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最近のエロゲは萌えやコメディに特化したものが多いように思えます。なぜこのような傾向になってしまったのでしょうか。
10年前ですとシリアスな作品や、実験的な作品がまだ多かったように思えます。
みなさんのご意見をお待ちしております。

A 回答 (4件)

シリアスな作品は好き嫌いがはっきりするので、購入しない人はほぼ購入しない。


あと、話が尋常に長いので、時間が取れない人にとっては敷居が高い。
私もアージュやニトロプラス系統の話が重いゲームはあまりやる気がおきません。

ダーク系な作品は、かなりの通しか通用しない。
ライトユーザーは基本購入しない。

あと、実験的な作品とありますが、
ほぼゲーム表現でやれる内容についてはほぼ出尽くした感があります。

実験的な作品は、ロープライズ系の作品が今は主流かな...

今は、絵が一定基準以上、ストーリーは重すぎず軽すぎず、
手軽に時間がかからずにゲームが出来る環境が望まれているのでしょう。
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「不況だから売れないものは作れない」という単純な話です。


シリアスも実験的なものも、ユーザーの絶対数が少なくて商売にならないだけのことです。

そういう「主義主張に添ってはいるが売れないもの」を出せるのは、体力のある有名ブランドくらいのもの。
世の大多数を占める中堅未満のメーカーやブランドでは出せないから、そういうゲームの数も減っているのです。

あと強いて言えば「実験するネタが尽きた」ってのもあるでしょうね。
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10年(以上)経ったからというのが最大の理由ではないかと。



実験的な作品が出ても採算が取れたり、実験的に見える作品が発売されている環境というのは、業界として未成熟で、メーカーもまだまだ手探りの状態であるといえるかと。

ある程度以上統計的なデータが出揃うと、購買層のニーズに合う製品が製作できるようになります。
昨今の自動車のデザイン(大衆車)がどのメーカーでも似通っているように、売れると予想される形態やテーマ、ジャンルが確立しつつあるので似たようなゲームばかりになっているのではないかと思われます。

義妹、幼馴染、ツインテールなど、必ずその要素があるキャラが一人は居るゲームが多いのも、その要素がそれだけ確立されたニーズに合致しているからでしょう。

コメディに思える作品でも共通ルートで笑わせても、個別ルートでは若干シリアスにシフトし、締めくくるような形のほうが、全編シリアスよりも受けが良いということですね。

他の回答者さんが述べているように、頭から徹頭徹尾シリアスでいくと、どうしても導入から人を選ぶので、気に入ってもらえないと体験版のDLでおしまいということになりかねません。
また、例え体験版で興味を持ってもらえても、オチでしくじるとネットなどで酷評され、ファンが根付かなかったり、逆にファンに離れられたりしてしまいますが、中庸な作品だと酷評もされないのです。

ただ、長く傾向の似た作品が多い状況が続くと、次第に革新的なものや奇抜なものなど、違ったものがヒットする可能性もあります。
そしてそのヒット作に似た傾向のゲームが乱造されて1ジャンルに昇格したり、乱造の結果、一発で終わってしまったりするのでしょう。
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他の人のご意見の通りですが、「我々ゲームをプレイするユーザー側」もある意味「変質した」のではないでしょうか。


「私や貴方の様に本格(大作)志向というか、どこか骨太い芯の通った作品を求める層が少数派(マイノリティ)になり、(他の人もあげた)ライトユーザーが大多数派になった」という事です。
しかし「作り手側」とて「貴方の言う様な作品を作りたいと思う人も皆無な訳ではない」のですが、「思っていても、実現できるかどうかはまた別物である」のでしょう。
また、「どうしても守りに入った姿勢や意識が強くなる」のは仕方無いという「現実」が「作り手側にはある」のかもしれません。
そして、何よりも「貴方の言う作品としての質が低い迎合するかの様な作品を作っていれば良い」と「作り手側に思わせている、否現実にそうした作品で充分に満足している層が受け手側の我々の中の大多数になってしまっている」という「現実」があるのです。
「モバイルゲームやオンラインゲーム、それらの基本無料で『アイテムが課金かガチャシステム』のゲームの台頭」と「ライトユーザーの台頭」は「ほぼ同じ、というか密接な関係」があるでしょう。
「パソコン・コンシューマー共に、パッケージ販売のソフトが『絶滅危惧種』的な危機状況に追いやられてしまう程」に・・・。
「ライトユーザー」の多くは「本物」というか「本当に素晴らしい作品を知らない」し、「知りたくないという人が多い」のだと思います。
「知りたいと思う人や知ってヘビーユーザー(真のゲーマー)になる人は少ない」のでしょう。
我々にとっては「ライトユーザーなど減って欲しい」のですが、「ライトユーザーが多くなったからこそ肩身の狭い思いが軽くなったとも言える」ので「複雑な心境ではある」のですよね。
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