ω)とするとR500(Ω)は0.5(Ω)です。
 R500チップ抵抗に流れる電流をI_R500(A)とすると、I_R500(A)は I_R500(A)=V(V)/R500(Ω)で求まります。
したがって、R500チップ抵抗の電力損失P_R500(W)は

 P_R500(W)=I_R500(A)×V(V)

で計算できますから、この式の電流I_R500(A)をI_R500(A)=V(V)/R500(Ω)で置き換えてR500チップ抵抗の電力損失P_R500(W)を計算します。ここでR500チップに加わる電圧をV(V)を0.25Vとして、

 P_R500(W)=I_R500(A)×V(V)
      =((V)/R500(Ω))×V(V)
      =V(V)×V(V)/R500(Ω)
      =V(V)^2/R500(Ω)
      =0.25(V)^2/0.5(Ω)=0.125(W)

のように計算されます。R200チップ抵抗についても同様に計算します。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう事だったんですね。
とても勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/14 20:03

回答NO.2です。



>元々は、「R200」の抵抗値が標準で
>0.25/0.2 1.25Aが標準です。
>この場合ですと、R200のチップ抵抗の定格電力はいくつになるでしょうか?

回答>>これは回答NO.2で回答してますが、再度記述しますと;

 P_R200=V^2/R200=0.25(V)^2/0.2(Ω)=0.3125(W)

 Pr_R200=P_R200×3=0.3125(W)×3=0.9375(W)

となって、1W定格になります。

>そもそも、チップ抵抗自体は、大きな定格電力の物はないと思うので
>1/2Wを超えると、抵抗が熱で壊れますよね?

回答>>Panasonicでは1.33Wのものまでありますよ。こちら → https://industrial.panasonic.com/www-ctlg/ctlgj/ …
ですから1/2Wを超えたら抵抗が熱で壊れるとは限らないわけです。

この回答への補足

すいません、NO.2で書かれていましたね。
私がちょっと不思議だなと思うのは
1Wの定格電力のチップ抵抗をこのドライバーに使っているのかどうかなんです。
最近は、1Wの定格電力があるチップ抵抗器はあるようですね。
私的には、0.5Wくらいの定格電力だと思っていました。

Xpopoさんが書かれている計算式ですが、初心者の私には理解できません。
よろしければわかりやすく計算式を教えていただけないでしょうか?
もしくは、計算してくれるサイトがあれば助かるのですが・・・
先端のPとかPrってなんなんですか?

補足日時:2013/03/13 00:18
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R500の電力損失P_R500は電圧Vが0.25Vなので、



 P_R500=V^2/R500=0.25^2/0.5=0.125(W)

一般的にはディレーティングで最大定格の1/3で使用しますので定格電力Pr_R500は

 Pr_R500=P_R500×3=0.125(W)×3=0.375(W)

 この値に近くてこれより大きい標準の定格電力は1/2Wになります。

同様にR200の定格電力は

 P_R200=V^2/R200=0.25^2/0.2=0.3125(W)

 Pr_R200=P_R200×3=0.3125(W)×3=0.9375(W)

 この値に近くてこれより大きい標準の定格電力は1Wになります。

この回答への補足

さらに質問です。
このドライバーの写真は、抵抗値を変えてます。
元々は、「R200」の抵抗値が標準で
0.25/0.2 1.25Aが標準です。
この場合ですと、R200のチップ抵抗の定格電力はいくつになるでしょうか?
そもそも、チップ抵抗自体は、大きな定格電力の物はないと思うので
1/2Wを超えると、抵抗が熱で壊れますよね?

補足日時:2013/03/12 23:41
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これでいいですか!


定格電力
抵抗器は、電力を消費することにより発熱するので、定格電力が規定されており、その範囲内で使用することが求められる。単位はW(ワット)である。小はチップ抵抗にみられる1/32Wから、大はセメント抵抗やホーロー抵抗など数百Wのものまである。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%B5%E6%8A%97% …

この回答への補足

このチップ抵抗器には、どれくらいの定格電力の物を使用しているのかが知りたいのです。

補足日時:2013/03/12 22:29
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