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食物連鎖の関係で、
汚染された小魚を食べる大魚には汚染物質が蓄積されている。
だから食物連鎖の低い位置にある小魚は比較的安全。
と言われています。

そこでふと疑問におもったのですが、
汚染具合の測定は例えば100gあたりの汚染度の計測ですよね?

つまり大魚にとって100gは少しだけだけれど、
小魚にっての100gはかなり大きな部位を占める。
だから小魚をたくさん食べたら、
汚染度の高いとされている大魚を食べたときと、
同じくらいの汚染度ではないのかなぁ、なんて思ったりします。

食物連鎖頂点のマグロの刺身200g食べるのと、
同低位のシラス200g食べるのとでは、
汚染度があまり変わらないような・・・

詳しい方教えてください!

A 回答 (2件)

「汚染物質はふつう排泄されない」


これが重要なポイントです。
生体はそういう物質を体内に取り入れることを想定して作られていないからです。
排泄にもそのための代謝経路があり、それがないと代謝されず体内にとどまってしまうことになります。

したがって、肉体が成長しないと仮定して、摂取した100グラム中1グラムの(排泄不可能な)毒が含まれているとします。
①他の99グラムはいずれ体外に排泄されていきますが、毒である1グラムは残り続けます。
②そこにまた同じエサが100グラム入ってきます。
 他の99グラムはまた排泄されていきますが、毒の1グラムは残り続けます。
 ここまでで体内の毒は①の1グラムと合わせて2グラムになります。
③こうして、同じエサを食べれば食べるほど、体内の毒は増えていくことになります。

④マグロはこうして毒を体内に貯めこんだイワシを大量に食べます。
 つまり100グラムの中に10グラムくらいの毒が仕込まれていたりするわけです。
 結果、イワシの時より毒の蓄積が急速に起こります。

⑤こうして食物連鎖の頂点になるほど高濃度の毒を食べることになり、毒の蓄積も急速になります。
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>食物連鎖頂点のマグロの刺身200g食べるのと、


>同低位のシラス200g食べるのとでは、
>汚染度があまり変わらないような・・・
いいえ、大魚は小魚を10倍食べて9割フンで捨て
るのですが汚染物質は、肝臓に蓄えるのです。
この例だと、ざっと10倍汚染濃度が高いです。
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