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サテライト ラジオを聴いていて 「いい曲だなぁ。」と思い、曲名を見たら Well- tempered Clavier by J.S.Bach と出ていました。 調べてみたら BWV 846~893. is collection of two series of Pleludos and Fugues in all 24 major and minor keys, composed for solo keyboards by J.S. Bach. と、書いてあります。

日本語では、なんと呼ばれていますか。

A 回答 (2件)

日本語では、#1さんのとおり通称「平均律クラヴィーア曲集」と呼ばれます。



第1集が24曲、第2集曲も24曲で構成されます。おのおの、1オクターブを構成する「12の音」(ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯(=シ♭)、シ」を基準とした「長調」と「短調」の「合計24の調」を1曲ずつ含みます。

当時、「調」によって「その調の音階」の調律が異なっていましたが(純正率)、これを「ほどよく調律」(Well- tempered)することで、「合計24の調」が自由に演奏できることになったことから作られました。
各々の調の「1曲」は、前半の「前奏曲(Prelude)」と後半の「フーガ(Fugue)」のセットでできています。

この「ほどよい調律」は、現代では「平均律」として完成されていますが、バッハの当時は数学的な「平均律」ではなく、「古典調律」と呼ばれる調律だったと考えられています。それを、和訳の通称として「平均律クラヴィーア曲集」と呼んでいます。その意味では正確な訳ではありません。
興味があれば、「純正率」(和音が美しく響く、周波数比が整数)、「平均律」(オクターブを数学的に均等に12分割)などについての説明を参照ください。「耳で聞く音の調和」と「物理的な音程」の「微妙な差」に関するちょっと奥の深い話です。
「平均律」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%9D%87 …
「純正率」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%AD%A3 …
「古典調律」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%85%B8 …
http://gthmhk.webcrow.jp/agordo.html

なお、このバッハの曲にならって、ショパンやラフマニノフ、ショスタコーヴィチなどは、「24曲」の「前奏曲集」ですべての調を網羅するものを作っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。 日本語だと 「平均律クラヴィーア曲集」の事だったんですね。
"Well tempered "・・・・”ほどよく調律 ”、言われてみれば なるほど、です。

ショパンの頃になってようやく 今のピアノに近い形になった、といわれているのでバッハの時代のピアノ(クラヴィーア)は一体どんなクオリティのものだったのでしょうか? pf になる前はとにかく、音はよくない(響かなかった)ようですね。

英語だと発音は、バッハ は ”バック” だし、 ”パッヘルベル” は”パッケルベル” だし。 慣れるのに、少し時間がかかりました。 でも、日本の発音のほうがオリジナルの発音に近いんですよね。 アメリカ人はなんでも「英語読み」してしますので。
wikipedia は読ませていただきましたが、すごく 複雑でした。

お礼日時:2017/03/28 11:46

バッハの曲は協奏曲や管弦曲は宗教曲等では、固有の曲名、


例えば、ヴァイオリン協奏曲1番 や マタイ受難曲 というものがありますが、
多くの曲は、バッハ作品目録番号BWVと曲の形式で呼ばれる事がほとんどです。

Pleludos and Fugues → 前奏曲とフーガ BWV846 というふうに言います。
平均律クラヴィーア曲集第1集に収められている曲なので、

もう少し詳しく表現すると
平均律クラヴィーア曲集第1集 から 前奏曲とフーガ BWV846 という感じで表現ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「平均律クラヴィーア曲集」なら、知っていますし、わかります。
英語だと、??でした。

お礼日時:2017/03/27 04:43

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