この人頭いいなと思ったエピソード

ベルギーの街並みをストリートビューで見てみると結構豊かに見えるのですが、一体ベルギー人は何を生活の原資として暮らしているのですか?
あまりベルギーの企業といっても思いつかないのですが。世界的に有名な企業や産業ってあるのでしょうか?

ベルギーに長期滞在などしたことある方教えてください。

A 回答 (2件)

ベルギーの文化に「住まいに気合をいれる」というのがあります。

ヨーロッパの多くの地域では集合住宅に住むのが普通で、一生賃貸で通すのもごくあたりまえですが、ベルギーでは一軒家、それもかなり邸宅風に見えるつくりにこだわります。たとえ集合住宅であったとしても、周辺国では実用堅実な建物が多い中、非常にこだわった建物が多いです。

ベルギーは豊かな国であるとはいえ、特に突出しているわけではありませんが、住居のハコにに回すお金や情熱の「比重」が大きいのです。
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ベルギー政府観光局とか大使館にといあわせたほうがいいようなご質問ですが、ベルギーいったいは、13世紀くらいには、すでに、ヨーロッパ随一の都市化された地帯でした。

当時の産業は、農業などの基本的なものはもちろん、ヨーロッパ中に販路をもつ織布などの産業がありました。

大航海時代以降では、アントワープが世界経済の中心だった年代があります。その後も、小国ながら、さまざまな産業でさかえてきました。現在ベルギーに留学する学生の専攻分野も、化学、物理、医学、経済、政治、音楽、美術、文学、哲学などさまざまです。

いま現在のとくにブラッセルの繁栄にかんしては、EU本部がブラッセルにおかれたことの影響がおおきいです。EU本部がきてから、物価がかなりあがったといわれています。

ただし、街並みがきれいなのは、黄金の17世紀の遺産だったり、黄金の中世の遺産である部分もすくなくありません。教会などが美しいのはあきらかに中世の遺産です。グランプラスなどが美しいのは、黄金の17世紀の遺産。

また、街並みが美しい根本的な原因としては、家をたてるときに何百年ももつような耐久性の高い建物をたて、保存修復しながらつかうのが当然という意識があることがおおきいです。結構ないやみといえばいやみですが、わたしは留学中に、三匹のい子豚の話をベルギー人の友人からされました。彼らは、日本の家は、紙と竹できているとおもっているという背景のうえでですが・・・街並みが美しいのは、お金の問題だけではなく努力の問題だということもいえます。

さて、ご質問のベルギー企業ですがたしかにあまり日本にしられているものはおおくありません。一般的な日本人がしっているベルギー企業といえば、ゴディバ(チョコレートの)くらいかもしれないですね。もし具体的にしりたければ、L'ECHOという経済紙がネットでよめるので、それをご覧になるとよろしいかとおもいます。フランス語ですが、企業名くらいはチェックできるでしょう。
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