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思考力がなくて、現代文もできない。
そんな自分なので、それを活字を読んでその内容を理解することによって改善するために、読書を始めようと夏目漱石の「吾輩は猫である」を読んでいるのですが、全然面白いと思いません。トチメンボーが出てきたあたりから物語が訳わからなくなって、読んでいても眠くなるばかりです。
ほかの本では、物語の序盤をぬいて、同じ文章を2回読まないと理解できなかったり、読んでいる途中でついその読んでいる場面の前のストーリーを忘れたりします。
ちなみに自分の国語力はというと、goo質問室のような場所で自分が質問をして、その質問の回答が来た時に、それがしっかり質問の内容を踏まえた回答となっているのかの判断ぐらいはできますが、あらゆるものごとの説明力、文章力、論点をはっきりする能力、そして語彙力が他人と比べて劣っています。現代文ではこの分野の問題をよく失点するので。現代文は出口先生のシステム現代文を使ってもできるようにはなりませんでした。そしてよくレポートを書くときに困ってしまいます。
それでも、知識を増やしたいので読書をしたいのですが、何か続く方法や、上記に当てはまる人に対してアドバイスはありますか?

A 回答 (6件)

まず、読書に期待するもの自体を決めかねていませんか?



最初の一文は、「思考力がなくて、現代文もできない」です。
つまり、活字を読んだ際の内容の理解力を増やしたいのか、と受け取りました。

ところが、中盤では「物事の説明力、文章力、論点をはっきりする能力、そして語彙力」と書かれています。
これは、文章を読んで内容を理解する能力とは微妙にズレるんですね。

そして最後が「知識を増やしたので読書をしたい」です。
ここに至っては、明らかに文章を理解する能力とは違います。


もちろん、「読書」から得るものは一つではありませんので、質問者さまが書かれているものは「読書」から身につけることはできます。
ただ、どれを求めるかによって読んだ方がいい本は変わってきますし、内容によっては読書以外で身につける方が近道だったりします。


最初の「活字を読んで内容を理解する能力」を伸ばしたいのであれば、漱石は不適当じゃないかなと思います。
「吾輩は猫である」は好きですけれど長いですしね。
おまけに、猫目線という、ある意味、ちょっと入り込みにくい構造ではないかと思います。
SFやファンタジーが好きな人が純文学に挑戦するというなら、お勧めですけれど。
もっと言うなら、小説は感情が入ってきますし、視点移動も多いので、意外と初心者向けではありません。
活字に不慣れな人が読むなら、エッセイや随筆と呼ばれるものをお勧めします。
一つ一つが短いうえに、一つでは単体の物事を取りあげているので気が散りにくいですし、視点移動もありませんから惑わされることもありません。

中盤の、「レポートを書く時のための説明力、文章力、語彙力」であれば、ただ読むよりも、読んで書くことをお勧めします。
新聞の社説だとか、朝日新聞の天声人語が有名ですけれど編集者の主張のようなもの、そういったものを読んで、書き写します。
そのうえで、意味がはっきりしない単語の意味を調べます。
さらに同じテーマで、同じ量の文章を自分が書くならどう書くか、自分なりに書いてみるんです。
語彙力や文章力は、ただ読むだけではなかなか身に付きません。100回読み流すよりも1回書く方が身につくと思いますよ。

最後に、知識を増やすためなら小説は止めましょう。
小説内の知識には結構ウソがあります。基本的に小説は楽しむために読むものだと思った方がいいですね。
一般教養を身につけたいから純文学を読むんだと仰るなら、もっと古典を読んだ方がいいと思います。
徒然草とか枕草子の現代語訳なら、内容も簡単ですし、今に通じるものも多いですよ。
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この回答へのお礼

アドバイスいただいた後で失礼ですが、自分は随筆はとても読めません。レトリック表現が全く分からないのです。。。
ほかは参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/28 21:59

中谷彰宏さんや千田琢哉さんの本は、とても読みやすいです。



基本ビジネス書ですけど、中谷さんは、小説や恋愛本なども書いています。

あなたが元気になりそうなタイトルの本を選ぶといいでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど。紹介された方の本を読んでみます。

お礼日時:2013/07/30 01:27

「吾輩~」は国語が得意でも結構ハードルが高いと思います。

中身は面白いんですけどね。夏目漱石でしたら、短編の「夢十夜」はわりと読みやすいかなと思います。
他の方もおっしゃっていますが、ラノベや児童書から始めるのも手だと思います。児童書と言っても大人でも楽しめる作品はたくさんあるので、まずはそこから読みはじめて徐々に長編とか文学作品に挑戦するといいと思います。
どんな本を読んだらいいのか、また改めて質問なさるといいでしょう。
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この回答へのお礼

いや、確かに今日読んだ部分は面白かったです・・・。
分かんなくても読み飛ばせばいいかもしれないですね。
おっしゃられる通り、ラノベもやってみようと思います。

お礼日時:2013/07/30 01:25

>ちなみに自分の国語力はというと、goo質問室のような場所で自分が質問をして、その質問の回答が来た時に、それがしっかり質問の内容を踏まえた回答となっているのかの判断ぐらいはできますが、あらゆるものごとの説明力、文章力、論点をはっきりする能力、そして語彙力が他人と比べて劣っています。



これだけの長いセンテンスを、論理立てて破綻なく書ききる文章力はなかなかのものです。普通だと、「~判断できますが、」あたりで、最初の論点からズレ始めるものですが、そう言うこともない。
この質問文全体が起承転結まとまっていて、破綻がありません。とても思考力がないとは思えません。

夏目漱石は現代日本語のお手本です。日本語力を磨くのに最適です。「吾輩は猫である」はストーリー重視の作品ではないので、退屈かも知れません。それより「三四郎」か「虞美人草」の方がいいと思います。特に「虞美人草」はメロドラマ的新聞小説で、夏目漱石の作品の中では通俗的と言われています。それだけに面白く読めるでしょう。文章そのものは、ほかの作品と同じく天下一品です。
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この回答へのお礼

夏目漱石を読破してみようとおもいます。
なんか楽しくなってきたので。

お礼日時:2013/07/30 01:27

私も思考力がなく、現代文が全くできません…←全教科の中で1番目か2番目国語はできません



そして私は文字を読むのが嫌いで読書なんて以ての外、マンガすら読むのが苦痛なレベルです。
しかし、ライトノベル(通称ラノベ)は嫌々ながらも読めるものもあります。勿論今読んでいるのは嫌々読んではいませんが。
昔、今でもそうですが何か好きなアニメを1つみつけてみてはどうでしょうか?そのアニメがもしラノベにあったらとても読みやすいと思います。少々難しい言葉も出てきますが、その都度興味を持ち意味を調べたりしていると自然と語彙力もついてくるかと思われます。(因みに私はラノベで色々な漢字の読み方を覚えたりしていますが少し強引な読み方もあるのでそこは注意が必要かと思います。)
あとは、かなりレベルが下がってしまいますが青い鳥文庫は小学生向けに出来ているので読みやすいのは読みやすいと思います。語彙力がつくかどうかはあまり期待出来ないですが…
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

苦手な人なりの工夫がわかって安心しました。

お礼日時:2013/07/30 01:30

質問文を読んでみたのですが、それほど国語力に劣った人間の書いた文章には見えませんでした。



この質問サイトにはとんでもないひどい質問文がたくさんあるので、免疫ができたせいかもしれませんが。。。

酷い文章を書く人の特徴は自己中心的、ということです。自分が勝手に思い込んでいる謎の前提を元に話を進めるため、それを想像することを相手に強要します。その前提が、素晴らしい創造性あふれるものならば、こちらも同化しようという気になりますが(^_^;)

つまり、文章を書くには人への思いやり、これが大事です。

現代文で得点を取るには、なかなかおもしろい本があります。清水義範『国語入試問題必勝法』です。是非一読をオススメします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E8%AA%9E% …

レポートを書くには、作法がありますので、その書き方に必ず合わせなければなりません。独自性を打ち出すのではなく、決められた書き方にきちんと沿って書けるかどうかがとわれるからです。スポーツのルールと一緒ですね。

こんどは読む側ですが、これはある程度の訓練が必要です。さすがに明治の人の気持に同化するのは中々難しいと思いますので、同時代の文学から始めたほうが良いのではないでしょうか。

ライトノベルと呼ばれる少年向けの作品でも、書いている人は一流の文章を作家はたくさんいます。

おすすめは、↓の質問リンクを参考にすると良いかと思います。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

ライトノベル・・・・
まずはこれかもしれないですね・・・。

お礼日時:2013/07/28 22:00

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