重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

今、日本には、災害時の救援や避難所応援などを含めて、防災に関するボランティアNPOで実際に活動されているのはいくつくらいあるんでしょうか(会員数?)。大分豪雨災害の時に、ちょっとお聞きしたら100を越える団体が現地に入ったというのはほんとうでしょうか?どこを頼ったらいいのかわからなくなります。

A 回答 (1件)

日本の防災NPOはそれこそ星の数ほどあります。



もっと各地のNPOはそれぞれ独自の特色があり、地域に沿った活動をしています。たとえば、都心部の防災を研究するNPOと静岡県の防災NPOではおなじ地震対策をするにも、かなり違った内容になってくるからです。ですから、NPOは地域ごとにたくさんあり、さらにボランティアを地元で集めるためにも地域と連携した地域ごとのNPOがたくさんできているのです。

どこかで地震や水害などが起きとき、ボランティアNPOなどは災害場所にボランティアを伴ってやってくることが多くなってきています。これはたとえば現地までの移動手段の確保(バスを1台チャーターするなど)やボランティアたちの宿泊や食事を自前で用意するために必要なことでもありますし、大分での災害なら九州からくるボランティアと関西や関東からやってくる人たちでは現地に車での必要手段もことなってくるからです。

これらのNPOや個人で来たボランティアはその地域の行政に登録することになっています。ボランティア登録をすると、必要な情報を行政が集めて、必要な人数や必要機材を手配し、場合によっては警察や消防・自衛隊などに「ここに何名・あそこに何名」というような情報も提供します。これによって、警察などは2次災害を防いだり、ボランティアに紛れ込む窃盗犯などを取り締まることができるようになるわけです。

ですから、災害に合われた側は地域の行政に相談すればいいのです。ボランティアが足りていれば派遣してもらえますし、足りていなければ必要に合わせて派遣されるのを待つことになるわけです。

どちらも行政が間に入って現地のコントロールをしているわけです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!