牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

タイトル通りです。
シンコペとテンションが効いていてトリッキーあるいはアクロバティックな曲で
お好きなものがあれば教えてください。(洋邦問いません)

私はあまり知りませんが
マイルスの「You're Under Arrest」なんかが好きです。

A 回答 (9件)

2回目の追加です。



Dave Brubeck - Blue Rondo à la turk

9/8ですが分け方がまともではなく、速さの違う3拍子が3つ出てくるように聞こえます。

The Nice - Rondo
http://www.youtube.com/watch?v=Pzz60X1mBgk
これがエマーソンによってロックアレンジされたもの。リズムは普通になりましたが、ステージでオルガンを痛めつける曲になりました。

ついでに同じ The Nice で

America
http://www.youtube.com/watch?v=rW-XRlra_BA
ウェストサイドストーリーとドヴォルザークの新世界をアレンジしたもの。1拍3連と2拍3連の交替するリズムがナイスです。

Freight Train Shuffle
http://www.youtube.com/watch?v=PfwrcGLgwUU
Jeff Berlin というベーシストのアルバムから。最初から7拍子と8拍子で飛ばしています。

Bach
http://www.youtube.com/watch?v=i2DcXWb0WwY
同じ人で、バッハの曲をそのままベースでやってしまったもの。テーマ部分を弾きこなすにはひたすらスタミナと忍耐が必要です。

Casiopea - Domino Line
http://www.youtube.com/watch?v=zIK1Vn6Va3w
ベースソロの直前の、16分単位でパートを切り替える「音のドミノ倒し」。誰もやろうとしないこの技に当時メンバーは自信と自嘲を込めて「変なことをする謎の東洋人バンド」と言っていました。

Space Road
http://www.youtube.com/watch?v=fEklHlNQEvk
初めの鬼のようなユニゾンに続いて、テーマが自然な感じでドンドン3度上に転調していきます。

スパールサーカスとカシオペア、同じ頃のデビューですが活動期間の違いから分かるのは難しいことをやるにしてもサービス精神と、細かいことは分からなくても単純にすごいと思わせることが大切だろうということです。そういう意味ではスペースサーカスは、分かる人、楽器を弾く人のためのバンドだと言えます。

Leb i Sol - Jovano Jovanke
http://www.youtube.com/watch?v=aZb4todw_IE
先にご紹介した Vlatko Stefanovski が在籍したマケドニアのプログレバンドの曲で、これも民謡をアレンジしたものです。スラブ地域は民族音楽が変拍子メインという面白い地域ですが、旧東側にこういうバンドがいたことを知ったのはつい最近です。タワレコなどでもほとんど入ってきていませんでした。

この回答への補足

そろそろ締め切らせて頂きます。

沢山ご回答を頂いてたっぷり楽しめました。

皆様ご回答ありがとうございました。

補足日時:2013/05/01 16:53
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この回答へのお礼

おお。いつもながらこんなに沢山すみません(笑)

>Dave Brubeck - Blue Rondo à la turk

ああ。途中から倍テンになるパターンの逆バージョンに
さらに細かいことしてますね。
まぁ、よくこんなのに乗って演奏出来ますね(笑)

>The Nice - Rondo

こんな演奏してるとアドレナリンが出て壊しちゃうんでしょうか(笑)

>America

2拍3連のスローダウンしたノリも気持ち良いですが
エマーソンのエキセントリックな演奏が圧倒的ですね(笑)
なんか、ややこしいスケール使ってそうですね。

>Freight Train Shuffle

おお~。一度聴いただけでは7拍子の所が分かりませんでした。
宿題にさせて頂きます(笑)

>Bach

う~ん。
古典的な曲を弾くという意味では
ジャコパスの「ドナ・リー」に匹敵する感動です(笑)

>Casiopea - Domino Line

>「音のドミノ倒し」。誰もやろうとしないこの技

いやいや。あんな難しいこと誰もやろうとしないでしょう。
しかもライブで(笑)

>Space Road

キーボードの人が笑いながら弾いてるとこが凄いですね(笑)

仰るように、俗に言う「売れ線」との境目がもどかしいところでしょうね。
私なんかどうしても「ミュージシャンズ・ミュージシャン」に魅かれます。

>Leb i Sol - Jovano Jovanke

どこもそうみたいですが、ロックやジャズの楽器編成を取り入れつつ
民族独自の音階とノリを残しているのは面白いですね。

ああ。今回も大満足のご回答でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/01 07:32

こんにちは(^^)



トリッキーなのかどうかわかりませんが^^;
アクロバティックではあるかな?と思います。

ちょっとアホっぽいですけど・・・
メタル界のレッチリと言われる?イタリアのバンドです。
DESTRAGE - Jade's Place


こちらはスペイン?だったかな^^;
実はデスメタル系苦手ですが、どうもこの曲はくせになっちゃって^^;
VITA IMANA - Un Nuevo Sol
http://www.youtube.com/watch?v=1lX1kRNcb98

的外れかもしれませんが・・・
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この回答へのお礼

どうもです(笑)

>DESTRAGE - Jade's Place

ホント、レッチリに似てますね。
昔はフランスのロック風の音楽とかダサかったですけど
イタリアでもこんだけ演奏出来るんですね。

>VITA IMANA - Un Nuevo Sol

これはスペインですか。
言葉を除けば音楽の国境は無くなりましたね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/29 12:03

追加いたします。



幻のロック寄りフュージョンバンド Space Circus の作品から

Ali Baba


Heavy Duty Space Dragon
http://www.youtube.com/watch?v=3CtBOmExNlg

Demon Blast
http://www.youtube.com/watch?v=RBEkXN3iMZg

ベースの人は後に無国籍サウンドの Pink のメンバーになります。Ali Baba の方がはるかに難度が高く初めから飛ばしっぱなしですが、Hevy Duty..., Demon Blast の、普通のリズムと思わせておいて急に引っ掛けるのも面白い。スラップベースが全面に出ることが多いのですが Demon の方はおそらくピックでギターのように弾いています。

King Crimson - Cat Food
http://www.youtube.com/watch?v=97Ydq-NU2Iw
このバンドにはもっとトリッキーなリズムの作品がありますが、ここでは4拍子の中に6/8が入り込んでいます。キース・ティペットのピアノがいい感じ。

Watcher Of The Skies - Genesis
http://www.youtube.com/watch?v=bETFh4eRdM8
P・ゲイブリエル在籍時の代表曲の一つで、6拍子は今となってはそれほど複雑とは言われませんが、当時P・コリンズは手と足が別人とまで言われたそうです。

Für Elise & Moonlight Sonata - Vanilla Fudge
http://www.youtube.com/watch?v=GQP02PWR0Ds
「月光」の原曲にも、三連と16分というトリッキーなところがありますが、ここではそれを表現しようとしてリズムが一瞬止まったようになるところがあります(4:19あたり)。こういう曲を聴いているとパープルが手本にしたというのも分かります。

My Boy - 渡辺美奈代
http://www.youtube.com/watch?v=00lW-OlIpag
80年代後半から90年代頃は、アイドルのアルバムにプロデューサーやアレンジャーの趣味が生かされて意外な名盤ができています。この曲は鈴木慶一プロデュースのアルバムのもので、癖のあるアレンジの曲群の中ではわりとまともな方ですが、それでもリズムの引っかけが1カ所あります。12/8メインですが、3/8-2/4(三連)-6/8 となって、一瞬テンポが落ちたように聞こえるところがあります

闇夜の国から
http://www.youtube.com/watch?v=-V5t9gPx2xU
またしても星勝アレンジです。サンバ風16ビート→8ビート→6/8拍子かと思いきや一カ所 9/8-2/4 となっていますが、歌本ではこれを無視して6/8だけで採譜しているものがあり、最初に聞いたとき「あれ?」となったものです。

>この作曲者くせ物ですね(笑)

では曲者なところをもう一つ

恋愛サーキュレーション
http://www.youtube.com/watch?v=OMpvHCPN2Qo
(左チャンネルがオリジナルで、右チャンネルはカバーバージョンをシンクロさせたもの)
歌詞にある「死ぬ気」に引っ掛けてメロディに「シ(key=EなのでD#)」を入れておらず(シ抜き)、一時ネット上で「すげー」と言われていましたが、実際は何のことはないメジャーペンタトニックでできているだけで、一カ所だけ意図的にファを入れれば「シ抜き」の出来上がりです。だまされないぞ。
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この回答へのお礼

お待ちしてました(笑)

>Ali Baba

ドラムとユニゾンの速弾きがカッコイイですね。
時々聞こえる低めのハーモニックスはベースなんでしょうか?
最後の方のピアノもリリカルで良いですね。

>Heavy Duty Space Dragon

複雑なアレンジですね。
しかし、日本にもアル・ディ・メオラみたいなこと出来る人いたんですね。

>Demon Blast

こちらはちょっと重ためのロック調ですね。
何でも出来ますね(笑)
ミキシングもスペース感出してますね。
ここまで巧いと逆に売れないんでしょうか(笑)

>King Crimson - Cat Food

プログレとフリー・ジャズのフュージョンって感じですね(笑)
ピアノのコードがモンクを思わせます。
終わり方がコルトレーンかなとも思いますし
King Crimson がこんなにアヴァンギャルドとは思いませんでした。

>Watcher Of The Skies - Genesis

Genesisってポップな曲しか知りませんでしたが
こんなややこしいことやってたんですね。

>Für Elise & Moonlight Sonata - Vanilla Fudge

ホント、車が坂の上で一瞬ふわっとなったような所がありますね。
すでにプログレの要素が感じられます。

>My Boy - 渡辺美奈代

ははは。
可哀そうに女の子乗り切れてないですね(笑)

>闇夜の国から

う~む。
Bメロなのかサビなのかよく分かりませんが
何とも言えないノリですね。
これをさらっと歌える陽水 さん、さすがです(笑)

>恋愛サーキュレーション

う~。
左と右、微妙にずれてますよね。
凄い立体感出てますね。

>一カ所だけ意図的にファを入れれば「シ抜き」の出来上がりです。だまされないぞ。

「ヨナ抜き」じゃなくて「ナ抜き」ですね(笑)
しかし、ファとシを入れると一気に洗練されますよね。

充実の追加誠にありがとうございました(笑)

お礼日時:2013/04/28 21:45

こんにちは!^^



それでは…、こんな感じはどうでしょう?



◎EL&P(エマーソン・レイク&パーマー):「Hoedown」
 この頃のキースは凄いとしか、言いようがないですね…。


◎King Creimson(キング・クリムゾン):「Sleepless」
 イントロから始まるトニー・レヴィンのベース・プレイは必見です!
http://www.youtube.com/watch?v=nPhypFP-yb8

◎Rick Wakeman(リック・ウエイクマン):「Rick Wakeman Solo」
 当時、キーボードの魔術師と言われたのも、伊達じゃないですね…。
http://www.youtube.com/watch?v=jDsvZGM1vD8

◎Rush(ラッシュ):「YYZ」
 カナダの老舗バンドですが…、目まぐるしく展開する曲調は、彼らの真骨頂です!
http://www.youtube.com/watch?v=WddSQVTwj_Y



是非、楽しんでください!^O^V
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この回答へのお礼

お!こんにちは(笑)

>◎EL&P(エマーソン・レイク&パーマー):「Hoedown」

う~ん。指が鍵盤にくっついて運動会してるみたいな(笑)

>◎King Creimson(キング・クリムゾン):「Sleepless」

あのスラップ・ベースよく指がつらないなと思いますが
プログレで踊るおねぇちゃんにもちょっと驚きました(笑)

>◎Rick Wakeman(リック・ウエイクマン):「Rick Wakeman Solo」

あの右手はもう「アホか」って感じですね(笑)

>◎Rush(ラッシュ):「YYZ」

うわ~。
Rush!!大好きです!!(笑)
まだやってたんですね。
前から息合ってましたけど、なんか円熟してますね。
ベックの路線にも似てますがロック寄りですね。
声は出ないんでしょうか(笑)

充実のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/28 15:48

Jorge López Ruiz - Todo fluye


アルゼンチンジャズですが、こんな感じでしょうか?
それぞれのパートに何が起こるか分からなくてスリリングな感じ…。


Beefolk - Nada
オーストリアのジャズバンドの曲です。
入手困難な自主制作盤に収録の曲なので、丁度代行業者に依頼中なんですが手に入るかどうか…。(汗)
http://www.youtube.com/watch?v=f-9Tfcem4xU
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この回答へのお礼

>Jorge López Ruiz - Todo fluye

アルゼンチンのジャズっていうと、ボサノヴァみたいなのかなと思いましたが
ウェザー・リポートばりの超モダンですね。
キーボードのテンションが入ったコードが気持ち良いです。

>Beefolk - Nada

ヨーロッパ・ジャズが盛んだとは聞いてましたが
オーストリアでもやってるんですね。
もう完全に国境は無くなりましたね。
絃の扱いがさすがです。
コルトレーンの息吹も少し感じられて嬉しいです。
トロンボーンがドボルザークの「家路」みたいなフレーズを吹いているのは
やはり地域性でしょうか(笑)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/28 07:10

Asia - The Smile Has Left Your Eyes



Key=Amajor で A - A' - B - A'' と進んでいきますが、まず A と A' の中でキーが Amaj から Emaj へ転調します。そしてブリッジのBがキーの分かりにくいコードになっていて、A'' は気がつかないうちに Key=Bmajor になっています。それから同様に Bmaj から F#maj になり終わります。

四人囃子 - なすのちゃわんやき
http://www.youtube.com/watch?v=VtuVLuFA6FQ
絶対音感の持ち主を不快にする、というコンセプトで作られたもので、転調をせずにいつのまにかピッチが変わっています。

Vlatko Stefanovski - Kaljdzisko oro
http://www.youtube.com/watch?v=cI1k-vuF150
マケドニアの民族舞踊をロックにアレンジしたもの。この地方の民族舞踊は非常に複雑なリズムで、カライジスコは11/16です。

Karolina Goceva - Mojot Svet
http://www.youtube.com/watch?v=g_IGA2manFE
そしてこれが2007年ユーロヴィジョンコンテストのマケドニア代表曲。ずいぶんとシンプルな(?)7拍子ですが、こういうところにまで民族色を出すところは見事です。

八九寺真宵 - 帰り道
http://www.youtube.com/watch?v=-cjnJ2kRhFI
4拍子で乗っていると最後のところがつんのめります。4・3・4・3拍子のようです。

Led Zeppelin - Stairway To Heaven
http://www.youtube.com/watch?v=ug6sbAoPAWI
(楽譜付きがあったのでカラオケです)
有名曲ですが、ギターソロの前の部分の拍子がえらく複雑で1回聞いただけではよくわかりません。何拍子と解釈するかは採譜者によって違いがあります。
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この回答へのお礼

どうもです(笑)

>Asia - The Smile Has Left Your Eyes

そんな思いっ切りの5度進行なんですね。
お。上がったなとは思いますが、そんな違和感はないですね。

>四人囃子 - なすのちゃわんやき

笛がすでに妖しいですもんね。
昔、435で習った絶対音感の人が440でやらされるとキツかったみたいですね。

>Vlatko Stefanovski - Kaljdzisko oro

私、吹く楽器なんですが、あの途中でジャンプするフレーズは絶対出来ない自信があります(笑)

11/16も4拍3連で往生している私にはとても無理ですね(笑)

>八九寺真宵 - 帰り道

なるほど。
3拍のところで2拍3連みたいなスロー・ダウン効果がありますね。
この作曲者くせ物ですね(笑)

>Led Zeppelin - Stairway To Heaven

あそこのボンゾ大好きだったんですが
こんなややこしいことやってたんですね。
まぁ、ギター・ソロを盛り上げたかったんでしょうが(笑)

それはそうと、その辺りの裏話をジミー・ペイジの自伝に書いてあるらしいので
読まないとって思ってます。

ではまた(笑)

お礼日時:2013/04/28 06:56

こんばんは。



まずはイギリスはブリストル出身のポスト・パンクの最重要バンド、
マーク・スチュワート率いるThe Pop Groupです。
Pop Group / Forces of oppression


そしてこちらはニューヨーク出身のTalking Heads
ブライアン・イーノと組んでアフリカン・ポリリズムに挑戦した80年の問題作より
Talking Heads/Born Under Punches
http://www.youtube.com/watch?v=ilcD1fHcGB0
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この回答へのお礼

>Pop Group / Forces of oppression

パンクというと割りに単純なメロディが多いように思いますが
シンコペが効いてエッジのあるリズムですね。
何の楽器か分かりませんがノイズ系の音が入って超モダンです。

>Talking Heads/Born Under Punches

ここもポップの割りにとんがったグループでしたね。
白人がやるとアフロも知的になりますね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/27 20:19

こんにちは。


あくまでも自分のイメージなのですが、
トリッキーというとまずGENTLE GIANTが浮かびます。
GENTLE GIANT / The Runaway - Experience

あとは
UK / Presto Vivace
http://www.youtube.com/watch?v=p5bUvYzjAB0
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この回答へのお礼

>GENTLE GIANT / The Runaway - Experience

良く分かりませんが速い3拍子のようですね。
ロバート・プラントもややこしい曲歌うのが巧かったですが
この人も巧いですね。

>UK / Presto Vivace

知りませんでしたが凄いグループのメンバーが集まったスーパー・バンドみたいですね。
正しく、トリッキーなテーマで、プログレというよりフュージョンに近い気がします。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/27 18:41

質問とはちょっと違うかもしれませんが



変則リズム4分の5拍子(4分の3拍子+4分の2拍子)

Dave Brubeck Quartet の Take Five



某CMにも使われ、私のお気に入りの曲です
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この回答へのお礼

あ~。
私の変拍子との出会いはこの曲だったと思います。
クリームの「ホワイト・ルーム」のイントロも確か変拍子だったと思いますが
この曲はスウィングしているところが凄いと思いました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/27 17:56

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