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美術の道に進むことについて
具体的な質問ではなく、感じたところを教えてください。

私は二浪生です。
マーク模試9割、二次偏差値70を超えてます。
医学部どこかには受かると言われています。

一日中予備校に篭る1年と半年でした。
その中で自分の心境に変化が起こってきています。
それは医学部に行って、自分にとっての幸せを得ることができるだろうかということです。

今までは、社会的に認められる学歴を持ち、立派な職業に就く、それが幸せなのだと考えていました。

優秀な兄の存在や、少し極端な思考の母の存在がそういう考えを持つに至る主な原因だったと思います。
母からは、建築は止めておけ、美大に行ってどうするのだ、看護は止めておけ、文系は止めておけ、資格を取れ、
などといった助言を散々聞かされていました。

私は小さい頃油絵を習っており、絵を描くのが最も好きだったのですが、
高校生の私は美大なんて行って就職困って不幸じゃん、と思ってしまったのです。

しかし、この1年半で
自分は兄とは違って勉強が苦手なことがようやくわかってきました。
また、自分が本当に楽しいと感じるのは絵を描くことなのだとわかってきました。

確かに、大半の人は美術の世界に進んでも世間に評価され、お金を稼いでいくことは難しいと聞きます。
でも美術の教員などになって(なるのも大変なのでしょうが、挑戦もせずあきらめるのは嫌です。〕たくさんの芸術に触れ、芸術好きな友達もできて、絵を描きつづけていけたら、幸せだと思うんです。

私はこのまま医学部に進むことになると思います(落ちなければ〕
苦手な勉強をこれからも一生続けていくことになるでしょう
全て人のため、社会のためです。
今までは勉強は楽しいと、人のために生きるのは楽しいだろうと思っていました。
でも一人でいる時間が増え、いろんな思い込みが薄れてきた今、
物理も英語も数学も楽しくない、
人のために生きていきたいと思えるような性格じゃない、
私が医師として人のために尽くさなくても、他のもっと優秀な人がたくさん世のために働いてくれている、
など本音が溢れてきました。

高校の美術の先生に美大の話をされた時、もっと話を聞けば良かったと後悔してます。
将来のことをあれこれ考えて、上手くいくようにしてきたつもりだったのですが、今になってはリセットして、もう一度好きなことに打ち込めたらいいのにと思ってしまっています。

長くなりました。
親にも誰にも打ち明けられない本音です。
どう思いますか?

大人から見ての意見や、
私と同じように興味のある分野には進まなかった人、また反対に、興味のある分野に進んだ人、などのお話も聞けたら嬉しいです。

A 回答 (8件)

医とアート、どちらかに「しなければならない」なら、既出ですが、医をやめてほしいと私も思います。

ただ…。

読んでいて思ったのは、とても視野狭窄だなと思うんです。今は「人のために動きたいとは思えない」としても、将来どう思っているかわからないじゃないですか。今ボランティアに精力的に動いている人だって、昔はどうだったのかわかりません。今はそうかもしれないけれど、今の考え、今の状態が永続的に続くと思う方が不自然です。
例えば、発想の転換をはかってみませんか。例えば両取り、つまり医とアートの融合を目指すということはどうでしょうね。例えば、認知症治療には塗り絵などが有効というのはよく知られていますし、精神医学におけるカウンセリング技法に絵画を用いる場面もあります。

実は私も高卒時そうやって、医(前からの興味)と教育(高卒時時点の新しい興味)、二つの分野で揺れ動いたことがあります。そのなかで感じたことですが、経験則に過ぎませんが、両取りするという選択肢をまず最初に考えてみて、それがどうしても絶対に無理だとわかったとき、選択すればいいと思うのです。結局私は医師にはなれませんでしたし今に至るまでにも遠回りした感はあるのですが、その時々で努力を重ねて高卒から20年以上たった今、医にも教育にも関連する領域に属するなかで、結果的に両取りの思いを叶えているのかもしれません。
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#3です



医者にさんざん去年から掛かって
結局家族はよくなりませんでした
現在も本調子ではないです

で原因を聞いてもあいまい
でも手術はやりたいという
いい加減にしてほしいです

もちろん主治医が質問者さんと同じような考え方だとは思いませんし
同じような人生を歩んできたとは思いません

ただ患者の立場
患者の家族の立場も考えてほしい
人の痛みのわかる人でなければ、医者としてどうかと思うんです
よく医者は治すだけ
人権は無視、と言われます
その通りだと思います
生きる権利、生かされる権利をよく心に刻んでほしいと思うんです

生きるだけなら植物人間でも生きていることにはなりますからね
でも国全体としてはどうですか?
その一人の為に税金注いで支えているんですよ
昨日もそんな話に井戸端会議でなりました
透析患者が増えているそうです
このままだと国は破たんですよ

質問者さんの人生ですけど
医者にならない方がいいと思います
流されてその大河の中にいればそれでいい、という人は特にです
赤ひげ先生になれとか
風に立つライオンになれというのでもないですよ
なれる人となれない人がいますから
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どう思いますか?と言われても、それはあなたの人生だからお好きなようにとしか言えないんだけど。


誰でも医者になれるわけじゃない。
同じように誰でも画家になれるわけじゃない。
ごく平凡で平均的な人間からすればどっちも突飛なことには変わりないですね。

たぶん大きく違うのは、医者という仕事は人と向き合う仕事。
画家という仕事は作品、つまり自分と向き合う仕事。
でもその先は人を笑顔にしたいというところで一緒なのです。

ぶっちゃけ、方向転換するにはちょっと遅いんじゃないかと思います。
どれだけ反対されても絵をやりたい人はすでにやってるよ。
何らかの形で歩を踏み出していますよ。だってもう二十歳でしょう?

実は私も「絵なんかで食べて行けないじゃん」と逃げました。
家が裕福ではなかったので夢をみることは出来なかった。
でもいざ大学受験を前にして土壇場で進路変更したのです。
美大へは行けなかったけどデザイン学校へ行きました。
やっぱり何かを作る仕事がしたかったので。
美大受験は一応して補欠ぐらいは受かりました。
美大へ行くのだって一浪や二浪は当たり前ですからね、その意味じゃ医学部と変わりません。
そんな悠長なことはしてられなかったのでさっさと進路を決めました。

そして今は娘が美大へ行ってます。
ええ、就職のアテなんてまったくありませんよ。娘はデザインではなくファインですから。
教職課程とると本来受けたい授業が受けれない、この大学に来た意味がないと言ってやめてしまいましたし。
まだやり足りないらしくて院へ行くと言ってます。
娘は高校時代からまっすぐこの道を目指し、思う存分その道を進んでいます。
迷ったことなんて一度もないでしょうね。そこは我が娘ながら天晴れなもの。
大変だけど楽しそうでわが子ながら羨ましいぐらいです。
展示会やアートイベントへの出品なども積極的にやっています。
学生だけど、やってることはもう作家ですよ。お金にならないだけ。
かなりたくましい娘なので、きっとそれなりに道を切開いて行けそうです。
親としては自分の五体を思うがままに使って生きて行ってくれればいいと思ってます。

今の今まで医学部目指してきたんだからあなたはその道が良いでしょう。
いくつからでもやり直しはきくと言うけれど、18歳~20歳くらいまでに何らかの片鱗が見られないのはきっと違うと思う。
本当にやりたければ小さくても何らかの実績や道筋がついてるはず、行動できてるはずです。
それがあってこそ「いくつからでも…」という意味だと私は思います。

余談になるけれど、娘の同級生の家はお医者さんです。父と兄が医師、母親は大学教授。
また東大大学院出(理系)のお友達もいる。兄は東大医学部、弟は藝大という人もいる。
意外に理系の人と仲良しというか縁がある。
どういう共通点?があるのかわからないけど何か通ずるものがあるのかも?
あるとしたらきっと「普通じゃない」って事かなあ。
ダ・ヴィンチじゃないけど天才肌の芸術家って頭も切れるものかもね。
まあうちの娘はそうじゃないけど。

ひとまず医学部受かってから考えたらどうでしょう!
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なんだろ?。


現実逃避に見えるけどね。

君が目指すべきものというのは、誰かが規定するものじゃなくて、自分で決定づけていくものでしょう?。
川の流れに流されるのじゃなく、自分の足で歩いて行かないと、目的地にはいつまでも着けないんじゃないかな?。
よしんば医療系の大学に入ったとして、そして医者の卵になった後でも、君は同じように悩むんだと思う。

川の流れは「あっちの方向」くらいの精度でしか無いから、見えてくる景色も「こんなもの」でしかない。
おおまかな、広い景色しか見えてこないし、何かを触って確かめようとしても、確かめようがないじゃないですか。
結局最後には自分の足で歩み寄らなきゃいけないわけ。
親がどうとかじゃないんだよ。
自立は、親がどうとか、育ちがどうとか、そういうのを飛び越えたところにあるんだから。
自分が行きたい方向を定め、そこに向かって歩み寄っていく一歩一歩が、君の人生を形作っていくんじゃないの?。

うん…やはり百歩譲っても、現実逃避だと思う。
楽しいとか、幸せとか、満足とか…そういうのじゃないんだ。
仕事は、他人のためにこそ存在するものだから、苦しかったりはどんな職でもあたりまえだよ。
君は今乗っている「船」を降りて、自分が歩いて行きたい場所に向かって…もしくは「どこに行けばいいかもわからない」というなら「方向を自分で勝手に決めて」歩んでいかないといけない。
その行為自体は、何の保障もないものだから苦しい物に決まってる。
でも、そうでないといつまでたっても「自立」の意味を知らないままで生きて、そして死んでいくことになるんだよ?。
それは君にとって目指すべきことなんだろうか。
そういう人生を歩みたいと思う人などいないと思うけど。

生きていくことは、即ち苦しいだけなんだ。
だけど、自分が生き方を選択していく自由はある。
それに賭けて生きていかなければ、人生はただ苦しみに満ちている時間だけなんだよ。

しっかりして。
自分の足が腐ってしまわないうちに、歩き出してください。
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何かを勘違いしているように思います。


どんな職業に就こうが、人のために社会のために貢献するのが仕事です。

そのような考えでは、どのような仕事に就いても中途半端に終わります。

社会人として、世の中とどのように関わり、どのような人として貢献をしていきたいのですか?

未来に確かな事は存在しません。

どちらか1つという選択もあると思いますが、両方とるという選択も視野に入れてみてはどうですか?

医療を通して、絵を使い患者さんと付き合う

絵を通して、医療を使い患者さんと付き合う。

そうすれば、資格も活きるし絵も続けることが出来ますよね?

簡単ではないと思います。

どんな職業でも、相手の立場に立ってこその仕事です。

お金を頂戴するということは、そういうことです。
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こんにちは



医者辞めた方がいいなあ
人のためにならない人であれば(人のためにやりたいんじゃないんですよね)
患者不幸です

お願いだから目指さないで
たくさんの人を不幸にしないでください
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この回答へのお礼

医学部に進学した友人に
同じようなことを言われたのを思い出しました。
しかしここまで単刀直入に言われたのは初めてなので、少し動揺しています。
yuyuyunnさんの言葉がこれからずっと心につかえそうです。

何を書いても言い訳になりそうなのでやめておきます。

率直な意見、ありがとうございました。

お礼日時:2015/08/30 01:08

やらないで後悔するか・やって後悔するかならば


やって後悔するほうがやらないで後悔するよりはまだマシ
と言われている。

いくら悩んでも最終的にはこの二者択一をどうご自身で判断するかいかんでしょうね
とにかく医学部に進学するために二浪もしちゃったのでしょ

その目標方針は妥当解だったと思うけど、それを今から疑心暗鬼で書き直す訳だから
この際真剣に考えたほうが良いでしょう

どの道であれ努力することが苦痛でなければ才能ありです
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医者もそうなんですけど、


美術家はもっと、立派な職業に就くのがゴールじゃなくて、
職業に就いてからがスタートで、評価が高まってからがようやくプロで、継続的に作品の評価を得ないと職業として続けられない職だってことが思考にない。
医学部も芸術学部も文系と違い、大学は就職訓練所じゃないのよ。

で、美術の教員ってのが、一番美術家として下っ端の成れの果て。
美術に触れているだけで、美術の成長や成功がないのです。
学舎に囲われた箱庭での勤務は、公務員は副業禁止だし、他の美術関係職とは違い、たくさんの芸術に触れる機会もなく、芸術好きな友達は職場に全くいないし、横のつながりのない職業だから。
画家なんて自由業だから絵を描きつづけていけるのです。

ぶっちゃけ美大なんて、才能のある人間から在学中に開花して、自主退学していく学部ですし、卒業したら凡才を認めた負け組くらいのもの。

受験勉強の長期化でゴールを見誤って、道を間違えてませんか?
人生のナビのゴール地点とルートを再設定する必要があると思います。
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