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さて、今回はスーパー戦隊シリーズについての質問です。
スーパー戦隊における敵幹部と言えば、昔は俳優が演じた人間タイプの敵幹部が多く出ていたのですが、今となってはあまり出てきていません。
現在の時点では、戦隊ではトッキュウジャーの闇の皇帝ゼットが最後の人間タイプの敵幹部だとおもいます。

それについて、一説によるとこのような説をよく耳にします。

・パワーレンジャーに輸出する関係で人間タイプの敵幹部を出せなくなった
・多くの戦隊に参加していた鈴木武幸氏が、インタビューでミニチェア制作やロケバス代、弁当代とかでかなりお金を使うため、「アクマイザー3」での経験を反映して戦隊メンバー以外の俳優を制約するスタンスを取った
・人間タイプの敵幹部を出すとかえって最終的に人間タイプの敵幹部を贔屓する内容になってしまうという懸念があるため(例:理央やエンターとか)
・人間タイプの敵幹部を出したら役柄によって演者が子供たちに役と混同される
・時代の流れと共に世間の風当たりが強くなった

さて、これらの説のうち、どれが有力だと思いますか?

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    そういえば、少年事件が社会問題化した90年代後半から、特撮における人間タイプの敵幹部に対して懐疑的な意見が出始めたというのを聞いたことがあります。実際には『ジェットマン』においてトランザがラディゲにボコボコに殴られて廃人になったころだと思いますが。
    戦隊ではありませんが『シャンゼリオン』で黒岩の最期を描いた回が一部で見送られた原因の一つが「子供に殺された」という事(他にもいろいろありますが)。そして『メガレンジャー』のDr.ヒネラーの終盤での行動も原因の一つかと思いますが。

      補足日時:2016/07/17 06:58

A 回答 (1件)

「超人機メタルダー」の時、主人公メタルダーは、相手が人間の時は


自制回路が働いて殺せない、という設定がありました。
 ところが、これは肝心の子供には受けが悪かったそうです。
 結果、この設定はある非道な怪人(名前が「ヒドーマン」w)の
せいで無くなってしまいました。
 (怒りのあまり、自制回路が焼き切れた、と解釈しました)
 以後、すべての番組で、改心した敵以外はすべて倒されています。

 でも、やはり人間が死ぬ形になるのは避けたいようです。
これまで、異常な殺人をした犯人がホラー映画を大量に持っていた、
なんて事件があってから、刑事ドラマですら、殺人シーンそのものを見せる
機会がテレビ界から減ってきているように感じます。

 「子供が見ている時間に殺人を連想させる物を見せたくない」
&「悪人に容赦するな」
この二つの命題を満たすのが、ご質問にある現在の状態なのでしょう。
 実際、どんな人間型悪人も怪人体に変身して(人間体の顔を隠して)
から戦って倒されています。

 その一方で、「命は大事に」の精神からか、
改心・和解した連中は生き残ることが多くなってきているようです。
(『キョウリュウジャー』のキャンデリラとラッキューロ)
最悪でも自滅です(『ゲキレンジャー』のリオとメレ)。
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    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり時代の流れと共に「残酷」とうるさくなってきたのですね。

お礼日時:2016/07/17 06:54

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