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着物って自分からみて左の襟が上ですよね?右が上になるのは亡くなった方、という認識しかないのですが、右が上はだめな理由はそのひとつだけなんでしょうか?

A 回答 (3件)

聖徳太子が中国の慣習に倣って高貴な人は左前、庶民は右前とするよう命令を出したとか広めたという説が有力とされています。


右より左が上位という考え方に基づくものです。
亡くなった人は神仏に近づき位が上がるとされていて、なのでご遺体は左前に着せるという理屈です。
なお「前」とは先に合わせる方、つまり重なりが下になる方を指します。

1千年以上の時を越えてそんな最初の決まりを守り続けてる日本人って本当に律儀だなと思います(笑)
右利きなら右前が便利だからという理由なら左利きの人は左前にするのが定着しても良さそうなものですからね。
左前は死人みたいで縁起が悪いという意味ではなくその逆で、位の高い人と同じ左前にするのを避ける謙虚さゆえと考えた方が自然です。
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大方の人は右利きなので、座る際に右手で着物の裾をサッと畳めるからとか、胸に何かをしまいやすいからと聞いたことがあります。

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色々な説が有りますが、今となっては確認し様は有りません。


着物が右前になってる(着た人から見て、右の身ごろが手前=自分寄)理由の1つは中国からの由来。
中国では右が左より上位とされたから・・・。

奈良時代の法律で定められた、というのも1つ。
平城京時代では右京は左京より格上でした。

脱線しますが、女性用洋服の左前は理由がハッキリしています。
元々シャツは男性用で、貴族女子が真似てシャツを着る様になった。
貴族女子は着替えをメイドが行なっていたから、右効きが多かったメイドが前から着させるには左前がやり易かった。
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