
16世紀、ヨーロッパではフィランドという名で知られ、西洋の文化が次々ともたらされた長崎県平戸。日本に初めて砂糖が上陸したことで、いち早く菓子文化が開花した“お菓子の島” だ。今から約200年前、平戸藩主 松浦 熈(まつうら ひろむ)の編集によるお菓子図鑑 “百菓之図” には、100の菓子が絵描かれ、レシピが残されていた。
今回この百菓之図にインスパイアされ、新しい平戸菓子文化を世界に発信するプロジェクト “東西百菓之図” が始動。オランダから参加したクリエーターと平戸の菓子職人の手により、24種類の新たな平戸菓子“Sweet Hirado”が誕生した。
なお、このプロジェクトでは、器、茶碗なども、新たなお菓子の持つ物語のキャストとして製作・発表されている。今回のSweet Hiradoフェアでは、Sweet Hiradoとともに、三川内焼の器を見ることも可能だ。
【Sweet Hiradoフェア概要】
開催日:2018年3月3日、3月4日
開催時間:13:00~17:00
店舗:ホテルオークラ福岡1F ラウンジ&バー ハカタガワ
住所:福岡県福岡市博多区下川端町3-2 博多リバレイン
料金:1名様 2,000円(サービス料・税込み)コーヒー または 紅茶付き
限定数:1日 20食
写真栄えする美しいSweet Hirado。福岡在住の方はもちろん、この期間に福岡に足を運ぶ予定の方はぜひ賞味してみては?
ちなみに「教えて!gooウォッチ」では透き通った水色のぷるるんとしたラムネ餅の作り方を紹介する動画付の記事も公開中。気になる方はこちらも併せて読んでみて。