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半沢直樹第7話について疑問があるので質問です。
半沢が伊勢島ホテル社長に、「先代社長の絵画コレクションなどを売ってください。そうしないと金融庁検査を乗りきれません」と言いましたよね?なぜですか?
金融庁検査が伊勢島ホテルにとって関係あるんですか?別に乗りきれようが乗りきれまいが、伊勢島ホテルにとって、あまり関係ないように思うのですが。
銀行が潰れたら借りたお金を返さなくてもいいと思うので、伊勢島ホテルにとっては良い結果だと思うのですが…
すみません、あまり知識がないのです。
詳しい方、宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

大和田専務が金融庁検査で伊勢志摩ホテルがターゲットになるように故意に細工し、実は補てんする資金をいくつかの会社で操作して保有しているのではないでしょうか?


銀行の大和田専務と伊勢志摩ホテルの羽根専務が手を組み、それぞれ頭取と若社長を潰し、自分たちがトップになろうとしています。羽根専務は経理担当なので、多額の損失が出たように見せかけることができます。半沢の元同僚が出向した田宮電機も、社長が損失があるように見せかけていますが、実は大和田専務の指示で資金運用している模様です。
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No.4、補足ですが、


他の方のいうように、最悪を考えると、
半沢の銀行が伊勢島ホテルのダメージで仮に潰れたとしたら、
その不良債権のゴタゴタで、今後、他の銀行は伊勢島ホテルに
お金を貸そうとは思わないでしょうね。

そうなる前に伊勢島の若社長と半沢の銀行のトップを失脚させて
(銀行)大和田専務と(ホテル)羽根専務が組んでいろいろ建て直すんでしょうが。

いろんな人間のドロドロした思惑が働いているドラマです。
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不思議なことを聞きますね。


難しいことは他の回答者様にお任せして、乱文ですが。
このドラマは「半沢直樹」という「銀行マン」のドラマです。

第2部のストーリーは、
伊勢島ホテルという落ちぶれた老舗ホテルはここ数年、赤字続きでした。
それで銀行からお金を借りようとしたところ、
銀行もお金を貸す時はその会社を調査して返してもらえる見込みが
ありそうな会社にお金を返します。
その際、半沢の銀行はこのホテルが巨額の負債を抱えていることを
知らずに(その事実は上層部にもみ消され)お金を貸してしまいました。
これはそのホテルを十分に調査せず貸してしまった銀行側の失態でもあります。
その失態の責任を半沢が今とっているわけです。
ちなみに伊勢島ホテルは他の銀行にもお金を借りようとしていましたが、
その銀行は伊勢島ホテルの経営が危ういというのを知って貸すのをやめています。
つまり他の銀行は知っていて、半沢の銀行は知らなかった(というか上層部にもみけされた)。

伊勢島ホテルが潰れてしまうと半沢の銀行は伊勢島ホテルに多額の融資を
しているので大ダメージを受けてしまいます。
なので金融庁調査で不良債権になっている伊勢島ホテルをどうするか、
ということが論点になっています。
そもそも伊勢島ホテルにお金を貸さなければ、何も問題はなかったのですが、
ここがいろんな人の思惑があるところですね。

で、伊勢島ホテルの方の言い分は(羽根専務)、
「お金を返せと言われてもお金を貸した銀行の責任では?」というのが言い分です。
ただ、若社長の言い分は違く、健全なホテル運営のためにもお金は返して、
ホテルも今後、赤字にならないように経営再建する、と考えています。
ただ羽根専務はそれより、自分が偉くなることしか考えていません、
どうすれば若社長を失脚できるか。
そして半沢の銀行の大和田専務も自分が偉くなりたいので、
どうすれば頭取(銀行のトップ)を失脚できるか、を考えています。

お互いの利益が一致して、金融庁調査を利用して経営再建を目指す半沢をまず潰して、
金融庁から「伊勢島ホテルはやっていけない」と結論を出させ、
伊勢島ホテルの若社長を失脚させて、ホテルにお金を貸した銀行のトップも
失脚させよう、という狙いです。
なんにしろ伊勢島ホテル再建にがんばっている半沢は目障りなわけです。
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金融庁検査を前面に出して、顧客と交渉するのはいけないと、現在は各金融機関に指導がなされていますが、実際問題、金融庁検査で要注意以下に査定された企業(個人含む)には、与信面の運用度合いの幅が狭まるのは事実です。



伊勢島ホテルは、投資損失による特別損失計上により、今期決算が赤字になることは明らかとなっていました。しかも2期連続の赤字。1期ならば一過性の赤字として、厳しい査定を逃れることも可能ですが、2期連続となれば、本質的に赤字体質と看做され、事業性の検証(再建計画、業界動向、収支採算、経営体質等)を細かく説明する必要があります。その上で、金融庁が債務者区分を引き下げれば、銀行は巨額の引当金を積まなければなりませんし、伊勢島ホテルは要注意以下(ドラマでは、破綻懸念先)の債務者として、銀行からの新規与信は絞られ且つ既存借入の返済促進を迫られることになります。

遊休不動産や先代社長の所有物処分(会長職更迭後、会社が仮差押を掛け、債務名義を取って所有権変更し売却)して、特別損失を上回る特別利益を計上し、赤字を回避させられれば、少なくとも前期1期間のみの赤字先で、再建計画ではなく事業計画の説明で済みますし、債務者区分を正常先に留められやすいと判断したものと思います。

伊勢島ホテルが、破綻懸念先に債務者区分を査定された場合、1,500億円の引当金を積まなければならないという設定でしたが、今のメガバンクがこの程度で即潰れるとは思えませんが、経営に与えるダメージは大きいと思います。

仮に銀行が潰れた場合、正常債権先は新たな銀行に引き継がれます。しかし、要注意以下の債権は、整理回収機構に移ります。整理回収機構は、文字通り不良債務者の「整理」が目的ですから、生き残れる可能性のある債務者であっても、全て潰されてしまいます。そうしたことから、「東京中央銀行と伊勢島ホテルは一心同体。運命を共にしている。」と半沢が言っているのです。
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勘違いをされているようですが金融庁の調査対象は伊勢島ホテルですよ。



そして伊勢島ホテルに融資した分を取り戻すために半沢が動いてるんですよ。
伊勢島ホテルが潰れてしまったらその金も取り戻せませんからね。

まあ、やってる事は大阪の時と同じですよ。
規模が大きくなっただけ。
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>そうしないと金融庁検査を乗りきれません


金融庁検査を乗り切れないと、銀行は債権区分を下げる必要があります。
そうなると銀行(他行)からの新規融資も難しいですし、
仕入れ先の取引条件も悪くなったりします。

>銀行が潰れたら借りたお金を返さなくてもいいと思うので、
そんな都合のいい話はありません。
債権は銀行の引継ぎ会社が引き継ぐか、他社が買い取ります。
大抵は、過去の取引関係などの興味が無いので、厳しく取り立てられることになります。
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