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この歌詞は、誰に対して何を求めるのでしょうか。
 訳詞本では「君」となっていますが、それが長年の片思いの女性とするならば、歌詞全体は余りに大げさで異常な執着。ビートルズの歌なら「I will」で足ります。
 「Let it be」に歌う神様のようでもありますが、同じく歌詞全体からすると、他力本願ではなく、むしろ自分の在り方に自らの答えを求めているように思います(今のポールが作ったのなら、私はそう解釈します)。
 当時のポールは何をテーマにしたのでしょう。

質問者からの補足コメント

  • お二人にご回答をいただき、ありがとうございました。
    どちらの解釈にも納得でき感謝申し上げるところ、私の今の心境、そしてあの現実の道路の映像の印象により、mota_mihoさんのご回答をベストアンサーにさせていただきます。
    お二方に改めて御礼を申し上げます。

      補足日時:2016/07/05 18:31

A 回答 (3件)

No.2 です。

ていねいなお礼、ありがとうございました。

》 youは誰だと思われますか?

you は比喩表現(擬人化)ではないでしょうか。(永遠の)「くつろぎ」とか「安寧」を象徴する何か。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答ありがとうございました。
 1 なるほど、擬人化ですね。
  ・ 私も追い求める理想ともどかしい現実、youは何か抽象的なものと思っていました。
  ・ つまり、擬人化表現であれは、Lead me to your door.Let me know the way.Don't leave me waiting here.繰り返される命令形に応じる代名詞はyou、受験英語なりに理解できるようです。
  ・ むろんそれが何かはこの曲を聴く人それぞれの解釈とその人の生き方でありますから、NO.1さんのご回答にあるような具体的誰かでも妥当。あらゆる価値を否定しないことが、むしろこの曲が求める「自己満足ではない普遍的理想」であると思います。
 2 としたときに、悲惨なテロ事件があった今、mota_mihoさんの「安寧」という理想は、まさに「Still they lead me back」「the door you never quite reach. This is the road that you never get to the end of.」 新たな争いを生み続ける人類の業を象徴するようで、痛く胸にしみます。
  ・ その思いで聞くと、本当に今はThe wild windy nightであり、has left a poor of tearsの時代を刻んでいるのかもしれません。
謹んで御礼申し上げます。

お礼日時:2016/07/05 18:26

こちらのサイト(the Beatles Bible)の記事が参考になるかもしれません。



The Long And Winding Road
https://www.beatlesbible.com/songs/the-long-and- …

一部を引用しますと、

I was a bit flipped out and tripped out at that time. It's a sad song because it's all about the unattainable; the door you never quite reach. This is the road that you never get to the end of. (Paul McCartney)

‥‥‥

余談でが、The Long And Winding Road のタイトルはこの道路(B842)↓から連想したのかもしれません。マッカートニーは Kintyre にあった彼の農場でこの曲を書いたそうですから。

B842 Kintyre Grogport (nr Carradale) to Clanaig Road


※ Clanaig はミススペル ?(正しくは Claonaig かも)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
 ご紹介のサイト、貴引用コメントにおいては、一女性への思いではない「いくら追い求めても到達できない人生の目的」に通じる何かを意味しているように読めます。
 もしそうだとしたら、mota_mihoさんは、youは誰だと思われますか?
 それにしても、B842は何とすごい道。簡単に拡張できるのにこの不便と危険を維持しているなんて。宇宙空間に浮かぶ淡い光の道をイメージしていた私においては、「まさかこれが?」思わず笑ってしまいました。

お礼日時:2016/07/05 00:09

今読んでみましたけど、他のビートルズ作品、あるいは他英国ロックアーティストの恋愛モノの歌詞を考えると、自分は違和感は感じませんでしたよ。



英国人男性は、日本人がよく使う言葉で言うなら「女々しい」です。というか、日本だとまずあり得ないくらい、歌詞にそういった失恋したり1人の女に執着してイジイジいる男の悲哀を盛り込むことに抵抗が低い。
例えば"Creep"はRadioheadの国民的人気曲の1つと言ってもいいでしょうが、このイジイジと情けない男っぷり(日本人からするとそう感じるだけですが)に、(曲の良し悪しは別として)よくこんなのが支持されてるなとびっくりします。こちらも国民アンケート人気1位でほぼ定番化しているOasisの"Wonderwall"。 これも内容的にはまさしく「人生をかけた1人の女性への異常な執着」です。こんな歌詞の曲を日本で男が作ったら日本人に総ドン引きされることうけあい。
英国では男(女だと「一度捨てた恋愛に執着しない」って描写の方が多いかも・・)がこういうロックを作るのがファッションなのか「男のあるある」を表しているのかはよくはわかりませんが、jpopなんかでも女性向け作品は「自分らしく」とか「ありのままの自分で」とかをしつこく主張する聞き飽きたテーマが多いのと似たようなものかもしれませんね。

あとこの歌詞の限りだと「長年の片思い」とも限りませんよ。"You left me standing here a long, long time ago. Don't leave me waiting here, lead me to you door"は「紆余曲折してたどり着いた相手で、結果的に今、君なんだと確信している状態」とも受け取れますし、そもそも知り合ってもいなかった過去の時点を、運命的に「君が僕と出会いもせず僕をほったらかしだった、ずっとずっと昔」と言ってるとも受け取れると思います。"I will"も見てみましたけど、こちらも「片思い」というよりは「運命の人」を現在視点で過去から語っているという感じ。
まぁポールがどういうつもりで作ったのかは知りませんが。英国人は冷めた振る舞いなので表からは伺い知れませんが、基本的に恋愛には情熱的なのでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
 なるほど、解釈ではなく感性の問題であると。
 おっしゃるとおり、近頃の日本の歌も、「負けないで」はよかったのですが、やたら増殖する励ましの歌にはちょっと違和感もあり。
 また、The long and winding roadは中学生の時に初めて聞いたので、タイトルはもっと哲学的な道なのだろうという先入観もあり。受験英語世代は、勘違いのまま何十年も聞いていたのかもしれません。
 少なくとも、この歌をカラオケで歌い求愛することは、私にはできないようです。

お礼日時:2016/07/04 09:01

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