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私の友人(20代後半女性)の悩みについて相談します。
友人はデザイン事務所勤務のデザイナーなのですが、数ヶ月前に彼女のアシスタントとして新人の女性が入社しました。年齢は友人と1つしか違わないのですが、キャリアがないので、形式上では上司と部下という関係です。ただ、歳が近いこともあり、普段は同僚として接しているとのこと。
悩みというのは、そのアシスタントが友人の格好をことごとく真似するということです。初めは偶然だろうと思っていましたが、だんだんエスカレートし、今では髪型からメイク、洋服、細々したものに至るまで「そっくり」なのだそうです。美容院も友人と同じところに通い、指名する美容師さんもオーダーする髪型も一緒、友人が「どこそこの店で○○を買った」と話せば、翌日には同じ店で同じものを買って着て来るという始末だそうです。
私が友人からその話を聞いた時は、「それって○○ちゃん(友人の名)のセンスがいいから真似されるんだと思うよ…」と、とりあえず慰めたのですが、彼女にとってはこんなことがもう半年以上も続いてて、またあの子に真似されるんだろうなと思うとついおしゃれするのが億劫になってしまい、本当に困っているらしいです。
もちろん、何度か注意もしてみたのですが、その度に彼女はしらを切り通し、真似なんかしていないの一点張り。ある時などは逆ギレされ、手が付けられなくなるといった騒ぎになり、たかが服のことで辞められては困ると、今では何も言わないらしいです。友人は、「毎日職場で顔を合わせるから多少影響されるのは仕方がない、しかし靴でもTシャツでも、まるっきり同じものを選ばなくても…」と、すっかり意気消沈ぎみです。
アシスタントの女性に、友人の真似を辞めさせる方法はありますでしょうか?どなたかよきアドバイスを、お願いします。

A 回答 (10件)

話題が深刻なんですね。

大変だと思います。そのような嫌がらせほど無意味なことにしている本人が気が付いてないのが問題ですよね。話を聞く限りでは、好意的な真似も初めはあったのかもしれませんが、ストーカー的な行動に今は変化しているのかもしれないですね。

私なりに事態を把握したのですが、もちろん自分一人だけの力で防ぐことの出来ない事態はあるのですが、基本的には前回発言した時と同じなのですが、被害者の方の気持ちの持ち方で回避するのが一番好ましいと思います。

また、この話に少し通じる部分があるので読んでみて下さい。

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ドイツの精神分析家のエーリッヒ・フロムは著書「愛するということ」の中で
与えるという行為について以下のように書いています

与えるとはどういうことか。この疑問に対する答えは単純そうに思われるが、実は
極めて複雑である。いちばん広く浸透している誤解は、与えるとは、何かを「あき
らめること」、剥ぎ取られること、犠牲にすること、という思い込みである。性格
が、受け取り、利用し、ため込むといった段階から抜け出していない人は、与える
行為をそんなふうに受け止めている。

商人的な性格の人は喜んで与える。ただしそれは見返りがあるときだけである。彼
にとって、与えても見返りがないというのはだまされるということである。基本的
に非生産的な性格の人は、与えることは貧しくなることだと感じている。そのた
め、このタイプの人はたいてい与えることをいやがる。

与えることは犠牲を払うことだから美徳である、と考えている人もいる。そうした
人達に言わせると、与えることは苦痛だからこそ与えなければならないのだ。彼ら
によれば、犠牲を甘んじて受け入れる好意にこそ、与えることの美徳があるのだ。
彼らにとっては、もらうより与えられる方が良いという規範は、喜びを味わうより
剥奪に堪えるほうが良いという意味なのだ。

生産的な性格の人にとっては、与えることはまったく違った意味を持つ。与えるこ
とは自分のもてる力のもっとも高度な表現なのである。与えるというまさにその行
為を通じて、私は自分の力、富、権力を実感する。この生命力と権力の高まりに、
私は喜びをおぼえる。私は、自分が生命力にあふれ、惜しみなく消費し、生き生き
としているのを実感し、それゆえに喜びを覚える。与えることはもらうよりも喜ば
しい。それは剥ぎ取られるからではなく、与えると行為が自分の生命力の表現だか
らである。
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段落でいうと、4段落目の最後の生産的な人は・・・という心境になるのは確かに難しいというか、悟りにも似た大きな心なのですが、私は4番目になれるよう普段を過ごしています。例えば、人間の生活においてイメージは、すごく曖昧でありながら人を評価する際の重要な要素になっています。芸能人・政治家などは、本来の姿とはかけ離れたイメージ(噂だったり、受け取る側が勝手に想像するもの<悪い奴と言われれば、会ったこともないのに悪い人と決めつけてしまう先入観)で印象・評価されてしまうことは多々あります。

お悩みの方は、芸能人ではないのでそうはいかないのも分かるのですが、「人がどう思う、言っている、何かをされて困る」を気にしているのが生産的な人にはないんですね。古着の在りそうもない色を見つけてきた彼女の行動力には逆に驚いちゃて、「よく見つけたねー」と感心してしまう。真似をしている限りは超えられませんし、もし自分が良いなと思うものがあった時には素直に「これ何処で買ったの?」と質問しちゃうとか、意識のし過ぎが悪い展開を招いているようにも思えます。(悪い方向に意識し過ぎると、絶対いい方向には進まないように人間の脳はできているんですね。逆境でもポジティブな発想を持つ方が絶対、いい方向になる。)

アドバイスでは無かったのかもしれないですが、もし仮に真似される彼女が何も気にしなければ、会社の周りの人も相談を受けた方にも迷惑がかからないということに被害者意識から、盲目になっていると思います。真似をして嫌がらせをする人が当然一番悪いのですが、(女性のファッションですからデリケートな問題なのは分かるのですが)問題を過大にし過ぎているのも嫌がらせを受けている自分自身である、ことを上手く伝えられるといいのですが。。。

言葉足らずから、気分を害される文章もあった場合にはお詫び致します。決して悪意とか、イタズラで書いたものではないことをご承知下さい。一応、私自身も似たような嫌な思いをさせられた経験もありました。また今も、親しい友人の中に職場で"妬み、ひがみ"から嫌な思いをしている者がいます。彼を理解する職場の人間からは「あなたは強い人ですね」と言われるそうですが、本人曰く、そんな強い人間ではない、とのこと。「嫌な思いさせられても、考えても無駄なんだもの。向こうはこっちが意識すればするほど面白がるから、もうなれたし気にしてない。」とさらにいっていました。

人が嫌がることをすること、また人の噂とかに気をとらわれてしまうほど、つまらない、無駄なことはないと思っています。
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この回答へのお礼

度々のアドバイスに感謝いたします。
この問題に関しては、本当にいろいろな角度からの見方があり、everyoneさんの解釈も、そのうちのひとつと思います。ただ、被害者意識を上手にコントロールすることで、事態の拡がりを最小限にくい止めるというeveryoneさんの意見は参考にさせていただきます。最終的にどんな手段に出るとしても、彼女が友人の前から姿を消すことがない限り、彼女との関係をどう保っていくかという課題は最後まで残されるわけですから。
私事ではなく、一友人の悩みに深くつき合ってくださり、ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/05 01:33

#3での補足を拝見しました。



ちょっと、深刻なようですね?
でも、逆に物議をかもしているならお友達は反応しないで(まねされても表面的には気にしないで)、上司から注意してもらうわけには行かないのでしょうか?
あるいは誰かに、「何かそれ似合わないよ。もっと○○のほうが似合うと思うな~」といってもらうとか...。

私もharu-pさん同様、ちょっと「ルームメイト」を思い出しました。
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この回答へのお礼

再度の投稿、ありがとうございます。
>上司から注意してもらうわけには行かないのでしょうか?
社長が直々に、もうさんざん注意を試みたそうですが、その度に「私は真似していない!着ている服が一緒なのは偶然だ!!」と、しらばっくれるのだ、そうです…明らかに狂ってますね…。
>誰かに、「何かそれ似合わないよ。もっと○○のほうが似合うと思うな~」といってもらうとか...
この手は使えそう。友人が彼女に直接いろいろ言うとまた騒ぎになるので、周りの社員から、たまたま友人と同じでない服を彼女が着てきた時に、とにかくほめちぎるというのは効果がありそうですね。いろいろ考えてくださり、ありがとうございます。

お礼日時:2001/06/04 21:35

失礼ですが質問を読ませて頂いて昔観た「ルームメイト」と言う洋画を思い出しました。


実際にあるんですね。
WEB で検索してみたところ、同じような悩みを抱えている人がいるようです。

参考URL:http://home.highway.ne.jp/sequence/otanosimi.htm
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この回答へのお礼

HPの検索、お手数をおかけいたしました。
私としても、この件が映画のような事件に発展しないことを祈っています…確実に言えるのは、彼女の言動を単なる「服装の真似」で片づけるのではなく、精神障害の可能性を含めて考えた方がいいということですね。対策なども詳しく記載されており、このHPが役に立ちそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/04 21:13

上司に言って、首にしてもらってはだめかしら。

だって、すごくこわいもの。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
この件は、友人の会社(社員10人程度の小さなデザイン事務所です)でも問題になっていますが、3番目の補足にもありますように、彼女はお得意先のコネで入社していますので、そうそう切ることはできないのですよ…解雇に至る、何か決定的な事が起きない限りは、ちょっと現実的ではないですね…考えてくださったのにすみません。

お礼日時:2001/06/04 21:00

この件は、例えば小学校の頃、行動とかを真似されて嫌な思いをしたり


したことありませんか。この時は回避したいあまり何か文句を言ったり
相手に手を出すなりの行動をしたかもしれないのですが、本来一番の
効果は気にしないことなんですよね。確かにうんざりも分かるのですが
真似されようと気にしない。真似され事を意識してしまうと、余計に
気分が下向きになりますし、意識してしまうのは相手の思うツボだと思
います。シカトするわけでもなく、意識することもなく、とは実際は
難しいことかもしれませんが、大きく物事を引いて捉えると何とも思わ
なくなります。人を疑うと、余計に人を疑ってしまうのが人間なので
意識から削除するのではなく、ありのままを受け入れてみられるのが
一番良いのかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私としては、友人にはアドバイスくださったように、変に意識せず自然体で彼女に接するべきだと話してはいますが…そもそも、この場合の「真似」とは、小学生がするようなレベルではありませんし、友人は言動はどちらかというと控えめなのですが、そんな友人が、10年近くのつきあいの中では見たこともないほど怒りをあらわにしていましたので、これは相当なものだと感じた次第です。

お礼日時:2001/06/03 23:19

どうも。


ひょっとしたら、その真似する人は、真似される人のことが好き、愛情に近い物を
もっているのではないでしょうか。
始めはその人への憧れでマネをし始め、次第にエスカレートしていくうちにその人自身になりきりたいと思うようになっているのではないでしょうか。
逆切れし始めているというのは、その前兆ととらえても差し障りはないと思うのですが。
ひどいケースですと本人を殺害し、真似する人自身が本人なんだと思いはじめることもあると聞きます。
ジョン・レノン殺害も同じようなことが原因だと聞いています。
単にマネし、と見るか形の変わった愛情と取るか、いずれにしても変に刺激しない方が良いと思うのですが、どうしてもと思うようであれば、場合によっては警察に頼られてはいかがでしょうか。
とりこし苦労となれば笑い話にもなろうかと思いますが、何かあってからでは確かにコワイですよね。(脅してなんかいませんよ)
止めさせる方法としては、マネされる人がカッコ悪い服装や身なりに変える、つまり真似する対象から無くならす方法が良いと思います。
(ちなみにマネする人って女子高出身ですか?)
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
なるほど…先に回答された方のご指摘にもあるように、ひとまずは精神面を疑ってかかるべきでしょうね。今のところは、友人に対して彼女が直接的な被害を及ぼしているわけではありませんから、何か事が起きない限りはただの模倣ということで片づけられてしまっても仕方のないことでしょうか。
いずれにせよ、これ以上の干渉は避けるようにと忠告しておきます。
>ちなみにマネする人って女子高出身ですか?
これについてはちょっと分かりかねますが、女子校だと何かあるのでしょうか?

お礼日時:2001/06/03 22:59

こういう表現は全く不穏当と思いますけど、正直申しまして、最近はやりのサイコ・ホラー映画、その導入部を連想してしまいました。


アウターやミドルウェア程度ならばまだしも「センスが良いからだよ」で済みましょうけど、Tシャツまで模倣される上に、仮にも、上司にあたる人に対して「手が付けられないくらい逆ギレ」って言うのは…

素人ですからこれ以上の所管を述べるのは止めときます。
やはり「専門家(精神科医・カウンセラー等)」の意見をお聞きになるのがよろしいのでは。
カテゴリ「メンタルヘルス」で再度同じスレッドを立ち上げされては如何でしょう?
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この回答へのお礼

ご回答とアドバイス、ありがとうございます。
全くもってその通りですね。下にも書き足しましたが、「真似」のレベルが、もはや笑って済ませられないところまで来ているようですので…

お礼日時:2001/06/03 22:44

これからは聞かれても教えなければいいんですよ


そうすれば真似出来ないじゃないですか
昔私の同僚もとてもセンスがよく聞いても
「これはオリジナルよ!」と言って教えてくれませんでした
もしそれでも真似するのでしたら本当にオリジナルにすればいいんですよ

この回答への補足

字数が足りず、上記の質問事項では書ききれなかった事を、この場を借りて補足させていただきます、既に回答された方々、今更ですみません…
何と、彼女は既製品はおろか、一点もののはずの古着の類まで、ほぼ同じ物を見つけてきたらしいのです。代官山の古着屋にあった、一点ものの真っ黄色のフリース素材のパーカーで、他にはない色と形が気に入って購入したのですが、それとほぼ同じ物を、彼女は数日後には身につけていました…「古着なら一着しかないし絶対大丈夫だろう」という友人の策略は見事にうち砕かれたというわけです。これには社長以下、会社の他の同僚達もおどろき、「彼女はちょっと問題だ」と物議を醸すようになりました。
また、彼女はあまりにも仕事が出来ず、常に友人の足を引っ張りまくり。彼女に任せた仕事の件で、得意先にも何度もお詫びしに行ったそうです。しかし、彼女は得意先のコネで入社したのでそうそうクビにも出来ず、友人だけでなく従業員一同、困り果てているのだそうです。

補足日時:2001/06/03 22:25
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
先の方のお礼でも述べましたが、今では一切教えていないとのこと。
確かに既製品でなければ真似しようがないのですけどね…

お礼日時:2001/06/03 22:24

体型とかも似ているのでしょうかね...?


そうだとすると、その子にはとても着こなせないというようなファッションを、というわけにも行かないのでしょうね?

これからはどこで買ったんですか?と聞かれても、「プレゼントなの」とか「オークションで」とかしらばっくれるなんて、駄目でしょうか?(姑息?)
それこそ、オリジナルで自分でデザインしたり、既製品に手を加えて真似できないようにするとか...。

あまりこれといった決め手になるようなことが言ってあげられなくて済みません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
体型は、友人はかなり細め、相手は普通~ちょっとぽっちゃりめだそうです。だから、一度「細いサイズしかない服(若しくはブランド)ばかり着れば?」と提案したことはあるのですが…
あと、友人は彼女の「真似」が発覚してからは、服をどこで買ったかを絶対に明かさないようにしているそうです。服の話題もなるべく避けるようにして常に気をつけているのですが、それでも彼女は友人の身につけている物をめざとくチェックし、必ず見つけだしてくるのだとか…恐ろしいです。

お礼日時:2001/06/03 22:16

お友達がデザイナーというのでしたら、「この人にはかなわない!」というようなクリエイティブなファッションを身につけるべきでしょう。


たかだか素人のアシスタントに真似されるようじゃ、大したものじゃあありませんよ。
「あんたに出来る?」というようなすてきなファッションをされることを望みます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
友人は、かなりクリエイティブな方なんですけどね…どちらかというと個性の強いタイプの服を上手に着こなし、しかもよく似合っています。学生の頃には、渋谷や原宿を歩いているとよくファッション誌から声をかけられ、スナップが雑誌に掲載されたこともありました。

お礼日時:2001/06/03 22:00

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