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フェ-ン現象について

この写真のフェ-ン現象って起こりますか?

「フェ-ン現象について この写真のフェ-ン」の質問画像

A 回答 (6件)

起こっているというより、起こると仮定してどうなるかを考えてください。


 山の左側に流れ込んで来た空気より冷たい空気のかたまりがあると、太平洋から来た空気の方が暖かく軽いので山の斜面を下って行くことはできませんから、フェーン現象は起こりません。
 原因は少し違いますが、冬の日本列島を考えてもフェーン現象が起こらない場合がることがわかります。太平洋側では、フェーン現象ではなく、六甲おろし・赤城おろし(上州のからっ風)といった冷たい乾燥した風が山から吹き下ろしてきます。
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「起こりますか」というより、フェーン現象が起こっていることを図で表しているだけですけどね。

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起こります。



空気が山に沿って流れて高度が増せば、気圧が下がって「断熱膨張」しますから温度が下がります。(高い山では温度が下がる)
温度が下がれば「飽和蒸気圧」が下がりますから、空気中の余分な水蒸気が「凝縮」して水になり、雲を作って雨になって落下します。これにより、空気中の「水分」が減少します。また、「凝縮熱」が発生するため、空気の温度の下がり方が少し緩和されます。

この空気が山を越えて下りに入って高度を減らせば、今度は「断熱圧縮」によって温度が上がります。
温度が上がれば「飽和蒸気圧」が上がりますから、空気の相対湿度は下がり「乾燥」します。山を上昇するときに「凝縮熱」分の熱を持った空気の温度が上昇するので、結果的に「山を登る前」よりも温度が高くなります。山を登るときの「凝縮熱」を相殺するような、水分が蒸発するときの「気化熱」はありません。

これがフェーン現象です。山を登るときに「凝縮熱」が発生し、山を下るときには「気化熱がない」というアンバランスがフェーン現象を生み出します。
「山を登る前」と「山を下ったとき」とでは、雨になった水蒸気の『凝縮熱』分だけ温度が高くなるということですから、「山を登る前」に湿度が高くて、山を越えるときに「雨になって空気中の水蒸気が大幅に減少する」ということが条件になります。
雨を降らせずに風が山を越えただけでは、「山を登る前」と「山を下ったとき」とでは温度が変わらないのでフェーン現象は起きません。
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フェ-ン現象は風が山を越えてもかなずしも起きません。


風に蒸気が沢山含まれていて、その風が山を越えるとき雲になって雨となる時、蒸発熱の逆の凝縮熱がでます。
水蒸気が少なくなって、凝縮熱で温度上昇した風が山を越えて、地表に向かって高度を下げると
さらに温度が上昇する現象をフェ-ン現象といいます。

図の「湿度が高い」と「湿度が低い」は逆です。
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フェーン現象の説明にありがちな図ですが。

「フェ-ン現象について この写真のフェ-ン」の回答画像2
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起こります。

詳細はリンク先などの解説で。(図解有り)
https://toyama-life.com/foehngensho-toyama/
http://www.tirihajimemashita.com/article/4391845 …

※フェーン現象は「気象」なので「物理」も無関係ではないけど「地学」です。
中学校までなら「理科」で良いのですけど。
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https://goo.e-srvc.com/app/answers/detail/a_id/1 …
http://u0u1.net/PNkg
https://oshiete.goo.ne.jp/guide/about
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