
中学と高校で6年間吹奏楽をやってチューバを吹いてきましたが、超がつくくらい下手です。新しい後輩が入ってきては、抜かれていくという悔しい思いをずっとしてきました。
浪人を経験したせいか大学に入ってからは自身の意識が変わって、「これではいけない。上手になりたい。」と思うようになりました。私はそのような人です。
私は楽器を吹いているとき、音程が安定しません。B菅の楽器を使っています。チューニングのときにBの音を合わせようとしますが、チューナーにはかなり高めに表示されます。仕方なく、抜差菅(チューニングスライド)を抜きます。
しかし、他の音はチューナーに高くされたり、低く表示されたりとさまざまです。
具体的には、画像の運指表の(1)(B)、(3)(C)、(6)(Es)、(7)(E)、(14)(H)の音はかなり高く表示されます。運指表の(2)(H)、(4)(Cis)の音は先ほどの(1)、(3)、(6)、(7)、(14)の音よりも高く表示されます。つまり、極めて高く表示されるということです。
運指表の(5)(D)、(8)(F)、(10)~(12)(G、As、A)の音は少し高めに表示されます。運指表の(16)(Cis)の音は少し低めに表示されます。その他の(15)(C)、(17)(D)の音は合っています。
そのときの条件は、チューニングスライド以外の抜差菅はすべて入れています。(抜いていないです)
音程が合わなくて非常に悔しい思いをしています。私自身は耳がよくないので自分が吹いている音を聴いても音の高低は全く分かりません。しかし、チューナーを使うと一目瞭然です。
高校時代の部活の先輩はすべての音が合っていたので羨ましいです。
なぜ、私が吹く音は音程が合わないのでしょうか?改善するにはどうしたら良いでしょうか?
例えば、HやCの音が高いです。どちらも運指は4番ですよね。だから、4番の菅を抜けば良いと考えているのです。しかし、高校時代にEの音が高いと先生に言われて2番の菅を抜いたところ、「そんなところを抜いてはいけない。音を高かったらチューニングスライドを抜かないと。」と言われてよくわからなくなりました。チューニングスライドを抜くと確かに音は低くなるかもしれませんが、きちんと合わせているBの音や音が低めと表示されてあるCisの音が影響を受ける気がするのですが、どうでしょうか?
とにかく、私は音程が良くないです。チューナーを見るのが嫌になるくらいです。しかし、音程が良くないと全体の演奏に影響が出ますよね?音程が関係なく音量のみが重要な野球応援の演奏なら別ですが。

A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
こんにちは
#3への補足回答です
>楽器を知る方法や耳を鍛える方法が分からないのです。その段階でアウトなんです。
>マウスピースのこともさっぱりわからないです。
>補足内容が理解できない私は自分に情けなくなってきます。
質問者さんは、中学生の頃にバス&ユーフォニアム教則本を使って練習されなかったのでしょうか?
σ(^_^;の助言は、ぢつは教則本に書いてあることばかりなんですよ(^^;
金管楽器は木管楽器に比べて音を出すことが難しい楽器です。
ロングトーン、タンギング、リップスラーをじっくりやって、身体から力みを除いてリラックスして演奏できるように励まないと。
それと楽器はいつも清潔に。
管に汚物が溜まっている状態だと回り回って音程にも影響しますから(^^;そんなことないよね
>この程度のことが理解できないようだと楽器を吹くのを諦めなければならないのでしょうか?
>将来は楽器を買って楽団に入り、一生吹奏楽をやっていきたいと考えていたのですが。
>諦めなければならないようだと非常に残念です。
大学生になったのなら、上手な先輩を師匠と仰いで色々教えて貰ったら良いだけだと思いますよ(^^)
実際に演奏を聴いて、姿を見てみないと、どこでどうつまづいて音程に影響を与えているのか判らないですもの(-.-;
社会人になってOBバンドや市民吹奏楽団にはいっても師匠はいるはずですよね(^_-)-☆
No.5
- 回答日時:
こんにちは
#3の補足質問への回答です(^^)
>> 現在の現象が物理理論と一致しているか確認し楽器の弱みと技術の未熟を切り分けるにはどうしたら良いのですか?質問文にもありますが、楽器を吹くのは下手なので技術は未熟といって問題と思います。
例えば運指表にリップスラーを吹いたときのチューナーとのずれと半音階を吹いたときのずれを書き込んで比較してみます。
チューナーとのずれ具合がリップスラーと半音階で比べてほぼ一致すれば音を出す安定した技量があるといえるでしょう。
ところでチューバーを掃除(マウスパイプや調整管たちをプラスソープなどを使ってフレキシブルブラシでゴシゴシする)したのはいつですか(^^;?
演奏が終わったらマウスピースはマウスピーススワブで掃除してますよね(^^;?
> 物理理論って何ですか?高校時代は物理は習いましたが、金管楽器については習っていないです。
音叉と共鳴、音と振動、振動数と波長と音速と温度による影響とか(^^;
別に計算問題を解くわけではありませんが、楽器を音を扱うわけですから、低い音は管が長くなるとか気温が上がると同じ振動数でもピッチが上がるわけくらいは雰囲気でも判っておきたいですぅ…
> 先輩の楽器につけているチューナーの見た感じでは、音程はすべて合っていました。高音域や低音域では未確認なので分からないですが。私と一緒に先輩の練習しているのを聴いていた先輩(その先輩の同学年)も音程が合っていることに「ずごいな」と言っていたので間違いはないと思います。
なるほど、凄い先輩ですね。
なにかチューバ以外に音楽的なこと(例えばギターやピアノが弾けるとか歌がうまいとか)をされていませんでしたか?
> 内容が全く分かりませんでした。何のことについて書かれているのかすら分からないです。
すみません。質問者さんとかみ合いそうも無いので、この話題はこの辺で切り上げましょうね(^^)
σ(^_^;がBB♭バスを吹いていたときに参考にした教則本(絶版です:最新吹奏楽講座2 金管楽器)に書いてあった第4バルブの意義を引用しておきます。
------
調整管はその(音の)高さを正しく保つために、管の太さは(本体と)同じに出来ており…中略…通常3本のヴァルヴを持っているものは、第1ヴァルヴが1音、第2バルブが半音、だ2ヴァルヴが一音半下がるように設計されている。
しかし、ヴァルヴの組み合わせによる音の変化は、各ヴァルヴの性能が作用しあって、正確に下げることが不可能になってしまい、正確さを保つために他の装置を必要とする。しかしチューバにおいては楽器全体が大きく、また管も太いため他の装置で調整することが困難であるから、ヴァルヴの数を多くしてその欠点を補っている。最近ではほとんどの楽器に第4ヴァルヴをつけて、第1と第3の組み合わせの2半音下げる変化を、第4ヴァルヴに受け持たせ、この音の正確さを保つようにしている…
------
> ヤマハの楽器を使っているのでその機能はついていないということですか?
2012年のヤマハのカタログによると4本ロータリーバルブ YBB-841,YBB-645,YBB-641,4本ピストンバルブYBB-621、YBB-321IIは、第1+3番バルブの代わりに第4バルブで肩代わり出来る機能が付いています。
また4本ピストンバルブですがYBB632は、4本バルブですが1本(左手で操作する)がコンペセイディング・システム(Compensating System)用として設計されています。
コンペセイティング・システムについては、ユーフォニアム奏者が下記のサイトで解説されています。
http://www.euph.net/i/music/comp.html
No.4
- 回答日時:
こんにちは
#3の補足です。
自然倍音列を使って作られる金管楽器ですがバルブシステムを導入したことによって実際の楽器は理論通りには出来ないといってきましたが実際の楽器はどうなっているのか?
これは音楽之友社の標準音楽事典(第一版12刷)のトランペットの項に興味深い記述があります。
少し引用させて頂きます。
>また上記の自然倍音的欠陥だけでなく、構造上避けられない欠陥もある。
>アメリカCorn社のパンフレットによると第2ヴァルブ5%、第1ヴァルブ5%、それぞれ低く、第1第2ヴァルブ1%高く、第2第3ヴァルブ8%低く、第1第3ヴァルブ7%高く、全部のヴァルブを押したときは28%高いという設計になっている。
楽器を設計するときに出来るだけ12平均律に沿うように考えてもこの程度の狂いは存在するということはヴァルブシステム(ロータリーにしろピストンにしろ)を採用しているチューバも例外ではありません。
記述は次のように続きます。
>このような音高の不正確さは奏者の唇や替え指を用いて調整しなければならないが、ヴァルブを全部使用するCis、Fisのときは…
幸い金管楽器は同じ指使いの音列を移動するときはオーバーブロー(口内圧力の変化)が必要でとてもデリケートな変化を付けることが出来ますよね。
そこで普段のトレーニングの段階でクセ(楽器の特徴=音程の弱み)を知った上で正しい音程の状態を自分の身体に刻み込んでいく必要があります。
そのためには、自分の頭の中に12平均律の音階を埋め込んでおく必要があります。
一番簡単なのは、電子オルガンに合わせて声を出して歌うことです。
自分の耳で基準音を聴いて出した声と違和感が無くなるまで歌い込むことです。
ピアノなどの鍵盤経験が長くある方が音程を聴き取れたりするのは基準となる音階を何度も何度も聴いているからだろうと考えています。
σ(^_^;は、そのような素養が全くなかったので最初の頃はソルフェージュの教材の録音で繰り返し聴いて歌いましたし、その後電子ピアノを手に入れて半音階や長音階の練習に使いました(電子ピアノはオルガンの音も出るし、弾いた音の録音も出来るし、12平均律だけでなく純正律、中全音律、その他の音律も使えます)。
その結果、外れた音程を出すと気持ち悪いという感覚が生まれ、とっても演奏の助けになりました(^^)v
アマチュア楽団のエキストラに行きますが、どこの楽団でも残念ながら滅多に音程のいいバス奏者にお目にかかったことがありません。 おおよそ音程がほとんど高く、ところどころ低いというイメージです。
ピッチが高いだけの問題ならばマウスピースが合っていない(スロート径が狭い)可能性もあります。
質問者さんは、楽器を知り自分の耳を鍛えて、音程のいいバス奏者を目指してくださいね(*^_^*)
この回答への補足
補足していただきありがとうございます。しかし、補足内容が私には理解不能です。
> 質問者さんは、楽器を知り自分の耳を鍛えて、音程のいいバス奏者を目指してくださいね(*^_^*)
楽器を知る方法や耳を鍛える方法が分からないのです。その段階でアウトなんです。マウスピースのこともさっぱりわからないです。補足内容が理解できない私は自分に情けなくなってきます。この程度のことが理解できないようだと楽器を吹くのを諦めなければならないのでしょうか?将来は楽器を買って楽団に入り、一生吹奏楽をやっていきたいと考えていたのですが。諦めなければならないようだと非常に残念です。
No.3
- 回答日時:
こんにちは
>>なのでチューナーで測定したときに、高くなったり低くなったりする音があって当然なのです
> とありますが、では音程が悪くても全く問題ないのでしょうか?
まず、素直に現状を認識することが第一歩です。
いま質問者さんが自然にチューバを吹く技術があるかは、現在の現象が物理理論と一致しているか確認し楽器の弱みと技術の未熟を切り分ける必要があるのでは無いでしょうか?
>それならチューニングやチューナーの存在意義は何ですか?
上記の理由からこの補足質問は、質問者さんの問題と直結しませんが、強いていうならば、物理理論を検証するための測定器といえるでしょう、
>本当に高くなったり低くなったりして当然なのでしょうか。高校時代の先輩はすべての音が正しい音程だったのですが。
楽器は、物理理論によって作られているのですから高くなったり低くなったりする弱みは当然あるのです。
ttps://www.youtube.com/watch?v=9xOdvqnhEu0&hd=1
上記のURL(頭のhを削っています)の動画の最初にプロの方の余興の演奏で消臭剤のTV CMの一節をチューバでチャーミングに演奏されています。大変ウィットに富んだ演奏で楽しいですが音程は完全完璧でしょうか?
後半でピンクパンサーの伴奏をされていますがこちらの音程はどうでしょうか?
自然倍音で作られる純正律の音列には得手不得手が発生します。
>また、「(a)~(h)のどの運指でも括弧内の音の音程は上記の順番に音程の癖があると思ってください。
音楽を演奏するときは、標準の運指に強くとらわれないで平均律で吹くときは「±0」か「±0」に近い運指を選べば良いのです。」の部分がよく理解できないです。もっと簡単に解説をお願いできますか?
金管楽器は3本バルブが古来よりの基本ですが7つの半音ずつ長さの違う管を一つにまとめたものといえます。しかし、各々の管で出せる音列は自然倍音列であって基音が半音ずつずれているに過ぎませんので、どの管にもずれた基音から始まる音列には同じ癖が出るわけです。
> 「チューニングで(a)(b)(c)(d)は、主調整管やバルブに付いている抜差管で調整できますが(e)~(h)は複数のバルブの組み合わせなので調整は出来ません。」ここの部分もよくわからないです。
(a)は、バルブを押さえない場合ですので主調整管でドンピシャに音程調整可能です。
(b)は第2バルブなので第2バルブ抜差管(調整管)でドンピシャに音程調整可能です。いか(c)と(d)も同様に可能です。
しかし、上記の状態で(e)~(h)を調整するとせっかく合わせた上記のドンピシャ音程が崩れます。
だから(e)~(h)の音程をドンピシャに合わせるのは無理なのです。
もうひとつ考察しなければならないのは、半音ずつずれるときの実際の長さです。
ピアノの弦長を見て頂いたり、パイプオルガンのパイプ長を見て頂くと判るとおり高音は差が少なく低音になるほど差が大きくなります。 つまり第1バルブから第3バルブの半音の長さよりも低い音になる(e)~(h)は第1バルブから第3バルブを組み合わせた長さよりもさらに長くないと物理的に正しい音程にならないのです。
>>なのでコンペセディング方式や第4バルブ(第1+第3バルブと同じ)などの音程補正機構を駆使する必要があります。
>4番菅はあります。
すばらしいです。
第1バルブと第3バルブを組み合わせて出す音列をドンピシャでチューニング出来ますね(^^)v
> >不幸にして音程補正機構が無い簡易な楽器の場合は、組み合わせたときの管長が比較的短くてうわずる影響が少ない(e)(f)は少ない差は無視して、どうにもならない(g)(h)の運指で出す音は捨てる(あきらめてアンブシュアをゆがめて調整)しかありません。
> 音程補正機構とは何ですか?
正確にはコンペセディング方式といってバルブを組み合わせたときにプラス迂回管を通して音程がうわずるのを軽減するシステムです。BESSONの特許でしたのでユーフォニアムによく見られますがBESSONの高級モデルのバスには付いています。
チューバの中には第4ロータリー、第5ロータリー、第6ロータリー、第7ロータリーまで備えたモデルもありますよね。これってうがった見方かもしれませんがバルブの組み合わせでうわずる現象を避けるために最も効果があります。なので音程補正機構に混ぜてしまいました(゜o。)☆\ばきっ
> >こんな説明で元々平均律な楽器では無いということを理解されて、ストレスが少しは軽減されたらうれしいです。
>大変申し訳ありませんが、この説明では理解できなかったようです。
説明が下手で申し訳ありませんm(__;m
> >完璧な音程で演奏出来る機構を備えた金管楽器はスライド・トロンボーンだけなのです。
> 繰り返しになりますが、高校時代の部活の先輩はすべての音が完璧な音程で演奏できていました。
(^^;
トランペットは、高い音域なのでずれも小さいですが1番管や3番管には音程調整のために指かけが付いていて演奏中のこれをトロンボーンのスライドのように操作して音程を調整します。
ホルンはベルの中に入れている右手でいかようにも音程を調整出来ます。
ユーフォニアムにはコンペセディングがあります。
再度です。説明が下手で申し訳ありませんm(^^;m
この回答への補足
分からないところを補足させていただきます。急ぎませんのでよろしければ回答をお願いします。
>まず、素直に現状を認識することが第一歩です。
いま質問者さんが自然にチューバを吹く技術があるかは、現在の現象が物理理論と一致しているか確認し楽器の弱みと技術の未熟を切り分ける必要があるのでは無いでしょうか?
現在の現象が物理理論と一致しているか確認し楽器の弱みと技術の未熟を切り分けるにはどうしたら良いのですか?質問文にもありますが、楽器を吹くのは下手なので技術は未熟といって問題と思います。
> 上記の理由からこの補足質問は、質問者さんの問題と直結しませんが、強いていうならば、物理理論を検証するための測定器といえるでしょう、
物理理論って何ですか?高校時代は物理は習いましたが、金管楽器については習っていないです。
> 楽器は、物理理論によって作られているのですから高くなったり低くなったりする弱みは当然あるのです。
ttps://www.youtube.com/watch?v=9xOdvqnhEu0&hd=1
上記のURL(頭のhを削っています)の動画の最初にプロの方の余興の演奏で消臭剤のTV CMの一節をチューバでチャーミングに演奏されています。大変ウィットに富んだ演奏で楽しいですが音程は完全完璧でしょうか?
後半でピンクパンサーの伴奏をされていますがこちらの音程はどうでしょうか?
自然倍音で作られる純正律の音列には得手不得手が発生します。
先輩の楽器につけているチューナーの見た感じでは、音程はすべて合っていました。高音域や低音域では未確認なので分からないですが。私と一緒に先輩の練習しているのを聴いていた先輩(その先輩の同学年)も音程が合っていることに「ずごいな」と言っていたので間違いはないと思います。
>また、「(a)~(h)のどの運指でも括弧内の音の音程は上記の順番に音程の癖があると思ってください。
音楽を演奏するときは、標準の運指に強くとらわれないで平均律で吹くときは「±0」か「±0」に近い運指を選べば良いのです。」の部分がよく理解できないです。もっと簡単に解説をお願いできますか?
金管楽器は3本バルブが古来よりの基本ですが7つの半音ずつ長さの違う管を一つにまとめたものといえます。しかし、各々の管で出せる音列は自然倍音列であって基音が半音ずつずれているに過ぎませんので、どの管にもずれた基音から始まる音列には同じ癖が出るわけです。
> 「チューニングで(a)(b)(c)(d)は、主調整管やバルブに付いている抜差管で調整できますが(e)~(h)は複数のバルブの組み合わせなので調整は出来ません。」ここの部分もよくわからないです。
(a)は、バルブを押さえない場合ですので主調整管でドンピシャに音程調整可能です。
(b)は第2バルブなので第2バルブ抜差管(調整管)でドンピシャに音程調整可能です。いか(c)と(d)も同様に可能です。
しかし、上記の状態で(e)~(h)を調整するとせっかく合わせた上記のドンピシャ音程が崩れます。
だから(e)~(h)の音程をドンピシャに合わせるのは無理なのです。
もうひとつ考察しなければならないのは、半音ずつずれるときの実際の長さです。
ピアノの弦長を見て頂いたり、パイプオルガンのパイプ長を見て頂くと判るとおり高音は差が少なく低音になるほど差が大きくなります。 つまり第1バルブから第3バルブの半音の長さよりも低い音になる(e)~(h)は第1バルブから第3バルブを組み合わせた長さよりもさらに長くないと物理的に正しい音程にならないのです。
内容が全く分かりませんでした。何のことについて書かれているのかすら分からないです。
正確にはコンペセディング方式といってバルブを組み合わせたときにプラス迂回管を通して音程がうわずるのを軽減するシステムです。BESSONの特許でしたのでユーフォニアムによく見られますがBESSONの高級モデルのバスには付いています。
チューバの中には第4ロータリー、第5ロータリー、第6ロータリー、第7ロータリーまで備えたモデルもありますよね。これってうがった見方かもしれませんがバルブの組み合わせでうわずる現象を避けるために最も効果があります。なので音程補正機構に混ぜてしまいました(゜o。)☆\ばきっ
ヤマハの楽器を使っているのでその機能はついていないということですか?
以上の点をよろしくお願いします。
No.2
- 回答日時:
こんにちは
σ(^_^;は、チューバでは無くて、BB♭バスかスーザフォンしか吹いたことが無いのですが…
基本的に金管楽器は、自然倍音を利用して作られていることはご存じですよね。
実音をドイツ語表記で書きます。
(a)バルブを押さないで出すペダルトーンBとその次のB、F、B、D、F、As、B の音程
(b)第2バルブを押して出すペダルトーンAとその次のA、E、A、Cis、E、G、A の音程
(c)第1バルブを押して出すペダルトーンAsとその次のAs、Es、As、C、Es、Ges、As の音程
(d)第3バルブをを押して出すペダルトーンGとその次のG、D、G、H、D、F、G の音程
(e)第1+2バルブを押して出すペダルトーンGとその次のG、D、G、H、D、F、G の音程
(f)第2+3バルブを押して出すペダルトーンGesとその次のGes、Des、Ges、B、Des、E、Ges の音程
(g)第1+3バルブを押して出すペダルトーンFとその次のF、C、F、A、C、Es、F の音程
(h)第1+2+3バルブを押して出すペダルトーンEとその次のE、H、E、Gis、H、D、E の音程
バルブごとに半音分管が長くなって低くなっていきます。
この括弧でくくった運指で出る一連の音の音程を正しいアンブッシュアで吹けば、下記の自然倍音の音程になるはずです。
なのでチューナーで測定したときに、高くなったり低くなったりする音があって当然なのです(楽器設計によってその音程差を変形したりして楽器メーカーの特徴を出したりします)。
でもチューナーに合わなくとも、ここで気づくのは第2倍音から第6倍音まで自然に吹けば美しい純正律のドミソのハーモニーになるということです。
同じ調子の楽器でチューニングの音を一致させて、同じ運指でドミソを吹けば何の技術もいらず綺麗なハーモニーになるということですよね。
-=-=-=- 参考 -=-=-=-=-
倍音 音名 セント(平均律からのずれ)
01 ド ±0 (ペダルトーンに当たる)
02 ド ±0
03 ソ +1.955
04 ド ±0
05 ミ -13.686
06 ソ +1.955
07 シ♭ -31.174
08 ド ±0
09 レ +3.910
10 ミ -13.686
11 ファ#-48.686
12 ソ +1.955
13 ラ -59.472
14 シ♭ -31.174
15 シ -11.731
16 ド ±0
(a)~(h)のどの運指でも括弧内の音の音程は上記の順番に音程の癖があると思ってください。
音楽を演奏するときは、標準の運指に強くとらわれないで平均律で吹くときは「±0」か「±0」に近い運指を選べば良いのです。
しかし…
チューニングで(a)(b)(c)(d)は、主調整管やバルブに付いている抜差管で調整できますが(e)~(h)は複数のバルブの組み合わせなので調整は出来ません。
なのでコンペセディング方式や第4バルブ(第1+第3バルブと同じ)などの音程補正機構を駆使する必要があります。
不幸にして音程補正機構が無い簡易な楽器の場合は、組み合わせたときの管長が比較的短くてうわずる影響が少ない(e)(f)は少ない差は無視して、どうにもならない(g)(h)の運指で出す音は捨てる(あきらめてアンブシュアをゆがめて調整)しかありません。
こんな説明で元々平均律な楽器では無いということを理解されて、ストレスが少しは軽減されたらうれしいです。
完璧な音程で演奏出来る機構を備えた金管楽器はスライド・トロンボーンだけなのです。
>なのでチューナーで測定したときに、高くなったり低くなったりする音があって当然なのです
とありますが、では音程が悪くても全く問題ないのでしょうか?それならチューニングやチューナーの存在意義は何ですか?本当に高くなったり低くなったりして当然なのでしょうか。高校時代の先輩はすべての音が正しい音程だったのですが。
また、「(a)~(h)のどの運指でも括弧内の音の音程は上記の順番に音程の癖があると思ってください。
音楽を演奏するときは、標準の運指に強くとらわれないで平均律で吹くときは「±0」か「±0」に近い運指を選べば良いのです。」の部分がよく理解できないです。もっと簡単に解説をお願いできますか?
「チューニングで(a)(b)(c)(d)は、主調整管やバルブに付いている抜差管で調整できますが(e)~(h)は複数のバルブの組み合わせなので調整は出来ません。」ここの部分もよくわからないです。
>なのでコンペセディング方式や第4バルブ(第1+第3バルブと同じ)などの音程補正機構を駆使する必要があります。
4番菅はあります。
>不幸にして音程補正機構が無い簡易な楽器の場合は、組み合わせたときの管長が比較的短くてうわずる影響が少ない(e)(f)は少ない差は無視して、どうにもならない(g)(h)の運指で出す音は捨てる(あきらめてアンブシュアをゆがめて調整)しかありません。
音程補正機構とは何ですか?
>こんな説明で元々平均律な楽器では無いということを理解されて、ストレスが少しは軽減されたらうれしいです。
大変申し訳ありませんが、この説明では理解できなかったようです。
>完璧な音程で演奏出来る機構を備えた金管楽器はスライド・トロンボーンだけなのです。
繰り返しになりますが、高校時代の部活の先輩はすべての音が完璧な音程で演奏できていました。
以上の点についてよろしければ回答をお願いします。質問文にもありましたが、私は超がつくくらい下手なのです。それ故か、知識もほとんどないのです。
No.1
- 回答日時:
昔、チューバをやっていましたが、チューナーはあまり使ったことがありません。
チューバの音はかなり安定していますので、音によってそんなに上下にずれることはあまり考えられません。ホルンやトロンボーンなら変化しますが、チューバは人により音程が変わる事は考えにくいです。物理で習ったと思いますが、開菅は菅の長さで音程が決まります。逆に言えば、チューバでは音程が上下に微妙に変えられないので、ビブラートができず、ワルツの伴奏(ズンタッタ)ではコントラバスにがんばってもらうしかありません。チューナーはマイク/ピエゾのどちらですか。マイクだと雑音を拾うことがかなり多いので不正確になりやすいです。高音のバイオリンでもマイクで測定すると不正確な値が出ます。低音のチューバを小さなマイクでは測定できないと思います。やったことがないのでちょっと分からないのですが。
楽器もF音の時、1+3の音と4の音で大きく変わりますか。変化が大きければ、楽器が怪しいです。安いチューバだと4菅がありません。
いずれにせよ、演奏方法で音程がかわるとは思えない。楽器がおかしいか、チューナーがおかしいか、測定方法がおかしいと思います。
今はやっていなく、うろ覚えの所もありますので、間違っているかもしれません。基本的にチューバはリズムが重要で、それに気をつけていればそんなに難しい楽器ではありません。
この回答への補足
>チューバの音はかなり安定していますので、音によってそんなに上下にずれることはあまり考えられません。
音がずれるから困っているのです。そして、質問をしているのです。
>チューナーはマイク/ピエゾのどちらですか。
どちらか分からないです。マイクってコードのことで合っていますか?ピエゾって何ですか?初めて聞きました。チューナーはこれとこれを使っています。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instrument …
http://jp.yamaha.com/products/musical-instrument …
>楽器もF音の時、1+3の音と4の音で大きく変わりますか。
B菅の楽器なのでFの音は0番で出します。1+3や4の運指はCの音ですね。私は4番を使っています。
>楽器がおかしいか、チューナーがおかしいか、測定方法がおかしいと思います。
中学・高校と大学で2種類の楽器を使ってきましたが、両方とも音程がおかしいです。両方の楽器がおかしいということですか?チューナーは買って1ヶ月くらいです。落としたこともないので壊れるとは考えづらいです。測定方法についてですが、上記のURLの機器を使っているのですがおかしいですか?
>基本的にチューバはリズムが重要で、それに気をつけていればそんなに難しい楽器ではありません。
リズムさえ合っていれば音程がおかしくても良いということですか?では、チューニングとチューナーに何の意味があるのですか?
以上の点をよろしければ回答をお願いします。よろしくお願いします。
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