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18段などの多数の段回があるギアは、「前輪に2段 × 後輪に9段 = 18」
というように前後の車輪に分かれた段数のギアを掛け合わせてできているらしく、
また、前輪の2段のギアで大まかに軽いか重いか決まると聞きました。

この事から、18段ギアの重さの順は、軽い順に並べると
「前1速 × 後1,2,3,4,5,6,7,8,9速、前2速 × 後1,2,3,4,5,6,7,8,9」
ということでしょうか?
それとも、掛け合わせた数値が同じ(例えば前1速×後6速=6と前2速×後3速=6)ならば重さは同じなのでしょうか?

A 回答 (4件)

違うよーん。


ギヤテーブルという言葉があります。
前が2、後ろが9だよね。
つまり18通りの組合せ。

それぞれのギヤの歯数はわかるかな?
わからなかったら一度数えてみるといい。

たとえば前が50、後ろが25だったら、クランク1回転で後輪は2回転するでしょ。
で、18通りを紙に書き出す。
その数字を順に並べてみる。

ね?
前と後ろが順番にならず交錯するでしょ。
昔の後ろのギヤは、5から6段が多かったんです。
9段になると、細かく、かつ、ワイドにできる。
これが多段化のメリット。

登坂などは別にして、普段多く使うのは定速での巡行、信号などでのゴー・ストップの繰り返しじゃないかな?
自分で一番楽なギヤを見つけるんです。
つまり巡行速度とそのときのクランクの回転数の関係。
これがわかれば使いやすいギヤ比もわかるでしょ。

あとは応用で、登坂の場合、ダウンヒルなどでややスピードを上げる場合、荷物を積んだ場合、シチュエーションで使い分け。

普段使いなら、前を小さいギヤへ落とすことは少ないかも。
こまめに後ろ側でチェンジしてください。
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【最も簡単な計算】





クランク(ペダル側)のギアーの歯数 ÷ スプロケ(後輪側)のギアーの歯数 = クランク1回転した時の後輪の回転数 です。



クランク1回転した時の後輪の回転数 × 後輪タイヤ周長 = 「クランク1回転した時の進む距離」 です。




各ギアーの歯数は簡単に数えられますよね。タイヤ周長も簡単に測ることができます。
ネットで調べることもできますし簡単な方で調べて下さい。


あとは紙に、


クランク小、クランク大、 スプロケ小(9速)、…、スプロケ大(1速)、 後輪タイヤ周長、 の順で歯数と長さを書いて、その下に「クランク1回転した時の進む距離」の計算結果を

小9 ○○○○mm   大9 ○○○○mm
小8 ○○○○mm   大8 ○○○○mm
小7 ○○○○mm   大7 ○○○○mm
小6 ○○○○mm   大6 ○○○○mm
小5 ○○○○mm   大5 ○○○○mm
小4 ○○○○mm   大4 ○○○○mm
小3 ○○○○mm   大3 ○○○○mm
小2 ○○○○mm   大2 ○○○○mm
小1 ○○○○mm   大1 ○○○○mm


と書いていけば、何かと便利な表になります。


ただし実際の走行時は、リアディレーラーを頻繁に変え、フロントディレーラーはシチュエーションに応じてということになります。


そして自転車は、上から見て、F ̄\_Rや、F_/ ̄Rのようなチェーンの掛け方を嫌うので、重めのギアー領域を使うシチュエーションではフロントは大を選んでおき、軽めのギアー領域を使うシチュエーションではフロントは小を選んでおくという使い方にします。


"速いケイデンス"なんて概念もありますが、疲れたら違う筋肉を使う方が楽だったりすることもありますから、上り坂道等疲れたら逆に少し重めのギアーにして立ち漕ぎして上半身の筋肉を使った方が楽でしかも速度も出せることもあります。



尚、「クランク1回転した時の進む距離」は、自転車を買い替える時の参考にもなります。
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前2段後ろ9段てことは入門又は初心者向けのロードレーサーだと推測しますが、大体前のギア歯数が52と39、後ろが12と13と14と・・・・・25位と思われますので一番ギア比の重いのが52/12=4.33で一番軽いのが39/25=1.56です。

なので前が小さい39のギアと後ろの一番重いギア12の組み合わせと前が大きい52と後ろの真ん中の重さ16の組み合わせが全く同じ重さのギア比3.25になります。
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大抵は(前2速 × 後4速)と(前1速 × 後8速)辺りが同じぐらいですよ。



で、自動車に一番パワーが出せるエンジンの回転数があるように、
自転車にも一番効率のいいペダルの回転数(ケイデンス)があり、平地だとこれが1分間に90回転(rpm)ぐらいです。
ですから、90rpmを維持できるようにギヤを細かく変速して、重さを調整するのが、スポーツとしての自転車の乗り方になりますね。

具体的には、、、、
平地の停止状態からスタートする時に前2速 × 後2速か3速辺りで発進しやすいギヤ比にして、
平地と下りでは前を変速せずに走り、
登りでは前1速 にして、
どちらの場合も、後ろのギヤを細かく変速してケイデンスがあまり変化しないようにするのです。

ただ、初心者にはギヤ比の変化が細かすぎて、ケイデンスを維持する走りに慣れるまでは、逆に使いずらく感じるでしょうね。
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