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レザークラフト初心者です。男性用のシンプルなショルダーバッグを製作したいのですが、
革を手でひっぱてみて伸び易い方向をバッグの各部位に、どの方向で使用するかで悩んでます。
最近、作ったバッグは早くも型くずれしてきてお腹が出てきました。
負荷がかかる方向を想定して裁断したつもりなのですが、、、
革は2mm弱の柔らかいクロム革を使用しました。
各部位の裁断は以下のように取りました。
前胴:縦方向に伸びにくい方向で。
後同:縦方向に伸びにくい方向で。
かぶせ:横方向に伸びにくい方向で。
横まち:縦方向に伸びにくい方向で。
底まち:両方の横まちに向かって伸びにくい方向で。

新たに作りたいショルダーバッグには、2mmのヌメ革を使ってみようと思います。
バッグを作るうえで、基本的に正しい各部位の裁断方向をお教え頂けないでしょうか。
宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

こんにちわ。



裁断方向はあってますよ。
繊維方向はこちらに丸革の状態で記載されています。
http://www.hikaku-kyo.org/htdoc/hikakunochisiki- …
半裁であれば背半分で横にしてみると良いでしょう。

半裁または丸革であれば、繊維方向はその姿形からも判断できます。
切革で作成する場合、どの部分のものなのか判り難い。
ショルダーかベンズかでも伸びは違います。
できればバッグ類の胴は半裁であれば、ベンズ部分から背を少しはずした所から
横並びに取ると良いです。
丸革なら背から対称にはやり背をはずして左右1枚づつ胴を取ります。
持ち手やベルトは背から頭⇔尾方向でとります。

クロム革2mm弱で型崩れしたとのことですが、
クロム革は柔らかく型崩れしやすいのです。
芯材を入れるかどうかを予め検討すると良いです。

1.スライサー
2.バイリーン(洋裁用の接着芯のバイリーンではありません)
3.テキソン(ボンテックスまたはウェブロンも同じものです。)
4.バルソール(再生レザーボード)

などがあります。既にのり付きになっているものもあり
芯材が伸びを防止・安定させて型崩れしづらくしてくれます。
ふっくらにするかカッチリにするかはこの芯の選定によって大きく仕上がりが変わります。
これらの種類は作りたい作品に応じて、種類・厚さを選ぶと良いです。
どこにどの種類のどの厚さの芯をどう入れるか・・・。
うまく使いこなすと、型崩れせず、必要以上に厚い革を使う必要がなく
作品の軽量化を図る事ができます。

これらの芯材に対して革は非常に重いです。
男性向けショルダーで1kgまではなんとか許容ですが
女性向けで600g超えると重い持ちづらいバッグです。
革の重さに関してのHPはこちら
http://akatsuki.a.la9.jp/T/T24.html

ヌメ革2mmであれば、意図しない限り芯を入れる必要はありません。
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この回答へのお礼

はじめまして、こんばんは。

早々にご回答くださりありがとうございます。
とても勉強になるサイトを教えて頂いて感謝です。

裁断方向あってるんですね。
いろんなサイトや本を読みましたが、あまり詳しく載ってなくて
とりあえず自分の考えでやってみたのですが、
おっしゃるとうりで、芯材、伸び止めの材料を使わなかったので
完成時はやっと立ってる感じでした。
もう一回バラバラにして横まちに少し固めの革を床面に追加したら、
少ししっかり立つようにまでなりましたが、、、
現在は布の極厚芯材を両面テープで前胴、後胴、底まち、かぶせの一部に貼付けて
なんとか使っています。ちゃんと貼れてないのでもう一度バラして貼り直そうと思います。
知らない色々な芯材を教えて頂きありがとうございます。参考にさせていただきます。

まだ届いていませんが、2ミリの素上げのヌメ革は、
ストラップ別の小さいショルダーバック用に買いました。
半裁を縦に30センチ幅で30デシくらいカットしたものを注文しています。
いい裁断方向で取れる部位は限られると思いますが、
教えて頂いた事を参考にやってみます。失敗してもやり直して永く使いたいと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2015/05/24 23:01

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