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先天性の障害児がその障害が元でいじめられていたが、親がそのことを知ったら自責の念に苦しむだろうと考え、親には知られないように行動していたとします。

結局は発覚してしまった時、親御さんはどんな気持ちになると考えられますか?
どういう行動を取りますか?


なお、質問の趣旨はいじめにどう対処するかではありません。

親を苦しませまいとして子供が辛い選択をしていたことに対してどう思うか?
そういう選択をしていた子にどう接するか?
どういう言葉をかけるか?

これについての考えをお聞かせください。

前回質問した時は、いじめへの対処がメインとなってしまったので…。

A 回答 (4件)

子供の障害の有無にかかわらず、親なら、少なくとも、つらかったであろう子供を思って心を痛めるでしょうし、また、理由がそういう理不尽なことなら、周囲に対して怒りも感じるでしょう。

ただ、その他の部分については、親によるというか、その親子関係によって大きく異なると思います。

以下はあくまでも、この性格のこの私が親ならと仮定して回答します。また、子供の年齢(あるいは精神年齢)にもよるので、小学生以上と仮定します。

>親を苦しませまいとして子供が辛い選択をしていたことに対してどう思うか?

瞬間的には「言ってくれればよかったのに!」と思うでしょうけれど、よく考えると「やっぱり言えないよなあ」と思うでしょう。自分の子供時代にも身に覚えがあるからです。

>そういう選択をしていた子にどう接するか?
>どういう言葉をかけるか?

発覚というのは、本人が親に打ち明けたのではなく、違うところから親が事実を知ったということでしょうか。だとしたら、私は子に対しては何も触れませんね。当然でしょう。子にも尊厳がありますから。

ただ、美味しいものでも作ってあげて、「つらいことがあった日」として慎重に子を扱うとは思います。たとえば、子が意味もなくわがままになった時が最近あったとしたら、それが遠因だったのだなと思うでしょう。で、そこで、むしろ、原因がわかった分、親として安心したりします。

ちなみに、「自責の念」ねえ、んん、「いじめられたのは親である私のせい」とか「気づけなかった私が責任を感じる」みたいには、あまり思わないかもしれませんね。とはいえ、誤解を恐れずに申しますが「ああ、めんどくさいことになったなあ。親として責任を果たさなきゃ」とは思うかもしれません。そう思いながら、私の場合は、必ず責任を果たします。つまり、過去に対して自責の念を感じるのではなく、未来に対して重責を感じます。でも、それは親の仕事ですから。

ところで、とかく世間では「子は、親が苦しむだろう、悲しむだろうと考えて、親に知られないようにする」と言いますが、経験上、厳密にはちょっと違うと思うんです。実際には、本人も理由がわからず、なんだか知らないけれど言えない、という場合が多いんじゃないかと思うんですよね。で、その理由は、子供だった本人が大人になって初めてわかったりするんですが、打ち明けることに関して、えも言えぬ違和感を抱いていたんだと思うんです。そして、その勘は的中していたりします。つまり、打ち明けたところで、違和感だけが膨らんで、かえって気まずくなったりするのです。

そういうこともあると思うので、自分が親の立場になったら、子に対して無理強いはしないし、ましてや責任に関する余計な言い訳めいたことは言わないでしょうね。また、ほかのご回答にもあるように、その子が打ち明けずにいたということは、それができるほど自立していたということでもありますから、そこを心で尊重します。

ちなみに、親としては、自分が何もしない/できないことほど、いたたまれないことはないと思うんです。しかし、待つことこそが、親にとって最大の試練であり、親の仕事でもあると思います。一方で、いじめへの対処はこうじますが、それはご質問ではないわけですよね。

以上、回答になっていますでしょうか。
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この回答へのお礼

>やっぱり言えないよなあ」と思うでしょう。
やはりそうですよね…。


>そういう選択をしていた子にどう接するか?
>どういう言葉をかけるか?


>発覚というのは、本人が親に打ち明けたのではなく、違うところから親が事実を知ったということでしょうか。
取り調べの結果、教師に自白、その教師から…といったシナリオを考えてました。

>だとしたら、私は子に対しては何も触れませんね。当然でしょう。子にも尊厳がありますから。
言わずにいた気持ちは尊重、ということですね。
これは大事だと想います。
自責の念に苦しむという前提で質問立てましたが、そうではない、という見方も必要ですね。

>一方で、いじめへの対処はこうじますが、それはご質問ではないわけですよね。
はい、あくまでも、親が子にどう接するか、同言葉を掛けるかが主題なので。
前回の質問ではそこを定義していなかったため、学校にどう働きかけるかがメインの回答になってしまいました。


深いお答えをありがとうございました。

お礼日時:2014/11/16 13:11

ご質問の意図とは、大きく逸れてしまいますが・・。




私は、先天性の「重複障害者」です。

生まれつき、様々な障害を持っています。
幼稚園では、障害のある私の姿は、周囲の子供達にとって。
「極、当たり前」だったので、何も無かったのですが。
小学校5年生の「転校」を気に、「壮絶なイジメ」が始まりました。
他と違う・気味が悪い・・それが、原因の様でした。

殴る蹴る、化け物妖怪扱い。いきなり蹴られて転倒させられたり。
教科書もズタズタにされ、石を投げられたり。様々な仕打ちを味わいました。
給食は、中学卒業まで。一切、何も食べられませんでした。
何が入っているか、解らないからです。(ゴミ・雑巾の搾り水等)

両親には、当初は隠していました。
何も知らない両親は、「登校拒否」する私を。
毎朝、車で、地獄へと引き摺って行きました。
玄関の柱にしがみついて、泣き叫ぶのが朝の恒例行事でした。
ただの、単なる「怠け癖」だと想っていたそうです。

しかし、ある日、お風呂の扉がいきなり開けられて。(何か、物を取ろうとして)
私の全身にある、「痣」を発見されました。
お風呂から出た私は、「事情聴取」が待っていました。
全てを打ち明けました。学校で行われている事、全てを。

激怒した母親は、「校長」に直談判をしましたが。
待っていたのは、「担任教師」の「悪質な嫌がらせ」でした。
そこで、母親は、県の「教育員会」に乗り込んで行き直訴しました。

私には・・。
今まで、気が付いてあげられなくて本当にごめんなさいと。
涙を流して、抱きしめてくれました。
そして、もう、あんな最低最悪な学校になんか行かなくても良いからと。

言葉が変なのですが、その日から、「親公認」の「登校拒否」が始まりました。
でも、もう、時は遅くて。私は、精神的バランスを崩していました。
自分の宿命を恨みに恨み、母親に対して、激しい「怒りの炎」が燃えたぎっていました。
精神的バランスを崩した私は、歯止めがきかない「家庭内暴力」で、怒りを解消していました。
母親を罵り、包丁を突き付けた事も有りますし、1階の壁はボコボコでした。

限界を超えた両親は、「児童相談所」へ救いを求めました。
そこで、「緊急母子隔離」の必要性が有ると判断されて。
約6ヶ月間、児童相談所の、一時保護施設で生活を送りました。

そこで見たのは、「親に愛されない」幼い子供の姿でした。
全身、「真っ青な痣だらけ」・「根性焼き」の数々。
虐待を受けた子供達や、育児放棄された子供達でした。

目に浮かんだのは・・。
涙を流して歯を食いしばって、私の「家庭内暴力」に耐える母親の姿でした。
母親は、ひたすら、暴れる私を抱きしめ続けてくれた事。
母親の「罪」ではなく、たまたま、そんな障害のある子供を産んでしまっただけの事。

私は、児童相談所に保護された事で・・。
自分への母親の、深い愛情を、身に染みて「実感」する事が出来る様になりました。

私の経験値から申し上げると・・。
どんな事でも受け留める、「無償の愛情」の姿勢を見せる事だと想っています。
私の身体を、私の心を守る為なら、どんな事でも厭わない。
周囲に何と想われ様が、子供を守り、悲しみを受け止め続ける姿勢。
それが、子供に伝われば。子供は、自然な形で自分自身を受け止められ。
また、「親の深い愛情」を感じる事で耐えていけるのではないかとと想います。

幾ら、慰めの言葉を言われても・・。
私の心には、虚しく響くだけでした。
私が泣くと、何も言わずに、「ごめんねごめんね」と。
涙を流して、私を抱きしめてくれた「温もり」。
これが、私にとっては「特効薬」でした。


少しでも、ご参考になれば幸いに想う次第です。
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この回答へのお礼

壮絶な体験ですね…。

残念ながら私の質問の趣旨から若干ズレてしまっているのは否めませんが、お互いの考えのすれ違いと確執についての貴重な話をありがとうございました。

お礼日時:2014/11/16 13:18

親はいずれは死ぬ。


順番とは言えませんけれど、普通は先に死にますよ。
その時その子は一人で生きて(兄弟がいないとして)行かなくてはいけません。
障害があろうと生きていかなくてはなりません。

障害があっても生きていく事のできるように、
親はその子に生きていく術を教えていかなければなりません。

親に気を使って親が悩まないようにいじめを隠しているような子です。

必ずその子はその子にできることで、立派に生きていくのではないでしょうか。

中途半端な慰めはいりません。

あなたに出来る事を精一杯やりましょう。と

世の中はそういうものであることを教えていくしかないのでは・・・

ちょっとご質問とずれてしまいましたかしら。

この回答への補足

ただ、これはちょっと…。
>その時その子は一人で生きて(兄弟がいないとして)行かなくてはいけません。
兄弟がいるとしても、一人で生きていかなくては。
兄弟にも兄弟の人生があるのですから。

障害を持つ本人が一番辛いなどとよく言われます。
しかし、健常者として様々な義務や責任を背負った上で世話をさせられる介護者はどうなのか。
介護で忙殺されることのない青春を謳歌してきた大人が親として、または自分の意思で選択した仕事としてそれなりの対価を得て障害者を世話すること。
子供が青春を謳歌するための時間を犠牲にして、無償で、自分が生んだわけでも自分を生み育ててくれたわけでもない、自分と同じかそれ以上の体格の障害者を介護していくこと。
身内だからと思考停止し、この違いに想像力が回らない人間が多すぎます。

私も、軽度ではあるが障害を持っています。
これへの向き合い方の問題から、兄の人生を大きく狂わせてしまいました。

補足日時:2014/11/16 13:04
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この回答へのお礼

いえいえ、いじめもまた、立ちはだかる壁の一つと割り切るならこういう考えもアリです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/16 12:56

余計に辛いですね



前質問で2回ほど回答しましたが、「笑って飛ばす」スタンスに変わりありません
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この回答へのお礼

笑い飛ばす…それがベストかもしれませんね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/16 12:51

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